kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

薬って怖い!

2019-12-08 19:05:27 | 

この間おとうと犬が日帰り入院をした時

右目がただれて腫れており

病院ではずっと吠えていたらしく

先生はそれが目の痛みで吠えていると思って痛み止めのテープ剤を勧められ

使ってみることにしたんだけど

家では痛がる様子がほとんどなかったので

わたしとしてはお試しくらいの気持ちだった

家に帰った翌日の朝から

おとうと犬の様子がおかしい

寝返りも打たず、とにかく寝ているだけで

ごはんは口も開けてくれないし、お水も飲まないし

呼吸も浅い

なので

最初は病気の影響でこうなったのかとすごく悲しい気持ちになったけど

よく考えてみたら

いくら病気の影響でも、ここまで急激に状態が悪化するのはおかしいと思い

それで痛み止めのテープ剤の影響が思い浮かんだ

この薬は麻薬でかなり効果が高いけど  お値段もかなり立派です・・・

全身の状態を抑えてしまい

量が多すぎると何もできなくなってしまう

だからね

量の計算はしてくれてたと思うけど

そんなに痛みが強くないおとうと犬には多すぎるんじゃないかな、って思って

家族の勝手な判断はどうかとも思ったけど

一度テープを剥がして状態がよくなるか見てみることに・・・

すると

これは皮膚から薬がじわじわ体に浸透していって効果を発揮するので

テープを剥がしたからってすぐに薬の効果が下がるわけではなく

やっぱりじわじわと効果が落ちていくんだけど

夜に剥がして

もし激痛が襲ってきたらどうしようっていうのはあったから

あまり眠らずにおとうと犬の様子を見ていたら

翌朝からだんだんと目が覚めるように体が動き出し

寝返りも打てるようになり

ごはんもお水も少しずつとれるようになって

今日あたりは今までのおとうと犬に近いくらいに戻りました!

しかも

目の痛みはあまりないようで、ほとんど触ったりしないし

吠えることなんて全然ない

まあ病気があるからだるくて寝てることが多いけど

数歩なら自分で歩けるし

トイレもばっちり

なので

今のおとうと犬に痛み止めは全くいらないことが判明

もちろん先生はおとうと犬のことを思ってやってくれたんだろうけど

わたしがこれに気づいて本当によかったし

たぶん3日間貼り続けてたら

飲み食いもできてなかったから

こんな状態には戻れなかった気がする

やっぱりこの子のことは

飼い主のわたしが一番わかってるから

これからもちゃんとこの子のこと見て

必要なお手伝いをして

この子らしい日々を送らせてあげたいって改めて思った

わたしなのでした~

みなさんも

お薬のことはちょっと気をつけていたほうがいいかも

こういうことでなくても

副作用で他の症状が出てきたりもしますから・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (4)
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