kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

ほっとする時間

2022-11-22 19:19:47 | 日記

まだなんとなく落ち着かない日々を過ごしているわたしは

日中慣れない書類に目を通したりしてると

夜にいつもの本を読もうとしても

脳が疲れ切ってしまうらしく

あまりページが進まないうちにうとうとすることが多い

なので

なかなか自分のペースの生活に戻すことが難しくて

どうしたものかと思っているけど

そんな中でも大切な時間は

母が最後に買った本を読むとき

これは二十四節季や七十二候、年中行事などを中心に

366日、その日に合わせたお話が短く書いてあって

季節や自然、日本の風習に改めて気持ちをなじませる

ほっとする時間

これはつい最近母のところから持ってきたので

まだ読み始めたばかりだし

その日のことしか読んでないから

読み終えるには1年かかると思う

でもこの本はそれでいいし

母は季節のこととか年中行事は大切にしてきた方だけど

この歳になってまたちゃんと知りたくなったのかな?なんて思いつつ読むと

なんとなく母と一緒に読んでる気持ちになり

それもまたいい感じ

因みに今日の話題は何かというと

世の中では「いい夫婦の日」で盛り上がってるけど

本では「小雪」

つまり山々ではチラチラ雪が舞い始め、初雪の便りが届くころ、ということ

日々あわただしく過ごしていると、そういうこと忘れがちだけど

冬に向かっていくこの季節を実感するのは

意外と大事なことなんじゃないかな

また雪の別名(風花・六花・銀花・瑞花など)も書いてあって

この歳になっても知らないことが多いわたしには

勉強になる・・・

ということで

毎日この本を読むほんの数分は

心安らげる時間になっているし

日々を大切に過ごそうと

改めて思わされて

ありがたい一冊になっている

母の本のお話でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
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