kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

まだまだな飼い主

2019-06-13 15:04:32 | 

目が見えなくて爺ちゃんになったおとうと犬の

要求のほとんどはわかる

1.トイレ

2.ごはんかおやつ

3.水

4.移動

5.お遊び

で、おとうと犬が吠えたりしたとき

これらの中からまずは生理現象の緊急性の順番で対応

あとは時間を見て「まだトイレは早い」とか

「さっきおやつ食べたからお腹空いたはない」とか推測で

これかな~と思うのを選択してお勧めすると

おおよそは合ってる

けど

時々うまくいかないことも・・・

例えばおやつ食べててお水が飲みたくなった時

おとうと犬がワンワン吠えるんだけど

ちょうどおやつが食べ終わったタイミングだと

「おやつ追加?」って思って差し上げると

全然興味を示さない

なのでこっちはもうおやつはいらないのかと思って片づけ

お水のところに連れて行くとごくごく飲むから

それでよし!ってことになり

その後は「やっぱりちょっと休憩でしょ」と勝手に考えて

クッションのところにお連れする

けどおとうと犬的にはまだこのあとおやつをもう少し食べたい気持ちで

またワンワン吠えると

こっちはトイレかと思ってお庭にお連れするけど

一向におしっ〇する気配なく立ちすくむおとうと犬

で、部屋に帰ってくるとまたちょっと吠えるので

そこでようやく「おやつの続き?」って気づき

食べさせてもらえることに・・・

確かにわたしだって

ごはんやおやつの途中に水分ほしくなる時もあるから

すごく納得いくことだけど

お手伝いしてるときには

なかなかそこまで理解しきれず

ものすごく遠回りすることになっちゃう

その時救いになるのが

おとうと犬が大体の場合は要求が通るまであきらめないでいてくれること

だから

今のところは時間かかってもおとうと犬がしたいことができてる

でも

これからもっともっと年をとって

だんだん気力が失せてきたら

もしかしてしたいこといっぱい諦めちゃうかも

だから

今のうちにおとうと犬の行動パターンをたくさん知っておいて

おとうと犬が今ほど元気がなくなっても

十分対応できるようにしておかないとね

ってことで

十数年も一緒にいるけど

まだまだおとうと犬について勉強中の

飼い主

たぶん残された時間はそんなにないから

ちょっと焦り気味に頑張れ!わたし!

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (4)
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