yuzuの記

優しい風に誘われて

新緑に風薫る メタセコイア並木

2024-05-26 08:18:35 | 新緑




風薫る5月・・・

1年で最も好きな季節です。

淡い緑の若葉が光に透けて

清々しい光景が広がります。




この季節のメタセコイア並木も

外国からのお客様で溢れているようですが

各地と同じように土日の賑わいは

中を走る道路は一般車両通行用なのに

まるで歩行者天国かと思われるほどですね。




ここは撮るなら早朝がいいですね。

出来たら平日の まだ人も車も少ない時間帯が

落ち着いて撮れるから好きです。





新緑と言ってももう緑もしっかりしてきましたね。

好きな季節は通り過ぎるのもひときわ早くて・・・




時にはこれが5月???

暑くて半そでになってしまう日もあるけれど

それでも季節は順序良く巡ってくるようです。




全長2.4キロの長い並木道は

マキノ高原に近づくにつれ

緑の色が濃くなるような感じがします。




田に水も張られていよいよ次の季節が

もう近づいていますよと知らせているようですね。

                             5月初旬撮影
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大溝祭 湖西地方唯一の曳山祭り

2024-05-19 08:15:47 | 



大溝祭は、日吉神社(山王社、祭神・大山咋命)の初夏の例祭であり、

5月3日が宵宮、5月4日が本祭でした。

五基の曳山(巴(ともえ)・龍(りゅう)・寶(たから)・勇(いさむ)・湊(みなと))が出されて祭礼を彩っています。

結構激しい祭なので今年は宵宮の巡行だけ見てきました。




PM6.30頃になると続々と曳山が揃ってきます。

大溝港に五基の曳山が集合すると、

その提灯の灯りがびわ湖に映りこむ様子はなんとも幻想的な景色です。




その後、各町内を巡行へと出発していきます。

宵山巡行の各所で見られる辻回しは迫力がありますね。




「巴」が苦労して頑張っています。

見物客からも「がんばれ~ !!」の応援

見ている側も思わず力が入ります。




「どりゃあ~ !!」

渾身の力で若衆たちの見せ場です。




無事方向転換が出来た後のホッとした笑顔がいいですね。

祭りは中老が中心となりますが

この宵宮は、若衆がすべてを取りしきる若衆の祭りです。

日本のどこの祭もそうでしょうが

大溝祭も後継者不足からボランティアの若者たちが参加してくれています。

少子化と若者の関心不足から

毎年開催に向けては心配が尽きないようですね。




巡行は近江高島駅のガリバーがいるロータリーを回って

祭りはピークを迎えます。




ロータリーを回り終えた曳山が

後続の辻回しを見守る中、




無事5基がそろい組して、また港へと帰っていきます。

何トンもある曳山を若衆らが渾身の力で操る様子は迫力がありましたよ。




湖西地方唯一の曳山祭り、大溝祭の宵宮でした。


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桜シリーズ 安曇野メモリーズ 

2024-05-15 07:30:45 | 




安曇野は大きく見事な枝垂桜が多い所ですね。

北小倉、陸郷、堀金と三郷,田多井等々・・・




また、枝垂桜の大木は守り神のように

お墓にあることが多いようです。

しだれの長さも軽く2mを超える古木も多く見かけます。





それらは大きく手を広げて

まるでご先祖様を守っているかのようですね。




こちらは大王わさび園にある清流。

この流れが最も綺麗な色が出るような気がして

とても気に入っています。

わさびはこんな清流のもと育っているのですね。




水車が新しく手直しされたので

色が若く、ひなびた感じになるまでは

まだ数年はかかりそうですね。





桜の時期はとうに終わってしまっていますが

また安曇野で過ごした時を愛しんで

遅ればせながら、桜シリーズの締めとしますね。

この道祖神と桜は最初場所を探すのに苦労しました。

入口が分かりにくい事とまだ知られていないことから

たどり着くのに四苦八苦・・・

当時はまだ桜も勢いがあって常念岳とのコラボは

それは見事な絵のようでした




周りも区画整理で景色は変わりましたが

今回、特に変わったのは

桜の木が剪定されてやせ細っていたこと

老木になったせいもあるのでしょうが

また昔の姿に戻ってくれる事を待っていますね~ 。


何度訪れても安曇野は

やはり私にとっては癒しの場所なんだなと

思う事でしたよ。感謝 ^-^




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駒ヶ根の春は清々しく

2024-05-12 07:12:20 | 



高遠から南西に下っていくと

駒ヶ根市に着きます。

ここは清々しい春を体感できますね。




