kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

おとうと犬の失明

2018-06-11 19:11:08 | 
ちょうど一年前の記事は

おとうと犬の失明の件

私たち家族がおとうと犬の異変に気づけなかったため

両眼の網膜剥離が進み

気づいたときには光がわかるかわからないかくらいの状態になっていた

だから彼の生活には

常に私たちのお手伝いが必要だし

それをしたからと言って

彼らしい楽しい生活ができているわけではない

それについては今でも本当に申し訳なく思うし

悔やんでも悔やみきれない

だから

今の私にできることは

おとうと犬のようにこちらが気付けば防げたかもしれない病気の子を

これ以上増やさないよう伝え続けることだと思う

長く遊びに来てくださっている方には

重複して面白くないとは思うけれど

今日はやっぱりこのお話がいいと思う

おとうと犬は目が見えづらくなってきたころ

お散歩のときよくおにいちゃん犬にぶつかっていた

それが見た目とても愛らしく

私たちはかわいいとしか思ってなかった

それから家のなかでも壁に軽くぶつかったり段差に躓いたりするようになり

ある日

何もないところでいきなり飛び上がってそのまま落ちた(たぶんソファに乗ろうとしたんだと思うけど、ソファからはかなり離れてた)

それでようやく私たちがおかしいと気づいたけど

もうその時にはほとんど視力がなかった

だから

時々ほかのわんこや壁や電柱などにぶつかる様子があったら

ぜひ病院で一度診察を受けてほしい

今の時代はペットでも眼科専門医がいるから

心配なら専門医に見てもらう方がいい

もし時期が早ければ

病気に合った治療が受けられて治る可能性もあるから

どんな病気でも大変だけれど

視力は一度失ったら戻らないし

常に暗闇の生活はたぶん

とてつもなくストレスが大きく

場合によっては性格も変わってしまう

だから

そんな事態になる前に

どうかどうか

検査を受けて必要な治療を施してほしいと思います


実はこの一年前の記事(タイトル:お願い~取り返しのつかない事態になる前に)は

数は少ないけど最近はほぼ毎日読んでくださる方がいます

だから

もしかしたらそんな心配があるわんこや猫が

たくさんいるのかもしれないと思う

うちのおとうと犬はもう取り返しがつかないけれど

もしどなたかのお役に立てれば

彼も私も少し救われる気がして・・・

もちろんそんなことが起こらないのが一番だけれど

残念ながらペットは人の言葉を話せないから

きっと伝えているだろうけど

伝わり切れないことも多いのだと思う


そんなわけで

わたしの大きな反省を込めて

またおとうと犬の失明のお話を書きました

失ってから気づくものの大きさは

はかり知れませんから・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする