kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

常に最高のパフォーマンスを維持する

2015-05-28 09:38:03 | 仕事
テニスの全仏オープンが始まり

グランドスラム初優勝を期待される

錦織選手が

2回戦を突破

試合を見ていると

最初は

格下相手に

苦戦するところもあり

大丈夫かと心配することもあるけど

大事なところでポイントをきちんと取って

勝ちを重ねていく

ミスしたときも

あとに引きずらず

冷静にボールと相手を見てる

ところが

相手はというと

うまくいかない場面で

イライラを我慢できず

自滅する

いい場面もあるんだけど

気分のむらが

試合に見える


仕事でも

ここは大事

こんな大きな大会みたいな仕事でなくて

普段の何げない仕事をこなすときでも

たとえば

睡眠不足や体調不良

あるいは

悲しいことやつらいこと悔しいことなどの

精神的ストレスによって

いつもなら問題なくできることが

難しくなる時がある

そんなときでも

イライラすることなく

落ち着いて考え

いつも通りのいいパフォーマンスができるようにするには

普段から

自分自身を整えることと

イライラした時落ち着ける方法を

知っておく必要がある

それは

特別なものではなくて

うまくいかなくなった時

どうすればうまくできるのか

発見するだけ

深呼吸でもいいし

以前に同じ状況に陥った時うまく行った時のことを

思い浮かべてもいい

自分に合った方法を見つける

そうすれば

大体の場合うまくいく

自分の中に

メンタルトレーナーがいると思えばいい


仕事の時

いつでもいいパフォーマンスができる人は

信頼できる

自分の事に置き換えると

いつでもいい仕事をすれば

信頼してもらえる

そして

いろんな人に出会って

自分にとっても魅力的な仕事に出会え

お互いにさらにいい仕事ができるようになる


大好きなスポーツ選手や有名人のパフォーマンスを見て

学べることは多い

その人にならなくても

自分として

いいパフォーマンスができれば十分

これからは

ただ試合に熱中するだけでなく

いろんな方向から

見るのもいいのでは

さらに

インタビューで

いい発言があれば自分に取り込む

一石二鳥どころか三鳥

いままで以上に

番組が楽しめること請け合い

そのうちに

自分の中に

○○選手が芽生えたりして

いろいろ楽しめる

おいしいところ満載の

自己学習のおはなし
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「死」を学ぶ

2015-05-26 20:07:45 | 日記
ニュースを見ていると

海外でも日本でも

命を軽く扱ってしまっている事件が

多い

人の命を奪うことが

どういうことなのか

本当にわかっていないために

起こしてしまった事件も

かなりあるように思う


わたしが子どもだったころは

近所づきあいが当たり前で

高齢者や病気で状態が悪い方などが

身近にいた

だから

核家族でも

年をとったらどうなるかとか

病気が悪化するとどうなるとか

その結果命のことになることとか

自然に学べたように思う

ひとは

自分の体や命を守ることは

本能としてできるけど

人の命を守るとか

命の大切さなどは

どこかで学ばなければ

わからないのではないかとおもう


小学校1年生の時

同級生が

川の事故で亡くなった

ご自宅でのお葬式に参列したのだけれど

その時はまだ

「死」がどういうことなのかわからず

お友達が弔辞で

「お空のお星様になって見守ってください」と言ったのを

なぜ突然お星様になってしまったのかわからず

みんなが泣いている中

回り灯篭が

とても美しかったことしか

心に残らなかった

でも

それから数年後に

祖父がなくなった時は

「死」がどういうものか

なぜ亡くなったのか

そして

死はこんなにも悲しいことを

理解できていた


最近は

ご近所づきあいもあまりなく

子供たちが

「死」に向き合う機会があまりにも少ない

ゲームでは

うまくいかなかったらリセット

すぐ生き返る

学校も

障がいのある方はあまり見かけないようになり

自分と違う人がいることも

わかりにくいようになっている

こんな社会で

子供たちは

いつどうやって命の大切さを学ぶのだろう

テレビで見たからって

理解できるのだろうか


先日

老人ホームと保育所が合体した施設を

テレビ番組でみた

思いのほか

子供たちがなじんでいて

ほほえましかった

子供たちは

そういう環境では

自分の役割も学ぶようだ

高齢者にとっても

張り合いのある時間が持てて好評で

いい取り組みだと思われた

よく考えると

あたりまえのこと

いろんな人とふれあうことで

人はどれほど大きなことを学ぶのか

ちいさなうちから

こういった環境が与えられると

視野がかなり広がるように思う


何かしなきゃならないと思うから

