おとうと犬が旅立って
今日で1カ月
おにいちゃん犬の時と違うのは
おとうと犬がいなくなってからすでにずいぶん経ったように感じられること
たぶん新型コロナウイルスがここ1か月で驚くほど世界中に広がり
不安や心配、考えることがすごく多かったので
そんな気がしているんだと思う
もちろんおとうと犬を忘れるとか遠くなったとか感じることは全くなくて
おにいちゃん犬と並んだおとうと犬のお骨にも
それはそれは頻繁に声をかけるし
時々背中に気配を感じて振り向いちゃうことも・・・
だから
もう見えない存在にはなってしまったけれど
おふたりはやっぱりわたしのそばにいて
今まで通りわたしのお世話を焼いてくれてる
そう
この期に及んで思うのは
わたしはお世話してたようで実はお世話されてたんだなってこと
この子たちのおかげでどれだけ支えられ救われてきたかが
今はよくわかるし
いまだに支えてもらわないとダメなんだな~と思うことがいっぱい
おふたりの遺品整理はかなり進んだけど
それはここにいろんなものがあるとおふたりが後ろ髪を引かれて向こうの世界で自由にできないんじゃないか、と思ったからで
お骨になってもいつもわたしのそばにいると感じるから
喪失感みたいなものはないんですよね
それよりはおとうと犬には向こうの世界のことをおにいちゃん犬に良く教わって
今まで知らなかったこと、見られなかった世界をいっぱい見て知ってほしいし
そうしながらわたしのこと、世界のことを見守ってほしいな、って思う
それでほかのわんこがどう育てられてるかもつぶさに知って
「うちの母さん、ぜんぜんだめじゃん」ってため息ついてるかも・・・
まあ事実だから仕方ないけど・・・💦
それとね
おふたりとも最後はつらい時間があったから
もうそういうつらさは全然なくて目も見えて自由に飛び回れるところにいるっていうのは
飼い主としてはこれ以上ない安心感に包まれる
そんなこんなのおとうと犬の1カ月
虹の橋のたもとのお花畑で大好きなおにいちゃん犬と戯れながら
こちらの世界のあれこれを優しく見守ってほしいなぁ、と思う
そして
いつかはそっちに行くから
面白おかしい話やうれしい話を山ほど抱えてそっちに行くから
待っててね・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました