yuzuの記

優しい風に誘われて

桜シリーズ おいしい学校 山梨県北杜市

2024-05-01 08:50:38 | 



今回は山梨県北杜市の桜の名所を回るはずが

もうピークも過ぎてしまったというので

今、満開だという三代校舎ふれあいの里に回ってみました。





そこは八ヶ岳南麓で

廃校になった旧津金小学校を改装して作られた

食がコンセプトの複合施設です。




元は運動場だった一角に車を停めて

正面の階段を上がっていくと





昭和に建てられた校舎の中に

地元の物産直売のコーナーやワインも販売しています。

パン工房、左手奥にイタリアンレストラン

右手には和と洋のレストランが並んでいて

昭和40年代の給食食器を使った給食メニューもいただけます。

揚げたてのコロッケが美味しかったです。^-^

ここはトイレ付の宿泊施設もありお風呂も大きく

家族で体験宿泊するにはいい所ですね。




山里の長閑な自然の中

子供たちが元気に遊んでいただろう風景が

浮かんでくるようですね。

ここで運動会もやっていたのですね。




今、廃校になった施設を利用して

こんな試みが増えて行っていますが

訪れた人を郷愁へと誘ってくれるようです。

にしても「おいしい学校」とは

面白い名前を付けたものです。




校舎の横から裏手に回ってみると

正面に八ヶ岳がよく見えました。

この角度からの八ヶ岳も いやあいいですね~ ^-^




校庭の桜は

時折の風に白い花びらが勢いよく舞い散っています。

八ヶ岳の自然に囲まれた三代校舎ふれあいの里は

春の宴真っ盛りのようでした。( 4/12 )

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桜シリーズ 高島城で「春雷」を聴く 

2024-04-29 09:31:10 | 



松本城に続いて向かったのは

諏訪湖にほど近い高島城、こちらもほぼ満開ですね。





ここは小さなお城なので

ぐるりと一周しても疲れるほどではありません。

なんとかスペースを見つけて車を停めると

「 !!  」

さくら祭の会場から聞こえてきたのは

「 春雷 」ではありませんか。




大急ぎでステージの有る場所に駆け付けると

今の「ふきのとう」がどんな姿になっているのか

ご本人たちかはわからないけれど

男性ディオが歌っているのが見えました。




「春雷」には思い入れがあって

大阪時代、受け入れられない悲しさに

この曲を半日エンドレスで聴いていたことがありました。

特に2番の歌詞は心に刺さるものがあって

今も車で走る時には手放せないですね。





「春雷」 2番

過ぎた日を懐かしみ

肩組んで涙ぐんで ♪ 




別れたたあいつは今寒くないだろうか ♪ 




春の雷に帰るあてもなく

桜花ふぶき家路たどるふり ♪ 




1980年代を中心に

フォークブームが巻き起こりましたが

その時代の歌詞は心に届くものがたくさんあって

多くの共感を呼んだものでしたね。

そのあと「名残り雪」も歌ってくれていましたが

思いがけず高島城で「春雷」が聴けたなんて

散り始めたさくらの中で感無量なひと時でした。

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桜シリーズ 松本城

2024-04-26 07:20:17 | 



ここ数年、松本城に立ち寄ることが増えました。

松本城は戦国時代に造られ、現存する五重六階の天守の中で

日本最古の国宝のお城なんですね。




まだ早い時間にもかかわらず

ひとはすでに繰り出しているようです。

混むところは早めに行って人が多くなる頃には

出来るだけそこを出るようにしています。



今回はいつもと違って

二の丸裏御門橋の方から辿ることにします。

黒門側から行くよりも空いていました。




黒門の前はたくさんの人が並んでいましたが

その8割がたは外国人観光客のようですね。




くっきりと空の青さが気持ちいい日です。

ここからアルプスの白い峰が綺麗に見えます。





お堀の桜もほぼ満開でしたよ。 ( 4/13現在 )

