kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

理由

2017-04-16 19:25:31 | 日記
この週末はお天気にも恵まれ

この辺りは絶好のお花見日和

もう満開を過ぎている桜は

強めの風に吹かれて

散り際も見事だ

それにしても

日本人は本当に桜が好き

だいたい

公的機関の気象庁が

桜のためだけに開花予報とか満開予報を出すなんて

異例のことじゃないだろうか

ここまで愛されるには

きっといろんなわけがあるはず、って思ったら

いくつか思い当たることが・・・


一つはやはり

日本古来の花で

古くから人々に愛されてるってこと

法律で決まったわけじゃないけど

国花といえば桜と菊と言われている

それから

もちろん美しい、ってこと

つぼみがだんだん膨らんでくる姿もかわいいし

徐々に開花してだんだん満開になっていくところも素敵

満開は言うまでもなく色も形も本当に美しく

散ってさらに美しい

しかも

そのあと花びらのじゅうたんができて

辺り一面が薄桃色に包まれるのは

本当に幸せな気持ちにさせられる

もう一つは

ちょうど年度初めの時期にぴったりで

お祝い事によく似合っている、ってこと

宴するなら桜の下、って全くうってつけ


って感じでいくつか挙げてみたけど

個人的にはもう一つ大切な理由があるって思っていて

それは

桜の花はそれぞれがいろんな方向に向かって咲いていて

どの方向、どの位置から見ても

自分に向かって咲いている花があるってこと

これってなんだか

自分がさくらに受け入れられているような気がして

けっこううれしい

だからみんなが平等に桜を楽しめ

笑顔になれるような気がする

桜にとっては本当は別の意味があるとは思うけど

私目線で

勝手に理由つけてみました

でも

実際はそんなこじつけや蘊蓄は全く必要なく

ただただ

美しい桜に見とれてる

今年もこんなに素敵な桜に出会えて

感謝

こんなに多くの人々をワクワクさせ幸せにしてくれる

桜のパワーや奥深さを改めて感じた

暖かな春の午後なのでした
コメント
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