kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

狂犬病はやっぱり怖い

2020-06-15 16:21:03 | 日記

ネットのニュースを見てたら

フィリピンから就労のため2月に来日した外国人男性が

5月半ばから足腰の痛み、水を怖がるなどの狂犬病の症状を訴えて入院し

その後検査で狂犬病と診断されたが13日に亡くなったというのがあった

この男性は昨年9月にフィリピンで犬に咬まれたとのことで

この病気は通常は1~3カ月で発症するから

この男性は発症が5月とすると、感染から7~8か月経っていて

来日した時点でもう心配ないと思っていたかもしれないけど

結局発症から1か月足らずで命を落とした

そう

狂犬病は医学が進歩した今でも致死率はほぼ100%

しかも近年狂犬病が発生していないのは日本を含めて11の国と地域だけ

それと、勘違いしやすいけど

狂犬病ウイルスは哺乳類のほとんどの動物がもっているそうで

咬まれたのが犬じゃなかったからと言って油断はできないらしい

だから

日本ではかなり安全とはいえ注意する必要はあるし

海外では動物に咬まれないよう細心の注意が必要

それでももし咬まれてしまったらすぐに病院で検査をしてもらって

感染してたらすぐにワクチン投与などの治療をすれば助かるそうだから

傷が浅くても早めの対応が大切だと思う

それとね

日本は毎年飼い犬に狂犬病ワクチンを接種させていて(これは法律で定められた義務です)

これが狂犬病を防ぐのにとても意味があり効果が高いと言われてる

だから

高齢やアレルギーなどでワクチンを打てないなどの理由がなければ

飼い犬はちゃんと登録して毎年ワクチンを受けてほしい

というのは

登録もせずワクチンも受けさせない飼い主が時々いるようだから

そういう方は別にワクチン代が払えないってわけでもなく

登録が面倒なのか、理由ははっきりわからないけど

病院で5種とか8種のワクチンは打つし、具合悪ければちゃんと治療もするのに

登録せず狂犬病のワクチンも受けない

これって問題だと思うんですよね

多くの方がきちんとして、狂犬病を防ぐ努力をしてるのに

こういう方のせいでもし狂犬病が広がってしまったら・・・

今回のコロナでもそうだけど

感染が広がるのはほんの一握りの人の問題行動だけで十分

だから

犬の命も自分や人の命も守るために

きちんと登録して狂犬病ワクチンをちゃんと受けましょう

今は動物病院でも接種できますから、集団接種のために遠くまで時間を割いて行く必要はありません

そんなわけで

いまだに怖い狂犬病に罹らないために

犬を飼う側も、そして海外に出かけて咬まれる可能性のある方も

みんなが注意を怠らないようにね

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
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