人付き合いが嫌になる

何もしなくたって

一緒にいてもいいんじゃないかな

ただお話しするだけでも

ただ挨拶するだけでも

そして笑顔になれれば

みんなの命を

みんなで守っていくという考え

好きな人・仲のいい人の事なら

自然にできる

思いのほか

簡単なこと

授業じゃなくって

日々の生活の中で

わたしたちは

学んでいく

人を大切に思って

生きていくこと
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待合室で・・・

2015-05-22 10:59:19 | 
わんこたちは

年々持病が増え

定期受診が必要なお年ごろ

簡単な診察で済む時もあれば

心臓のエコーや採尿、皮膚の検査などで

時間がかかることもある

そんなときは

お買い物を済ませたりするんだけど

病院に戻ってからも

大概は少し待たされる

そこで

待合室に置いてある

本を読んだりすることになる

病気の本からマンガまで

けっこう種類も多く

好みの本を手に取る

すると

どうしても

感動的な、しかも読みやすい本に

手が出てしまう


結果

内容にどんどんはまってしまい

かわいそうなわんこの話なんて

もう途中からうるうる状態で

名前を呼ばれてハッと気がついたころは

涙がこぼれ落ちそうになってる

さらに

涙が鼻にいって

鼻水もずるずる状態

獣医さんから検査結果を聞きつつ

何度も鼻をすすって

息苦しいやら恥ずかしいやら

わんこたちのこと

もっとよく聞かなきゃと思いながら

ここで話したら

ちょっと危険な感じ

ただただうなづいて

わんこを引き取る


それに

病院だから

現実大変な状態の子たちもいて

いつぞやは

見たからに苦しそうな息遣いと落ち着きのない動きのわんこ

飼い主さんが呼ばれて診察室に入ったけど

たまたまドアを閉めずにお話が始まり

どうやら

がん末期の様子

治療もこれ以上は状態が悪すぎてできないと話す医師

かわいそうで見ていられないと話す家族

そんな話を聞くともなく聞いている待合室の私たちは

誰も何も言わないけど

どうかつらくないようにしてあげて、と

皆の気持ちが一つになってる感じが伝わる


ペットだけど家族

誰もが真剣に

命のこと考えてる

動物病院には

ドラマがある

動物病院で待つ時は

ティッシュが必需品

泣ける話や

ドラマに飲み込まれても

自分を取り戻せるように

そして

この子たちのお母さん役を

ちゃんと果たせるように
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自分探しの旅

2015-05-21 10:10:51 | 日記
若いころ

どこかに行くたびに

海を見てまわった

マリンスポーツに興味があったわけではなく

ただ

自分の気持ちがやすらげる海を

みつけたかった


そのころは

自分の居場所はどこなのか

知りたかった

何もかもがしっくりくるところ

安心できるところ

幸せに包まれる場所を

みつけたかった

その頃の私は

いつも

何かが違う感覚にとらわれていて

ちょっと苦しかった


でも

そんな場所はなかなか見つからない

きれいな海のいろ

美しい空の青さ

日の出やサンセット

感動的な光景は

たくさんあった

それでも

しっくりこない

ここじゃないんだな、と

ためいきがこぼれる


あるとき

実家に戻る電車の中で

よく見なれた海を見ていた

そこは絶壁で

漁業もしているから

特別海の色もきれいではなく

なにも感動するものはない

でも

ハッと気づく

ここ・・・

懐かしさがこみ上げて

なぜかちょっと目が潤む


たいせつな場所は

ここにあった

いつもみていた

なんの変哲もない

でも

よく見なれたこの海


たぶん

それは

思い出とか

記憶の中に

存在するものだったのだろう

だから

はじめてみるところは

心がリンクしなかった

いろんなところを旅して

最後に

原点に戻ってきた

そんな感じ


でも

すべてがそうではないこともわかってる

だから

わたしたちは

日々の生活のなかでも

旅してる

くつろげるカフェや

好きな洋服屋さん探し

時間を忘れて楽しめるほどの

趣味を見つける


人との出会いも

旅の一部

そうしていつしか

ここちいい

自分の世界をつくっていく

たまには壊して

つくりなおしたり


そうやって

つづいていく

自分探しの旅

笑顔をとりもどし

これから先を生きていくため

目の前の一歩を

踏み出す勇気を手に入れるため

わたしが

わたしとして生きていくため
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年々遠のく・・・

2015-05-20 20:52:53 | 日記
久しぶりに

”東京”に行ってきた

むかしまだ向こうになじんでた頃は

決して

”東京に行く”なんて言わなかったのに(銀座とか新宿とか地名で言ってた)

