kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

新しい、けど・・・

2021-03-25 17:35:43 | 日記

これはニュースでやってたんだけど

最近「弱いロボット」っていうのが注目されてるらしい

これはロボットだけど人の助けが必要で

例えば、ごみが拾えないゴミロボットは

人のそばに寄っていき、ちょっと声を発して人にゴミを拾ってもらったり

おどおどするティッシュ配りロボットは

人が近づいて行ってティッシュをもらってあげなくちゃならない

それから、物語を忘れる昔話を話すロボットは

時々お話を忘れるから人が教えてあげなくっちゃならない

これらは

他者への関心やいたわりを育てる力があるそう

確かにそんなロボットがいたら

ちょっと寄って行って手を貸してあげたくなるかも・・・

今時のロボットたちは高性能なのが多くて

そういうロボットに対しては

人はさらに上の能力を要求して傲慢になるそう

だからこういう不完全なロボットで

逆にこちらがお世話してあげたくなるものを作って

他者をサポートする能力を引き出したり

一緒にいて和む気持ちになるようにするのが狙いみたい

なるほどね~

なんか新しい・・・

それで更にそういうロボットを調べたら

自信のないカーナビっていうのもあって

「どっちに行く?」とか「たぶん右だと思う」とか言うんだけど

それでドライバーが積極的に自分で運転するような気持ちにさせるのが目的らしい

でも

それってどう?

むしろそういうカーナビ要らない気がするけど・・・  これは今後自動運転が進むとドライバーが運転に興味がなくなるのを防止する目的みたい

最初に出てきたロボットたちも

家に必要かというと

う~ん、ってなるけど

たぶん教育とかの場面にはいいかもね

それにしても今までになかった発想の

弱いロボット

やっぱり人は助けたり助けられたりして生きていくことが

大切なんだろうな~って思うけど

今は人同士でそれがうまくできないから

ロボットが出てきたんだろうか?

なんかちょっと複雑な気持ちになった

弱いロボットのお話、でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする