今日はおとうと犬のお話で
彼は鬱になってしまったおにいちゃん犬のいい相棒になるようにと
わたしが勝手に連れてきたんだけど
犬より人が好きなおにいちゃん犬は
初顔合わせから吠えまくり
その後ずいぶん長く近寄らせなかったんだけど
おとうと犬の方はおにいちゃんに一目ぼれだったらしく
吠えられても吠えられてもおにいちゃん犬に寄り添い
ついにはとっても仲良しになったっていうつわもの
そんな彼は皮膚が弱く、たるみのところはすぐ赤くなっちゃうし
目はクリっとして大きくかわいらしい顔立ちで
性格も穏やか
抱っこされるのは好きじゃなかったけど
ふと見るといつもそばにいるような感じでとっても癒されて
これぞ ザ、シーズーって感じの子だった
けど、一つだけ難点だったのは
嫌いなことをされると本気で噛むところ
彼はお風呂は大好きだったけど、カットは大嫌い
バリカンの刃が触る感じが嫌だったのか
逃げ回ることはしなかったけど
カット中はいつもムッとしてたし
イライラが高じると逃げ始め
それを捕まえてカットしようとすると
ガブっとやられる
これがけっこう痛いし、何なら出血もするから侮れない
けど中途半端なカットは恥ずかしいので
その後のお風呂を餌に、何とかなだめながらやったけど
本当に大変だった(トリマーさんも苦労してたみたいです)
さて
わんこは同じ犬種でも本当に違うんだなってことはたくさんあるけど
おとうと犬に教わってすごくありがたかったのは
飲むお水の量
おにいちゃん犬は好きにさせれば1時間以上お散歩しちゃうくらい運動が好きなのに
飲むお水はそれほど多くなかった
だから
おとうと犬が来て、お水の量が多いのにびっくり
それでちょっと調べたらやっぱりおにいちゃん犬は水分量が少なくて
それからご飯にお水を入れて水分を摂るようにさせた
それで体調が悪くなることもなく
17歳まで元気に生きられたのは
お水のこともあったのかなった思って
おとうと犬には本当に感謝
それと
おにいちゃん犬にずっと寄り添ってくれたおかげで
おにいちゃん犬は元気を取り戻して過ごせたのだから
それも心から感謝
その分おにいちゃん犬がいなくなってからは
だんだんと元気がなくなっていってしまい
それにいろんな病気も重なって
15歳で命を終えたけれど
今は向こうでおにいちゃん犬とまたまったりした日々を送っているのかなって思うと
それがおとうと犬にとってベストなんじゃないかと思う
今考えてもうちにはできすぎくらいいい子だったおとうと犬
おにいちゃん犬もそうだけど
うちの子になってくれて本当にありがとうという気持ちでいっぱい
それがうちのおとうと犬です
なんか自慢ばかりになってすみません💦
遊びに来てくださって、ありがとうございました