だんだん行かなくなると

十把ひとからげで

”東京”になる

それはともかく

最近は

近くから

高速バスなるものが出ているので

喜んで利用するんだけど

チケットの買い方とか

いまひとつ分からない



電話で確認

なんとかバスに乗れて出発

これでいつも失敗するのが

なぜか

日のあたるほうの座席を選んでしまうこと

事前にちゃんと考えて

ドア側の席に座ればいいとわかってるのに

なんでか

運転席側に座ってから気づく

しかたなく

カーテンを利用

まあ

乗っている間は

寝てるか何か読んでるかだから

いいんだけど・・・

さて

終点で降りると

まず

帰りのバス停を確認

それから時計見て

目的地へ向かう

大体地下鉄か電車を使うのだが

むかしあんなに精通してたのに

なぜ全く分からなくなるのか・・・

何線に乗るとかどこの駅で乗り換えとか

乗り換えのために何号車あたりがいいとか

全く思いだせない

それどころか今回は

どっち行きの電車に乗ればいいかもあやふや

あわてて路線図を確認

都会では

電車1本逃したってすぐ来るから

あわてる必要はないんだけど

田舎の生活が身に着くと

”これを乗り逃しちゃいかん”とばかりに

思いっきりあわててバタバタ

とりあえず目の前のドアから乗る

乗り換えの駅まで

数をかぞえて

落ち着かない

降りたはいいけど

乗り換えのプラットフォームがどっちか

また探す

案内をいちいち確認しながら

なんとか到着

今度も行く方角を間違えないように

さらに確認して

ようやく乗り込む

してついに

目的地の駅に到着

しかし問題はそこから

もう駅の風景が

昔と全然違う

見覚えのあるビルを頼りに

ひとり上を眺めながら

交差点ではかなりきょろきょろしながら

たぶんこっちだろう方向に向かう

そうとう挙動不審



なんとか目的地に着く

もうくたくた

今回は

パン屋さん巡りなどと多少の用事を4時間で済ませて

帰らなければならない

ほんとだったら

服とかバッグとか

おしゃれなカフェとか

いろいろ見たいけど

・・・私がいないと何もできないわんこたちが待ってる

天気もよく

街中を歩くにはちょうどいい気候なのに

土地の不案内と時間制限のため

必死で歩き

汗かいてきた

しかも

都会って

ちょっと気温も湿度も高い気がする

いつもの田舎のお買いものとはちょっとわけが違う、と気づくけど

もうどうしようもない

次へ次へと

あせって迷いながら

歩を進める

今回一番迷ったのが

渋谷駅

地下鉄の駅から

スクランブル交差点方向に出たかったんだけど

出口がわからない

歩いては止まり

上を見上げ

道を戻り

ようやくたどり着く

けっこう邪魔だったと思うけど

みんな上手に避けて歩いてる

・・・恐れ入ります・・・

ここでも用事を済ませると

ちょっと余裕が出てくる

こっちではおばさまたちも

やっぱりおしゃれね、なんて思いながら

自分はのしのし歩く

最後は新宿

駅周りはそんなに変わってないので

大丈夫、と思ったのに

やっぱり迷って

もうくたくた

遅いお昼にもようやくありついてひといき

移動のたびに荷物も増え

もう両手いっぱい

かなり田舎のおばさんらしくなり

それでもお買い物を続け

ギリギリバス停に到着

案内のお兄さんがなんかアナウンスしてたけど

もう疲れて無視

その結果

バスに乗り込む直前に

案内所で時間の予約を入れないといけないことに気づき

時間ぎりぎりなのに

案内所に走って戻ってくる

結果

また

日のあたるほうの席に座る

あぁー

失望感と達成感ごちゃまぜ

若いころならここで反省だけど

おばさんだから

もうこれでよしとする

・・・あとは帰るだけ

帰りのバスも気持ちよく眠り

でも

停留所は逃さない


久しぶりの東京

まあまあじゃないかな

おつかれさま、と自分に言うものそこそこに

家のドアを開けると

現実が待ってた

お留守番ご苦労様

さあ

ご飯食べてお散歩に行こうね

自分のことはさておき

わんこのお世話にGO

夜まであともう少し

がんばれわたし・・・
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