kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

鉛筆の持ち方

2017-07-25 19:44:47 | 日記
テレビを見ていたら

子供に鉛筆の持ち方を教えるためのスプーンが

開発されたという

柄の部分は三角になっていて(正しくは三角柱)

それぞれの面に親指・人差し指・中指を当てて

持つのだそう

すると

それがそのまま鉛筆の持ち方になるので

教える側も

習う側も

スプーンの持ち方を合言葉にして練習すれば

簡単に習得できる、ってことらしい

なるほど、と見ていて感心

だってわたしはこどもの頃

正しい鉛筆の持ち方ができず

それを書き方の時間に注意され手をたたかれたことで

書字が嫌になってしまい

自己流に

なので

美しい字が書けない

鉛筆の持ち方は意識すればできるけど

文字を書くことに集中するとそれを忘れて

ダメな持ち方に戻っちゃう

今になって思えば

”そんな、注意されたくらいでへそまげて

 その後もきちんと思い返さなかったからこんなことに・・・”と

残念でならない

だってね

今の時代はそれほど手書きの文字には出会わないけど

ひょっとした時に見る美しい手書き文字には

いつも感動する

こんな風に書いてみたかったなぁ・・・なんて

思ったりして

もちろん大人になってからペン字の練習本を買ったりしたけど

続かない・・・

字の癖ってなかなか直らないから

途中でめんどくさくなっちゃってね

なので

このスプーンは

もしうまくいくようだったら

子供たちに朗報だと思う

私みたいな思いをせず

楽しく書字の練習に取り組めるなら

きっと楽しく美しい字が身につくに違いない

ってわけで

この先がちょっと楽しみな

鉛筆が正しく持てるスプーンのお話、なのでした


私はせめて丁寧に書く努力をしてみたいと思います・・・



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント
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