今年は例年よりもずっと遅れましたね。





お城はどこも日本建築の美しさが際立ちますね。




松本城の柳も立派ですよ~ ^-^




こんな景色を見ていると

眠気やストレスのシールがするっ~ と剥がされて行くようですね。





春の松本城・・・満喫でした。^-^


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桜シリーズ 拾ヶ堰じてんしゃ広場 ( 安曇野 )

2024-04-22 07:42:30 | 




富山のあさひ舟川から一気に安曇野まで走りましたが

今回の行程で一番移動がきつかったですね。

あさひ舟川が桜満開だったので外せずこうなりました。

到着したのは 拾ヶ堰( じっかつぎ )のじてんしゃひろば。

その日の空からは雲が切れずに

写真は翌朝の山頂がくっきりした時のものです。




 拾ヶ堰は江戸時代後期に作られた

安曇野で最も大きな農業用水路です。

真正面に見えるのは常念岳を中心とする北アルプス。

用水路が常念岳に続いているようなロケーションですね。




約15キロ続く 拾ヶ堰ですが

とくに有名なのが「じてんしゃ広場」です。

春に桜並木と芝桜の彩が鮮やかです。





この一帯の柳がとても好きなんですよ。

風になびく様は優雅で素敵です。




これは前日の雲に隠れた様子ですが

やはり常念さんがくっきりしていると

全体がしまっていいですね~ ^-^


 拾ヶ堰へは道が狭くて少し分かりにくいのですが

春の桜と芝桜、そして冠雪の常念岳は

一度出逢ってみて欲しい景色ですね。

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桜シリーズ 舟川の桜並木

2024-04-19 08:16:19 | 



「あさひ舟川春の四重奏」を堪能したら

そばを流れる舟川の桜並木に向かいます。





朝日岳をバックに桜の並木が続く

春の景勝地ですね。




川の両側におびただしい桜の並木が

今、まさに満開の時期を迎えていました。




ベンチや土手に休憩できるところもあって

散策にはもってこいの所ですね。




朝早い時間帯だったので

全体に霞んではいましたが

時折、こんな青空も顔を出してくれました。





ほんとに清々しい景色です。




春の舟川はこれで2度目ですが

やはり何度でも訪れたい所でしたよ。


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桜シリーズ あさひ舟川春の四重奏( 富山 )

2024-04-17 07:00:00 | 




北陸自動車道、朝日ICを降りて5分、

2度目のあさひ舟川に着いたのはAM6.30

これでも早く着いたと思っていたら

もう第4、第5駐車場は満車

辛うじて比較的近い第3駐車場になんとか入れました。




ここは平日は周りの駐車場に止められるのですが

土日は離れた臨時駐車場から

シャトルバスでの往復になります。




あさひ舟川春の四重奏というのは

桜の開花頃、色とりどりのチューリップと

黄色い菜の花、残雪の北アルプス朝日岳が

一望できる見事な景色なんですね。

たった一人の農家さんがコツコツと花を植えられたのが

「あさひ舟川春の四重奏」の始まりだそうですね。




今年は田んぼに水が張られていて

映り込む様も見ることが出来ましたよ。




毎年、植えられる花々は

場所が変わっているので角度は一定ではありません。

朝早い時間帯だったので

快晴とはなりませんでしたが春霞のなか

春らしい風景でした。





舟川沿いの桜並木も満開のようです。

このあと散歩がてら並木道にも寄ってみましょう。





カラッとした青空の元の

四重奏が見たいものですが

無事今年も行ってこられたことを

まずはありがとう~ です ^-^





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桜シリーズ 三井寺 ( 園城寺 )

