kisetsunokazeni

このあたりは

時間に関係なく

よく旅客機が飛んでいる

時間によっては

３～４機が見えることもある

詳しいルールは知らないけど

飛行機はガソリンがとても高価だし

飛んでる途中に給油できないから

できるだけ近いルートを効率よく飛びたい

それで

たぶん噴火する恐れのある火山とか

ぜったい墜落しちゃだめな皇居とか国会議事堂などの上空は

飛行禁止区域になってると思うので

そういったところを避けながら

最短距離で飛ぶことにすると

この辺りの上空は

国内線（たぶん）が使いやすいルートなんだと思う

そんなわけで

朝晩のわんこのお散歩のときは

飛行機の音をＢＧＭに

ゆったり歩くんだけど

曇りの日は

飛行機が見えないのに

やたらと音が大きい

ふつう旅客機は高度１万メートルくらいを飛んでると思うけど

あたかも

すぐ近くを飛んでるような

低い音が響く

これはずいぶん前からそう感じていて

ネットでちょっと調べてみたんだけど

すっきりした答えは見つからなかった

こんなことをちゃんと調べる学者は

たぶんいないんだろう・・・

それはともかく

曇りで空は全く見えず

その雲の上を飛ぶ飛行機も全く見えないんだけど

音でその存在を示してる

飛行機

お仕事ご苦労様

地上では

わんこも飛行機の音に励まされて

お散歩頑張ってますよ

お互い目的地までもう少し

安全第一で

お願いします

気持ちよく今日一日を終えるために

自分の考えが

理解できないってことが

たまーにある

先日

わんことお散歩に行った時の

夕焼けの色が

なんとしても”アラビアのオレンジ”

中東の国へは行ったこともないし

とくべつ中東に関係した何かが好きとか

友人がいるってこともない

私の周りは中東色一切なし

なのに

夕焼け見た途端に思い浮かんだ

”アラビアのオレンジ”

でもそのときはあんまりきれいなオレンジだったから

お散歩中ずっと

アラビアの国々に行ったつもりになって

わたしはヒジャブをまとい

月の砂漠（ラクダ付き）とか

マーケットの先の裏路地の家々をさまよって（た、つもりになって）

乾いた熱い風がほおをかすめていくのを想像して

すごく楽しかった・・・


だがしかし

よく考えてみると

かなり変

たぶん昔見た映画とかドラマに影響されたんだと思うけど

それは全く思い出せない

でも

自分の中では

確信がある・・・


確かに夕焼けの色は毎日違って

ものすごく感動する日もあれば

やり過ごしてしまう日もある

たぶんその日のその色が

自分にとっては”どストライク”だったのは理解できる

でも

”アラビア”限定っていうのは・・・

こんなとき

「わたしって誰？」って思うし

ちょっと不安

科学的なことはよくわからないけど

わたしの知らないわたしが

脳の中にはまだたくさんいるのかもしれない

それがときどき

こうやってちょこっと顔を出すのかも・・・

う～ん、それなら

キラッと光る才能みたいなのが

顔を出してくれればいいのに・・・　　あっ、才能はないか・・・


結局何もわからぬまま

ときどき現れる

「知らないわたし」の”確信”

一歩間違えれば認知症、って

かなり危険

できるだけ周囲には

話さないでおこうっと・・・

ふいに


車や工事のおと


冷蔵庫のささやき


鳥や風の歌声がやむと


一瞬の静寂


そして


かすかに


小さな置時計が


はなしはじめる


”わたしはここにいるよ”


”いつもここに”


