うちの庭先の道路の向こうに
とっても古い一軒の家があって
以前空き家になってたのが
いつからか人が住み始めた
去年庭の向かいのお宅が無くなって駐車場になったので
そのお宅は庭からよく見える
なので
夜中におとうと犬をトイレに出すときに
見るともなく視線をやると
二階のお部屋のライトがずっとついていて
それが一時的じゃなく
毎晩
眠れないのか、それとも眠るためなのか
或いはお仕事をしてるのか
理由は全然わからなかったけど
夜中によそのお宅の明かりが見えると
なんとなく安心感がある
なので
おとうと犬のトイレの間
そのお宅のライトをぼんやり眺めてた
けど
あるときからライトがつかなくなり
ちょっと心配に
で
たまたまそっち方面にお出かけした時通りがかったら
何だか人気が無い
そういえばそこのお宅の裏の広い空き地は
少し前から近くの工事現場の土砂を集めて搬送する中継地になってて
朝から夕方までけっこううるさい
だから
それを機に出て行ったのかもしれない
それからは
昼も夜もそのお宅に明かりがつくことはなく
しんと静まり返って薄暗い建物となり
なんだかちょっと寂しい夜中のトイレ時間を過ごしてる
わたしなのでした~
そこの方のことは全然知らないんだけど
こうなってみると妙にさみしい気がします・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました