kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

哀愁のお散歩

2017-11-02 16:19:40 | 
このところ

月単位で年とってるように見えるうちのおふたり

おにいちゃん犬なんて

朝晩冷え込むようになってから朝9時過ぎても起きない

ほっといたら何時まで寝てるかわからないので

声かけて起こすけど

もうごはんやお散歩より

ふかふかの毛布にくるまれてウトウトする方がいいらしい

ほんとに、お爺さんになっちゃって・・・

でもね

特別な場所に行ったら

きっと元気になるって思ってた

小さい頃から慣れ親しんだ自然公園に行ったら

いつもと違う走りを見せてくれるって・・・

ちょうど気温がいい時期だし天気もいいので

ほんとに久しぶりに今日はそこへ行ってきた

前回行ったのは確か去年で

その時はいつも通りのやる気と走りを見せてくれて

こっちはくたくただったけど

うれしかった

なので

今日もそれを想定して

わたしも動きやすい服装にしていざ出発

ずいぶん久しぶりで覚えてるかな~と思ったけど

着いたら二人ともやる気満々で車から降り

いつもの道を歩きはじめる

そうそう、この感じ、と

こっちもニコニコで歩きはじめると

ちょっと長い下り坂を降り始めたとたん

おとうと犬が止まっちゃった

でも目が見えないしこれは仕方ない

おとうと犬は早々に抱っこして

おにいちゃん犬と歩きはじめるけど

坂の真ん中あたりまでくると

おにいちゃん犬ストップ

して

戻り始めた

えぇ~、マジで・・・

すごくがっかりする私にはまるで気づかないらしく

ゆっくり元の広場に戻っていく

なので

今度はそこからフィールドアスレチック用のつり橋をわたり

そこから山道を歩く

まではよかった

でもその先には急な木と土の階段

去年は確かやっとこさ上ってたけど今年はどうか、って思ってみてると

ジャンプ力が相当落ちててかなり危ない

おとうと犬を抱っこしながら

おにいちゃん犬のジャンプに合わせてリードを引くけど

それでもギリギリな感じで何とか上ってく

なので

最後の10段はおふたりを抱っこして私が上ることに

もうね

わたしの体力が・・・

その後しばらく駐車場周りの道を歩いてみたけど

いつも行ってた住宅街周りの道一周はおろか

近くをほんとに気持ち歩いただけで

自主的に車に戻ってった・・・

あぁ、そうなんだね

ここはもうおふたりにはハードすぎる

そう

もしかしたらこれがここの最後のお散歩になるかも、と

なんだか妙に物悲しくなりながら帰路に就いた

飼い主なのでした~

わかってたけど

受け入れられてなかったわたし

でも

これからはもっと楽しく歩けるところにしようね

くっすん



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント
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