kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

会陰ヘルニア

2018-03-19 19:38:55 | 
先日ちらっと書いたんだけど

実は

おとうと犬も会陰ヘルニアになってる

これはいわゆる「脱腸」で

人では足の付け根とかおへそにポコッと出てくることが多いけど

わんこの場合は肛門の右か左がポコッと出ることが多く

おとうと犬は右

だいたい常に出ているけど

押せば引っ込む

でも手を離すとまた膨らむ感じ

出っ張ったところを触ると柔らかく

塊は触れないし動きもないから

たぶん腸ではなく脂肪の塊か前立腺?

今はおしっ〇もうん〇も順調に出ているし

特に苦痛な様子は見受けられないので

かかりつけ医と相談して経過観察中

ただ

おとうと犬は高齢で心臓も悪いから

たぶん今後悪化しても手術はできない

なので

できるだけ腹圧がかからないよう穏やかな生活を心がけて

後は祈るのみ、なんだけど

ここへ来て自己主張が激しくなってる彼

なにかと「ワンワン」訴えるので

ヒヤヒヤしてるわたし

あと数年は頑張ってもらいたいので

ほぼ祈るばっかりの日々・・・


ところで

うちはおにいちゃん犬も以前会陰ヘルニアになって

手術してる

彼の場合は幼いころからあれ(ヘコヘコ)をずっとやってて

長期にわたり腹圧がかかりすぎたっていうのもあるから

まあ、納得できた(本当の理由はわかりません)

それにまだそこそこのお年だったから

手術もできてついでに去勢もして

今はもう問題なし  さすがに年とったらヘコヘコもなくなったしね・・・

でもおとうと犬はおとなしかったし

ヘコヘコもあまりしなかったから

こうなるって全然予測してなくて

去勢もしなかった

だから、ちょっと悔やまれるものが・・・

原因ははっきりしてないけど

去勢してない雄犬がなりやすく

高齢犬に多いそう

治療は基本手術で

それほど難しくはないようですが

高齢犬にとってはけっこうな負担になるはず

まあ、防ぎようもないけれど

高齢の男の子(犬)をもつオーナー様たちは

時々お尻の周りをチェックしてみることをお勧めします


ってわけで

血もつながってないのに

おふたりとも同じ病気にかかった

わが家

なんだかとっても「持ってる」気がしてならない

飼い主なのでした~

そういうの、要らないんだけど・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント
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