kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

薄氷を踏む思いだけど・・・

2020-01-17 17:29:10 | 

おとうと犬の右目の水晶体脱落から10日余り

いまだに黄色い目やには続いているものの

先生が言った通り眼球はかなり小さくなってきていて

そのほかの症状もなく

食欲もトイレも特に変わりなく

まあ見かけは落ち着いている

点眼も今日からは1日4回となり、内服の抗生剤も中止になり

治療のほうもそこそこ順調

って書くとすごくいい感じだけど

私自身は結構ひやひやな日々

エリザベスカラーはできるだけつけておくように言われているけど

点眼や食事、トイレなどで外す機会も結構増えていて

このカラーの着脱時におとうと犬がちょっと首を振ったりすると

カラーの角で目をこすりそうになるし

強制給餌の時、ペースト食で口の周りがべとべとになり

それで気持ち悪いのかおとうと犬が首を振ってペースト食をまき散らすと

粒が目に入っちゃって慌てて人工涙液で洗い流したり

それから車で病院に行くとき

軽いブレーキのつもりがおとうと犬が助手席から落ちたり・・・(カラーつけてたので目はぶつけなくて済みました)

気を付けているつもりでもあれこれ起きて

なんかようやくここまでたどり着いた感じ

それでも一時はクリスマスも越せないって時期があったわけだから

やっぱり今もおとうと犬がここにいてくれることは本当にうれしいし

医師だけでなく多くの皆さんに支えられて今があるのを本当にありがたく思う

右目は多分これがベストの状態で

いつかはどうにもならない状況になっていくだろうけど

1日1日を大切にして

こんな穏やかな日々が続くようにおとうと犬に寄り添っていきたい

それにしても

こんなに長い期間「運がいいかも」と思ったり

日々をありがたく思ったり

多くの皆さんに感謝の気持ちで過ごせるのはめったにないことだし

そんな時間を与えてくれたおとうと犬や皆さんに心から感謝

そして

病状の先に光が見えなくても

こんなにも素敵な時間を過ごせますよ

闘病はつらく苦しいことばかりじゃありませんって

皆さんに伝わるといいなと思います

特別なことをしてるわけじゃないし

基本ドジでダメな飼い主だけど

学ぶこと、得るものは本当にたくさんあり

いろんなことに感謝しながらいい時間を過ごしています

まあおとうと犬の気持ちはわからないけど、たぶん・・・

これからもこんな感じで過ごしていくわたしたちを

よろしくお願いします

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (6)
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