kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

お楽しみが台無し

2020-07-07 16:57:41 | 日記

最近時代小説にはまってるわたし

わたしの本の読み方は

気に入った作家が見つかると、その方の作品を一気読み

けど

それ全部買ってたら大変な金額になるので、だいたいは図書館で借りて読む

そこで問題になってくるのが「ホルムアルデヒド」で

これはシックハウス症候群のもとになる物質

建物の合板の接着剤や塗料、防腐剤などに含まれていて

アレルギーがある人はこれが粘膜などを刺激して、いろんな症状が出るんだけど

たぶんわたしがこれで

この図書館に最初に入った時、頭痛と吐き気で立ち上がれなくなった

この図書館はできてからもう25年以上は経ってると思うけど

まだまだその匂いは十分あるし

残念なことに、それは本にも浸み込んでいく

だから

古い本は読んでると臭いがきつくて気持ち悪くなっちゃうので読めない

っていうことがあり

図書館で本を借りるときは新しい方から借りるようにしてる

すると

ある作家さんの人気シリーズが古い順にA・B・C3つあるとして

たぶん読者サービスの一環もあってCのお話の中にAやBの登場人物が出てくることがある

そうなると読んでる方はうれしい驚きですよね

けど

わたしの場合は新しい方から読んじゃってるから

Cで出てきた人物が、まさかその前に書かれたAやBの登場人物とは気づかない

ま、その後も知らなければそれで済むんだけど

最近いいこと発見して

古めのちょっとホルムアルデヒドがしみ込んでるかもっていう本でも

図書館でまず消毒器にかけ

その後家で空気清浄機の前に広げてしばらく置いておくと

かなり匂いが軽減することに気づいた

それでうれしくなって古い本も借りてくるようになり  といってもせいぜい10年前あたりが限界ですけど・・・

読んでいくうち気づく

あら、この人物の名前に憶えが・・・

それでレビューなんかをネットで調べたら

AとBの登場人物がCに出てたなんてことがわかり

せっかくのお楽しみがもう取り返しのつかないことになってしまった

このショックって・・・

ってことで

作者のせっかくのサービスが台無しになる読み方して

けっこうへこんじゃったっていう

読み方の失敗のお話、でした

時代小説では時々あるみたいだから、これからは同じ失敗しないよう気を付けなくっちゃ💦

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする