kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

一人旅は危険な香り Part10

2015-06-28 21:36:43 | 旅行
これは

イギリスに出かけるときの

空港へ向かう途中で

起こった災難

私もまだ若く

スーツケースは

自分で持参

新宿から

成田エクスプレスで

成田空港へ

改札を通り

いざプラットフォームに行こうとして

ハッと気づく

エスカレーターがない・・・

長期間の滞在で

スーツケースはパンパン

かなり重い

でも

もう行くしかない

だって

気持ちはもうイギリスに飛んでる

ここさえがんばれば

あとは問題なく行ける

ぐっとおなかに力を入れて

スーツケースを持ち上げる

・・・そうとうきつい

でもがんばる

途中何度かスーツケースを降ろし

体勢と呼吸を整える

そして

最後の数段を登り切り

気持ちは

”やったー!!”



スーツケースを

どん!

と降ろす

ガツッと鈍い音

そして

激痛が走る

しまった!

足の小指に当てちゃった・・・

あまりの痛さに

言葉も発せない

しばし動けず

涙も出てきた

しばらく静止してると

最初の激痛は落ち着いてきたけど

脈打つ痛みが続いてる

でも

なんとか歩ける

それで

やってきた列車に乗り

無事成田へ


しかし

その後も痛みは続いていた

これはもしや・・・骨折?!

実は

2年ほど前に

仕事中に

同じところ骨折していた

その時は

ずいぶん後になってから受診し

きれいに折れているので(!)ギプスをと勧められたが

何しろとても休みが取れないくらい忙しい職場だったので

ギプスを拒否したところ

医師は仕方なく

固定の方法を教えてくれた



痛みは続いたけど

1カ月で完治

というわけで

もしあれと同じ状況なら

対応はばっちり

とりあえず様子を見てたら

飛行機の中で

どんどん腫れてくる

やっぱり骨折らしい

荷物はスーツケースの中なので

ヒースロー空港に着いてから

自分で処置

靴は腫れていてはけないので

サンダルのような

足先を圧迫しないものを購入

かくして

1ヶ月後

骨折(たぶん)は

完治した

ほんと

経験って大切

お医者さんにも感謝

そして

自分の性格を

再び思い知る

私の人生に必要なもの

”傾向と対策”
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音楽のチカラ

2015-06-24 22:53:00 | 日記
ちょっと思い立って

TEDのスーパープレゼンテーションを

いくつか

観ていたのですが

音楽ものに

いたく感動してしまって

・・・本当に音楽って

いいですよね


ひとつは

ベンジャミン ザンダーさんのおはなし

ことばもさることながら

演奏したショパンのプレリュードも

ジンときた

それから

エリック ウイテカーさんの

バーチャルコーラス ”黄金の光”