2024-04-11 09:07:46 | 



三井寺 (  円城寺 )は

天大寺門宗の総本山で

古くから人々の尊敬を集めていた名刹です。




4月はじめ、ほぼ満開になって来ていましたね。





近江八景のひとつ、有名な三井の晩鐘です。





私は晩年の母の心の支えになっていたこのお寺さんを

ずっとありがたい寺院として敬って来ていました。

宗派を超えて訪れる人を慈愛の心で

受け入れる姿が感じられて

当時、度重なる手術で満身創痍の母が救わているような思いでした。





三重塔




三井寺はライトアップも行っていて

夜は夜で幻想的な世界が広がっています。





人は何かに傷つけられても

何かに救われることもあるのですね。

そんな事を思いながら巡る三井寺は

人々の癒しになって満開の桜が迎え入れてくれるようです。

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桜シリーズ 長浜城

2024-04-09 07:55:17 | 



今朝は台風かと思うような雨と強風で

琵琶湖の湖面も白波が立って

唸りをあげています。

桜はどうにか耐えてくれるでしょうか。

出来るだけ時期をたがえないように

立ち会った桜をアップしていきたいと思います。




湖北に位置する長浜城は

琵琶湖すぐそばで

日曜日には家族連れも多く繰り出していました。




ほぼ満開の城内は淡いピンクに包まれて

暖かな日曜日でしたよ。




私はこの角度からのお城が好きで

とくに雪が降った時の風情も素敵ですよ。




秀吉が初めて一国一城の主となった長浜城

感慨無量で天守閣から琵琶湖を眺めたことでしょう。




今年は特にこの小手毬のような桜が

とても可愛かったですね。





城内から散歩しながら進むと

もうすぐそこに琵琶湖が広がっています。




振り返ってもう一度 📷

うん好きですね~ ^-^


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なぎさ公園サンシャイン 春の色

2024-04-03 08:42:25 | 



琵琶湖西岸側の大津市なぎさ公園サンシャインでは

他に先駆けて河津桜が咲きます。




ここは琵琶湖畔でもっとも市民の憩いの場で

ランニングする人、自転車で走る人、散歩する人

思い思いに楽しんでいます。




三月の半ばに訪れると

はや満開に近い状態でした。

近づいてみると春の色で花の色がピンク帯びていて

なんとも明るく晴れやかな感じですね。

とても可愛いです。^-^




そっかあ・・・

春がやって来てるんだ・・・

4/2現在で京都丸山公園のシダレサクラもほぼ満開だそうですね。

やがてあちこちでソメイヨシノがほころんで

あたりは桜の淡い花びらに包まれて行きます。

なんだか希望のようなものが膨らんでいくようですね。


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紫式部ゆかりの石山寺

2024-03-23 10:18:47 | 神社仏閣



石山寺は滋賀県大津市にある仏教寺院です。

その名の通り硅灰岩という石の山の上に建つお寺ですね。

京の都からも近く平安時代には

貴族たちの石山寺への参拝が流行したと言います。




瀬田川の西側に位置し

真言宗の大本山でもある石山寺は花の寺としても知られていますね。

また、紫式部が源氏物語の着想を得たと伝えられ

執筆をしたという部屋も見ましたが

その部屋の狭い事!!

2畳もあるでしょうか、こんなところで・・・

展示の加減かも知れませんが驚きでした。





3月上旬にはカンザクラなど早咲きの桜と

梅が同時に見られる事もあります。




階段の下から見上げる多宝塔。




順路に従って左の道を登っていくと本殿。

中へ入って撮影できないので外から1枚。




上から見ると大きな硅灰岩の壁ですが

天然記念物に指定されています。

よくこんな地形にお寺を建てたものですね。




多宝塔を通り見晴台立つと

眼下には瀬田川の流れや琵琶湖に続く景色が一望できます。

そこから第一~ 第三の梅林へと順路は続きます。

三月初めの石山寺は梅が五分咲きでしたね。




場所によってはかぐわしい香りに包まれて

満開に近い所もありましたよ。

白い梅は真っ青な空に映えて綺麗です。





ゆっくりと順路を辿り

本殿の下まで降りてきました。




石山寺

平安朝のいにしえを辿る雅で厳しい趣のお寺さんでした。

3月の末からは桜のシーズンです。

咲く時期をずらして600本の桜が植えられています。

桜の寺としても石山寺は賑わう所ですね。





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