ネットのニュースを見ていたら
薬局で医師の処方箋の指示を間違え
抗凝固薬(血が固まりにくくなる薬)を2倍量出してしまい
その患者さんが脳出血を起こした、っていう記事があった
その薬局では事務員が医師の処方箋をコンピューターに入力し直し(ここで量をまちがえたよう)
それを見て薬剤師が薬を準備していたらしい
まあ、他の薬局でどうやっているかは知らないけど
これは明らかに人為ミス
けれど
たまたまこの方だけに起こったことじゃなく
誰にでも起こる可能性があり
その結果この方のように病気になったり
場合によってはいのちのことになる可能性だってあるから
本当に注意が必要だ
実は私も以前誤薬を渡されたことがある
風邪をひいて受診し、病院向かいの薬局に処方箋を持っていったら
薬の説明書きと違う薬が出されたので
薬剤師にも確認してもらって正しいものに交換してもらった
それから
母の薬でも誤薬があり
彼女は内服しやすいように全部の薬を朝・昼・夕に分けて1回分ずつひとまとめにしてもらっているけど
朝の1袋だけ薬の数がひとつ足りなかった
しかもそれは血圧の薬で
もし飲まなかったら危険だったかも
薬剤師さんはふつう
薬を出すとき必ず2人でチェックしてるはずだけど
それでも間違ったのか
それともその時だけ一人でやっちゃったのかはわからないけど
誤薬って意外と多い気がするし
誰もが一生に1~数回は
そういう目にあっていると思うから
そういうことがない人は
よっぽど運がいいか、ただ気づかなかっただけってことだろう
だから
みなさんも薬を処方された時は
医師の処方箋を薬局に渡す前に見ておき
薬局で薬をもらったら説明書と薬(名前と量)が合ってるか確認し
さらに薬の数があってるかも確認したほうがいい
薬の数が多いと結構面倒かもしれないけど
薬剤師も人だから間違うことはあるってことをわかっていたほうがいいし
自分の命を守るためには
ちょっとした手間は必要だと思う
残念ながら
こういったミスはけっこう起きてると思います
遊びに来てくださって、ありがとうございました