駒が池

風がない時には正面の中央アルプス西駒ヶ岳が

映り込んで綺麗です。

桜はまだ少し早かったようです。




高遠が満開なら

例年、駒ヶ根の桜は満開まで4~ 5日はかかります。

ここ光前寺も門以外は5部咲き位でした。




人ばかり多くて

全体にもう少し早かったようだったので

駒ヶ根らしい景色に向かうことにします。




光前寺通りの水仙ですね。

一説には一目300万本と言われ

光前寺に向かう参道500mに群生する様は圧巻です。




最近はこの水仙の群生と

中央アルプスの残雪の宝剣岳を撮りに来る人が増えました。

それはほんとに清々しい一幅の絵のようです。

最近は、春の駒ヶ根というと自分の中では

残雪のアルプスと水仙の姿がイメージされるようになりましたね。


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桜シリーズ 六道の堤

2024-05-08 07:36:21 | 




どんどんと人でいっぱいになって来た高遠城を

早めに切り上げて次に向かったのは

車で10分位の所にある「六道の堤」です。





ここは江戸時代に高遠藩によって築かれた農業用貯水池です。

周囲220mくらいの小さな池ですが

タカトオコヒガンサクラ、ソメイヨシノなど

120本の桜に囲まれたお花見スポットですね。





ここは何というか・・・

とにかく桜がもこもことして

表現があっていませんが花が「たわわ」なんです。(笑)




池には大きく育った鯉が泳いでいます。





丁度ピークを迎えて折り返した時期でしょうか

花筏が見られるのはすぐ間近のようでした。




ここに来たほとんどの人が

リピーターになるというのは納得ですね。





堤の水面に映る桜、中央アルプスを遠く望む「六道の堤」は

今年も絶景スポットでしたよ。


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桜シリーズ 高遠城

2024-05-06 08:06:48 | 




桜シリーズもあと3作位残しながら

季節は進んで、藤、ボタン、シャクヤクなどへ

移って来ていますが、遅ればせながらお付き合い下さいね。

m(__)m





今回は桜の名所でもある高遠城です。




例年、高遠は4月初旬で満開になる

信州でも桜の早い所ですが

今年はどうしたのでしょう4/13でも満開の状況でした。




朝、7時前だというのに

高遠城への道路はすでに何キロもの渋滞です。




1時間半以上ノロノロと進んでやっとⓟへと。




城内は桜の花でむんむんするようで

人も多く繰り出していて

なかなか思い通りには撮れませんでしたが

流石の高遠城、圧巻の咲き具合ですね。





場所によっては遠くアルプスの雪嶺も一緒に ^-^




はらはらと散り始めたさくらの花びらが

とても優雅に流れていきます。




この辺りでは高遠城が終わって

1週間ほどしてから駒ヶ根が満開になるというのが

私の印象でしたが

今年はほぼ同時に見ることが出来そうです。


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桜シリーズ おいしい学校 山梨県北杜市

2024-05-01 08:50:38 | 



今回は山梨県北杜市の桜の名所を回るはずが

もうピークも過ぎてしまったというので

今、満開だという三代校舎ふれあいの里に回ってみました。





そこは八ヶ岳南麓で

廃校になった旧津金小学校を改装して作られた

食がコンセプトの複合施設です。




元は運動場だった一角に車を停めて

正面の階段を上がっていくと





昭和に建てられた校舎の中に

地元の物産直売のコーナーやワインも販売しています。

パン工房、左手奥にイタリアンレストラン

右手には和と洋のレストランが並んでいて

昭和40年代の給食食器を使った給食メニューもいただけます。

揚げたてのコロッケが美味しかったです。^-^

ここはトイレ付の宿泊施設もありお風呂も大きく

家族で体験宿泊するにはいい所ですね。




山里の長閑な自然の中

子供たちが元気に遊んでいただろう風景が

浮かんでくるようですね。

ここで運動会もやっていたのですね。




今、廃校になった施設を利用して

こんな試みが増えて行っていますが

訪れた人を郷愁へと誘ってくれるようです。

にしても「おいしい学校」とは

面白い名前を付けたものです。




校舎の横から裏手に回ってみると

正面に八ヶ岳がよく見えました。

この角度からの八ヶ岳も いやあいいですね~ ^-^




校庭の桜は

時折の風に白い花びらが勢いよく舞い散っています。

八ヶ岳の自然に囲まれた三代校舎ふれあいの里は

春の宴真っ盛りのようでした。( 4/12 )

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