kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

どっちが先、って話?

2019-08-29 16:39:35 | 介護

今日は母の定期受診日で

いつも通りの病院&お買い物コースに行ってきた

これを大雑把に言うと

まず実家に言って母と車いすを車に乗せて出発し

病院へ行き母を車いすに乗せ受診し、薬も処方してもらって

また車に戻る

それから母の希望のスーパーとかドラッグストア、ホームセンターなど4~5軒を回り

その都度車いすをおろし、母を乗せ

右手で車いすを押して、左手でショッピングカートを引っ張り

周りのお客さんにぶつからないように細心の注意を払ってゆっくり前に進み

母が買い忘れがないようメモをチェックしたりして声をかけ

さらに母がその場で買いたいものがないか確認

一通り回ったら今度は母を入り口の涼しいところで待たせ

今度はわたしのお買い物をダッシュで回って済ませ

もう一度母に買い忘れがないかを確認して

レジに並ぶ

そのあと2軒分のお買い物をバッグに詰めて先に荷物を車に乗せ

お店に戻って母の車いすを押して車に戻り乗せる

これね

結構体力が要ります・・・

そして汗が乾く暇もありません・・・

車いすの上げ下げだけでも結構腕にくるのに

右手で車いす、左手でカートって

思った以上に難しい

なので慣れるまではかなり余計な力が入っちゃうし

それで他の方にぶつけそうになってヒヤヒヤ

ちょっと前まで母がシルバーカー押して歩いてたのが

もう夢みたいに幸せだった、って今は思う  でも幸せって過ぎ去った後にようやく気付くんですよね・・・

もちろん車いす押すのもお買い物に連れて行くのも全然嫌じゃないけど

問題はわたしの体力

もしこの生活がずっと続くと

もしかしたら母よりわたしの方がギブアップしちゃうんじゃないかしらって

ちょっとした不安が押し寄せる

そういえば健診の結果を見たかかりつけ医が

「(母は)この分だと長生きするね」って言ってたっけ・・・

それでも母の足の具合は少しずつ悪くなってるし

だから少しでも動けて車いすに乗れる間は

出来るだけ母が楽しめることをさせてあげたい、って心から思うのに

どうしてもそれについていけそうもないわたしの体・・・

もちろんこの先もっと涼しくなって

時々母が車で待機できるようになれば、ちょっと負担は減るけど

でも来年の夏は・・・?

って

こんなことで引き裂かれそうになってるわたしの気持ちは・・・

まあ結局はなるようになるってところに行きつくだろうけど

久々に「体力の限界まで頑張る」っていうのを思い出させてくれた

最近の介護生活のお話、でした・・・

たぶんここから先はどの時期も体力勝負だと思う・・・(汗)

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
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