これは

ことばが出ないほど

感動

天使の声が空から

降ってくるような

美しい曲

まさに芸術

しかも

100人以上の方が

個々に送ってきた声を

あわせたものとは

信じがたい

リクライニングチェアと

いいスピーカーがあれば

・・・泣けます


音楽ってすごいと

改めて思っていたら

むかしの事思いだした

つらくて苦しいとき

寄り添ってくれた曲の数々

最初は

たまたまその時

手元にあったり

偶然何かで聴いた程度

でも

その歌詞に自分を重ねたり

曲の感じが

その時の自分にしっくりきたりして

気がつくと

つらい時期

ずっとその曲とともにいた

そういう曲は

つらい時期を過ぎても

ずっと好き

たぶん

思い出と一緒に

記憶されてるから

聴くと

その頃の想いがあふれて

胸に迫るのだろう


そういえば

楽しいときも

好きな曲がそばにあった

ひとはいつだって

音楽とともにあるのだと思う

たまには

むかし好きだった曲を聴いて

胸を熱くするのもいい

そしてこれからも

新たな曲と出会って

感動したり

つらい気持ちを支えてもらったり

そうやって

時を重ねていくのだろう

そして

人生の最後には

たくさんの大好きな曲に囲まれて

過ごすのもいい

ジャンルは問わず

クラシックも

ジャズも

ポップスも

民族音楽も

聴いてみるといい

思いもしなかった

素晴らしい世界と

出会えるかもしれないから

音楽

この素晴らしい

そして

はてしない

世界

恐るべし!
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眠れない・・・

2015-06-22 11:54:48 | 
確かに

「うちの子たち」はかわいい

見た目ちょっとブサイクでも

歯並びが悪くて多少受け口でも

わがままで自己主張が激しくても

ながく一緒に暮らしてると

それなりに可愛くなってくる(そうかな

それでも

これはちょっと、ってこと

ときどきある

特に

寝るときは・・・


夜は一緒のベッドで

ひとりと2匹が

寝るのだが

1匹はわたしの右側

もう1匹は股間か左の腰あたり

しかも

ぴったりくっついて・・・

まあ

最初のうちは

うれしかった

わんこたちのぬくもりは

ちょっとした幸せ感を

運んでくる

それに

冬は

お布団の中に潜るから

みんなぬくぬく

でも

春になると

1年中毛皮を着てる人たちは

布団の中じゃ暑いらしく

布団の上に寝るようになる

すると・・・

私の体は

左右から

お布団で押さえつけられたようになり

全く動けない

ひとは

ふつう5~20分ごとに

寝がえりを打つ

それをしないと

血行が悪くなり

痛くなったり床ずれなんかができてしまうから

それができなくなると

どんなに眠くても

つらくて目が覚める

わんこたちは

全く悪気がない

ただ

飼い主に寄り添って寝たいだけだ(ほんとに

なので

怒るわけにもいかず

そっと横へわんこを移動するのだが

そのうちに

またわんこが

定位置にもどってくる

慣れた場所のほうが

寝やすいのかもしれない

それで

同じことお互いに繰り返す

・・・結果眠れない

1匹の場合は

寝返りしたとき

お布団がついてこないから

季節によっては風邪ひくことがある

うちは

お布団は全くずれないのだが

私も抑え込みされてるような状態なので

長時間はかなりきつい

そして

戦い疲れて寝入ったころに

朝になる

・・・どっと疲れる


どこかで何かを間違えたのだろうか

小さなころから

ちゃんと躾けておけばよかったのか

まあ小さい頃は

体重も軽かったから

こっちも気にならなかったのかも

それにしても

夜毎のあくなき闘いは

もうお布団が要らなくなる季節までつづく

夏はあんまり得意じゃないけど

早く来てもらいたい

私の体力と気力が限界に達する前に

こっちもそこそこお年なのに

こんなことでパワーを使い果たしてしまって

いいものか・・・


なにもかも

問題が起きてからようやく気づく

しかも

何とかするには遅すぎる

犬育て

つまづきっぱなし

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この国の行く末は・・・

2015-06-18 23:35:26 | 日記
ニュースを見ていたら

瀬戸内寂聴さんが

病気の体をおして

国会前で

戦争反対を叫んでいた

いま

この国の政府は

まちがいなく

戦争に向かう準備をしている

お手伝いするだけだとか言ってるけど

そこを狙われるのは時間の問題

そして

確実に戦争に巻き込まれていく

寂聴さんは

「戦争は人殺しだ。

 殺さなかったら殺される、それが戦争。

 皆が不幸になる。」

と話していた

本当にその通りだ

これほど恐ろしく悲しいことが

他にあるだろうか


最近の隣国の情勢などを見ると

確かに

日本だけが平和ボケしていられないと

思わされる

でも

だからと言って

暴力に手を出すのはどうか

その前に

やれること

やらなければならないことは

もっとたくさんあるはずだ

そのうちに

ただお隣さんと話すのに

武器が必要になってしまうのではないか

そんな冗談みたいなことが

起こりそうな

嫌な未来にはしたくない


私たちは

暴力を振るったら

警察に捕まる

でも

国が他国に暴力を振るったら

誰が捕まえるのだろう

一番悪いのは

国のトップだろうけど

その人たちが

掴まることはあるのだろうか


いまこそ

国民がモノ申す時ではないかとおもう

来年からは

18歳から選挙も参加できる

大人だけでなく

自分たちの未来がかかってる若い人たちも

よく考えて

この国のすすむべき未来を

論じるべきではないか


私たちの国の事は

私たちで決めなければ

戦争を知らなくても

起こってからでは遅いこともあるってことは

わかっている


ただでさえ

噴火や地震で

大変な我が国

こんなさなかに

また原爆落とされたら

この国がどうなるかは

誰だってわかる

美しいこの国と文化を

守るのも

私たちの役目

そして

未来へつないでいく

この国と

世界のために

できること

いまこそ

力を合わせて



 
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座右の銘

2015-06-18 23:17:05 | 日記
中学校の卒業時

教頭先生から

ひとつの言葉をいただいた

「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」

特別親しくしていた先生ではなかったが

この言葉をいただいてから

忘れることはない

私にとって

とても大切な言葉になったからだ


本当の意味を知ったのは

高校生になってから

現代国語の授業で

たまたまこの言葉の意味を

学んだ

そのあとから

自分もそういう人になりたいと思った


社会人になってから

いろいろな人を見てきた

そして

この言葉通りの人にも

何度かお会いした

本当に立派な方は

偉ぶったりしない

優しく穏やかで

どんな人の話でも

聞いている

たぶん

自分の考えや行動に自信があるので

感情的になったりしないのだろう

それから

常に言動がぶれない

そういう方の心は

いつも同じ方向を目指してる

そんな方にお目にかかるたび

わたしもいつか

こんな人になりたいと思ってきた


あれからうん十年

けっこうなお歳になったけど

わたしはまだ

何者にもなっていないかもしれない

まあ

それに対して思うことはあるけど

それはともかく


感情的になることも少なくなったけど

動揺したり

失敗したりすると

この言葉を思い出す

そして

まだまだだな、と思う

自分がまだ

何者にもなっていないのなら

この先も

この言葉とともにあろう

とおもう

そして

人生の最後に

この言葉に少し近づけたと

思えるようになりたい


多くは望まない

この先

でも

納得できる人生を

歩んでいきたいと思う

わたしの

小さな夢
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