kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

恥ずかしながら・・・

2023-03-03 16:48:33 | 日記

今日は桃の節句で

女の子がいるお宅では

雛飾りをしたり、甘酒やちらしずしを準備して

パーティーを楽しむところも多いかも

あ、もちろんお子様に災いが降りかからないように(桃は魔よけの効果があると信じられていたため)

そして人生の幸福が得られるようにとの願いを込めてということですが・・・

私自身は子供のころ雛飾りはしてたけど

中学生くらいからはもう飾らなくなったし

あれから数十年

もうお雛様すらなくなってる

だからお雛様の飾り方すらもう記憶になく

ちょっと調べてみたら

あら大変

お雛様の飾り方って

関東と関西ではかなり違うんですね

一番違うのはお内裏様とお雛様の位置で

関西は日本古来の「左方上位」にのっとって、お内裏様が向かって右、お雛様が向かって左(お内裏様がお雛様の左側)

関東は西洋由来の「右方上位」にのっとって、お内裏様が向かって左、お雛様が向かって右(お内裏様がお雛様の右)

なんですって

そういえばうちはお内裏様が向かって左だったかな・・・💦

二段目の三人官女の持ち物も東西で違うそうで

関西は向かって左から加えの銚子、嶋台(お飾り)、長柄銚子で(銚子はお酒を注ぐための酒器)

関東は向かって左から加えの銚子、三方(盃を乗せるお盆)、長柄銚子なのだそう

それから五段目の三人の仕丁の持ち物も

関西はほうき、ちり取り、熊手で

関東は台笠(日傘)、沓台(靴を置く台)、立傘(袋に入れた長い傘)なんですって

こちらは全然違いますから

地域のカラーが出ているってことでしょうか

それとこれは知ってる方も多いかもしれないけど

お顔立ちも違って

関西は切れ長の目に上品な顔立ち

関東は細い顔に目鼻立ちがはっきりした現代風なんだそう

確かに実際比べてみると少し違いますね

こんな小さな国で

伝統行事ともいえる雛飾りが関東と関西でこんなにも違うっていうのは

すごく面白いこと

もっと早く知ってたら

今年は関東風、来年は関西風を楽しむ、なんてこともあったかも

大人になってからはそれほど縁がないけど

桃の節句や雛飾りもこうして由来や飾り方を調べると

面白くて大人も十分楽しめる気がする

でも実際は

ほとんどの方は知ってることなのかな?

この歳まで知らなかったのはもしや恥ずかしいこと?って

ちょっと一人で赤面しちゃった

わたしなのでした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
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