もうずいぶん昔に買っためざましは


今ではその役割をおえて


時の語り部


でも


出かけるときも


パンの発酵のときも


一番の頼りに


いつもそこにいるけど


風景の中にとけて


ささやかに


時を刻む


いつもわすれてるけど


ありがとう


これからも


いっしょに

この季節になると

いつもわんこ達のセーターをせっせと編んでくれる

母

今年もすでに２着ずつ編んでくれたけど

ここへきてなんと

編むのはやめて買ってあげる、という

もともと母の楽しみで（それとボケ防止で）

久しぶりに始めた編み物

わたしも喜んで編んでもらっていて

やめる理由がわからない

で、母に聞いてみると

毛糸を買ってくるのが大変だから、とのこと

でも

母のかごにはまだけっこう毛糸がはいってる

新しい色が欲しければ一緒に行って買えばいいだけの事

だから

やる気がなくなってきた、っていうのが本音じゃないかと思う


そう思ったら

なんだか切なくなった

確かに足も悪いし

年々年をとって

できないことも増えてきてる

言わないけどしょっちゅう転んでるようだし

私の見えないところで

いろいろ我慢してるのかもしれない

でも

もともとは自信があっていつも前向きな母

習い事もあれこれやって

自分なりに人生を楽しんできた母

だから

この先いろんなことができなくなっていっても

やっぱり前向きで元気で

いつも何かを楽しんでいてほしい

・・・母らしく


元気な時はもうちょっと穏やかに無理せず暮らしてほしい、って思ってたけど

こんな母を見ると

もうちょっと元気出してよ！って思う

勝手は承知だけど・・・

まあそんなこと言って

暖かくなるころには

すっかり元気を取り戻しているかもしれないけど

老いていくことには変わりない

いつかはそういうふうになっていくってわかってても

実際その気配が出てくると

なかなか受け止めきれない自分を知る

まだ早いんじゃない？

もうちょっとペースを落として、って思う


あんまりお手伝いできないかもしれないけど

ずっと応援してるから

いいところも

そうでないところも

いつまでもそのままでいてほしいって

ちょっと不安な気持ちになった

娘なのでした～


単なる思い込み？

・・・だといいけど・・・

最近ちまたでよく聞くようになった

菌活

要は発酵食品やきのこで

元気になろうっていうことだけど

特に寒くなってきた今の季節

きのこの菌活、おすすめです

理由はいっぱいあって

まず

カロリーが低いから、たくさん食べても大丈夫

それから

ビタミンＢ群（糖質など栄養をエネルギーに変えたり、成長促進、血液を作るなどに必要）

ビタミンＤ（カルシウム取り込みや免疫力アップ）が多いし

ミネラルも豊富

そして

食物繊維が多いので

お腹の調子も整いやすい

さらに

キノコの種類によって

アルツハイマー病の予防効果

コレステロールのコントロール

お肌の調子を整えるなどの美容効果

などの栄養素を含んでいて

お体にとってもいい

なので

今の季節はキノコ鍋などで

数種類のキノコを一緒に摂取することで

味もお体もおいしい菌活ができる

いうことなしですね

でも

お鍋にすると

味付けの塩分も相当必要で

おいしいスープも全部飲んじゃうと

血圧が心配、という方

たとえば大根や白菜は水分を多く含むので

大根はすりおろして白菜はざく切りでお鍋に入れて

しばらく火にかけると

お水は一切必要なく

ちゃんと水分が出てきます

そこに味付けすれば

塩分も少なくて済む

それと

最後にスープにちょっととろみをつけると

そのお鍋に入ってるキノコやお肉・お魚なんかにも

スープが絡むので

濃いめの味付けしなくても

具もおいしく頂けます

お鍋じゃなくっても

あんかけでもいいお仕事してくれます


今年は気候が不安定で

１年通してお野菜が高騰してて

お鍋はちょっとねぇ、って思った方

室内栽培でいつも価格が安定してるきのこを

活用してみてはいかが

おだしも出ておいしいし（あまり高温で煮るとおだしが出なくなるようなので、最後の方に入れた方がいいかも）

たくさん食べられるのにカロリー低くて

心も体も満たされる

お年寄りだけじゃなくて

若い方にもお子さんにも糖尿病などの病気の方にも

おすすめです

時々菌活で体を整えて

厳しい冬を

乗り切ってはいかがでしょうか


ちなみに、ビタミンＤは数時間日に当てると増量するようです。たとえ１時間でも天日干しするといいとのことです。