お昼過ぎのこと
ぐっすり眠ってたおとうと犬が
急にフンフン言いだしたと思ったら
ひとりでとことこ歩き出した
で
いつもは行かない寝室の方に入っていく
まあ彼は目が見えないから
寝ぼけてたらそういうこともあるかも、って思って
おとうと犬の後をついていくと
あちこちに少しずつぶつかりながら
ベッドの近くまで行くと
ワンワン吠え始めた
あぁ、部屋まちがえたのわかったんだ、って思って
おとうと犬を抱っこして居間に連れて行こうとしたら
なんだか体をよじる彼
え?あっちに行くんじゃないの?
じゃあどうしたいの?ってことで
とりあえずベッドの上に降ろしたら
そこでウトウトし始めるおとうと犬
え?あれ?そこ?!
でもおとうと犬はおにいちゃん犬が元気なころから
ベッドで寝るのは嫌がってたし
むしろここでそうやってよく寝てたのは
おにいちゃん犬・・・
そう思ったら
なんだかうれしいような切ないような・・・
なので
ウトウトし始めたおとうと犬のそばに座って
しばらくおにいちゃん犬の思い出話に花を咲かせる
たぶんそんなことはないと思うけど
おとうと犬もおにいちゃん犬のこと思い出したかったのかな
・・・なんてね
ただ寝ぼけてただけかもしれないけど
勝手に妄想してしばし思い出にふけった
飼い主なのでした~
妄想生活もけっこう楽しいかも・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました