kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

トイレ我慢して命守れますか?

2021-05-23 18:42:47 | 日記

先日のJR東海の新幹線ひかりで

運転士が熱海~三島走行中に腹痛が我慢できなかったため

運転資格のない車掌を運転室に残し

高速走行のまま3分間トイレに行った話

これ見て思ったのは

新幹線って運転士に緊急事態が発生した時

代わりになれる人乗ってなかったの!ってこと

だってね

新幹線はもとより公共交通機関は

乗客の命を乗せて運行するもの

だから当然何か起こった時の場合に備え

ピンチヒッターみたいな人が一緒に乗務してると思ってた

本来なら運転士に緊急事態が起こった時は

指令所に連絡して判断を待つか、運転資格のある車掌なら交代するのが規則らしいけど

運転士だって人間だし

今回のように急に具合が悪くなることだってあるんだから

そこら辺のことよく考えた常務基準が必要だと思う

この運転士が指令所に連絡しなかったのは

プロとして腹痛で新幹線を止めることは恥ずかしすぎてできなかった、みたいなことを言ってるけど

わたしはこう思わせるJR東海の教育が問題なんじゃないかなって思う

だってね

毎日たくさんの新幹線が走行してる中

こういった急な体調不良に襲われる運転士って

かなりいるんだと思う

すると

大概の場合はみんな具合の悪いのを我慢しながら運転してるわけで

そんな状況で安全な運転ってできる?

わたしだったら絶対無理だと思うし  車運転中に急にお腹痛くなったら、もうトイレのことしか思い浮かびませんよね・・・

自分の乗ってる公共交通機関の運転士さんに

時間通りに目的地に着きたいから、具合悪いのは我慢してくださいなんて絶対言わないし

むしろ安全運転のため、どうぞトイレに行ってきてねと言いたい

でも時間に正確な運航をしたいと会社が思うならば

たとえ短い区間であっても何かあった時のサブを付けるのは当然だと思う

今回の件はこの運転士と車掌の責任問題で終わっちゃうかもしれないけど

そういうことなら

わたしはもう新幹線はあまり乗りたくないかな・・・

どんな乗り物だって

一番大切なのは命を守ること

そのためには運転士が常に運転に集中できる状況を作るべきで

時間が正確かどうかは次の問題

そこら辺をちゃんとわかったうえで

JR東海がどんな対策を打ってくるのか

じっくり見てみたいなと思います

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
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