kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

更なる心配

2019-10-14 17:05:36 | 日記

台風19号の被害の全容が徐々に明らかになり

救助やライフラインの復旧が急ピッチで行われているけれど

再びの悪天候で作業はなかなか思うように進まず

助けが必要な方々にとっては

本当につらい時間が続いていると思う

残念なことに

この台風を境に気温がガラッと変わり

今日からは一気に涼しくなっていくよう

そうなると体は気温の変化に対応するべくそちらにエネルギーが使われるから

自己免疫力も落ち

病気にかかりやすくなる

さらに

今年はもうインフルエンザが流行ってきているから

避難所にいる方々は相当気をつけていないと

爆発的な感染を起こしかねない

手洗いやマスクの着用がとても重要になる

それと

この先心配になってくるのは

処方薬の飲み忘れ

毎日お薬を飲まなくちゃならない方は

何も高齢者に限ってのことではないけれど

この大惨事で通院していたことや

内服を欠かさなかったことを忘れていたり

忘れてなくても病院が開いてないとかどうしたらいいかわからないとかで

そのまま内服を長期にしないで済ましてしまうことも多い

でも病気はどんな時でも待ってくれないから

自覚症状がなくても体の中で病気が進行し

気づいたときには手遅れ、ってこともかなりあるんじゃないかと思う

そういう時避難所では看護師や医師が訪問して

とりあえずの対応をしてくれることが多いけど

自宅で避難生活を続けている方々には

なかなか行政の手が届かないことも多い

だから

通院していた方はとにかく誰かにその旨を伝えて

薬を手に入れる方法を見つけてほしい

もしお薬手帳を紛失したなどで何を内服していたかわからなくても

一度医師の診察を受ければ

ある程度必要な薬は処方してもらえる

なので

まずは一刻も早く誰かに相談することをお勧めします

薬を切らしている間は病気が進行していると思ってほしい

あとは昼夜に関わらず体調が思わしくないときは十分休息をとること

バランスはともかく食事と水分を十分に摂ること

トイレは出来るだけ我慢しないこと

元気でいられなければ何事もうまく運ばないですから・・・

また

今回被災しなかった方々も

毎日内服する薬は手元に1週間分程度の余裕をもたせて次の薬をもらうと

被災時少し余裕が生まれます

処方薬をもらったときに薬の説明書きをもらうと思うので

それを避難用バッグの中に入れておくと

避難時に必要な薬がすぐわかって役に立ちます

これからは誰もが人生で何度か被災する可能性が高い時代

十分な備えが一番助けになると思います

 

改めて今回の台風で犠牲になった方々には心よりのお悔やみを

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
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