今日のニュースでびっくりしたのは
南アフリカ・ケープタウンで
絶滅の危機に瀕しているケープペンギンが
ケープミツバチに刺されて63羽が死んだっていう話
ケープペンギンとケープミツバチの間に何があったかわからないけど
ペンギンの体にはそれぞれ数か所蜂に刺された跡があったという ところで蜂の針は産卵管が変化したものだから、メスしか針を持たないってご存じでしたか?
でもね
人も蜂に刺されるけど、めったに死んだりしませんよね
すると
なんでペンギンは死んだんだろう・・・
それで調べてみたら
このケープミツバチというのはかなり獰猛で異色なミツバチだそうで
女王バチでなくても働きバチが産卵し
しかも交尾なしでメスを生むことができるそう
それに加えて
このケープミツバチの卵はアフリカミツバチの卵にかなり似ていて
それをいいことにアフリカミツバチの巣に勝手に入って産卵し
アフリカミツバチに卵の世話をさせて
巣の中でケープミツバチを増やしてのっとってしまうんだとのこと
いや~、怖いですね
そしてこれは人にも影響があり
アフリカミツバチは農作物の受粉の手伝いをしているから
アフリカミツバチが巣を乗っ取られて死んでしまうと
農業への影響もかなりあるとか
恐るべし、ケープミツバチ・・・
ミツバチっていうと私なんかはみつばちハッチを思い出してしまうけど
こんな種もいたんですね
なので
ケープペンギンがどういう理由で死んでしまったのかはわからなかったけど
スズメバチ以上に恐ろしいミツバチがいるってことがわかり
気持ちのいい秋の日に
ちょっとぞっとした、ケープミツバチのお話、でした
まあ南アフリカにしかいないようなので
日本でお目にかかることはないでしょうが・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました