ネットのニュースを見てたら
文科省が2040年の未来を予測した科学技術白書が
政府で閣議決定されたというのがあった
一見何やら難しそうだけど
要は20年後に科学技術がどれくらい発達して何ができるようになるかを予測するもの
まあ文科省がすることだから根拠があっての物だろうし
内容はわたしたちにも関わり合いのあることが多くて
例えば
遠隔地にいる人と食事の味を共有できるとか
ロボットが畑で野菜を育てて収穫したり、職人技をロボットが習得してものづくりをするとか
臓器の3Dプリントとか
人口食材を使ったオーダーメイドの食品の3Dプリントとか
けっこう現実的で面白いものもある
その中でわたしの目を引いたのが
「発話のできない人や動物が言語表現を理解したり、自分の意思を言語にして表現したりすることができるポータブル会話装置」
つまり
話せない人や動物と会話ができる装置ができるってところ
具体的にどういうものかまでは書いてなかったけど
これがあったら話せない人はもちろん
ペットとも会話ができるってこと、ですよね
以前バウリンガルっていうペットの感情がわかるらしい機械はあったけど
ああいう大雑把なやつじゃなく
本当に何を思ってるのかが理解できれば
ペットとの生活がものすごく改善されることは間違いない
まあうれしいとかおいしいとかそのあたりは様子でわかるけど
飼い主にとって本当に知りたいのは
「気持ち悪い」とか「だるい」とかのちょっと見ただけではわかりにくい不調
とにかく調子の悪いのがすぐにわかると早めに対応できるから
そういうのがわかる機械があると本当にありがたい
もちろんそれがわかったからって十分な対応ができないこともあるだろうけど
早めに気づけば治る病気もたくさんあるし
とりあえず今は休ませた方がいいとか、そういった対応もできる
わたしはおふたりをお世話してきて一番知りたいのはそのあたりだったし
具合が悪かったのに気づけなくて後悔したこともしばしばあるから
ぜひそういうのを作ってもらいたいって思ってた
けど
予測によるとこれができるのが20年後
ってことは
わたし、まだこの世にいるかしら・・・
でもまあ自分のことはともかく
この先の人と動物との共存のためにも
お互いが理解し得るものの開発は
ぜひ進めてもらいたいなぁと思う
わたしなのでした~
因みに、当たる確率は70%だそうです・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました