舗装された歩道に
鮮やかな
きいろの絨毯
ふとみあげると
そらを覆う
立派ないちょうの木
美しく色づいた葉が
通りすぎる風に
さらさら、と囁きながら
ときどき
舞い降りる
たった一本だけど
通りすぎる人々を魅了する
秋の
おわり
鮮やかな
きいろの絨毯
ふとみあげると
そらを覆う
立派ないちょうの木
美しく色づいた葉が
通りすぎる風に
さらさら、と囁きながら
ときどき
舞い降りる
たった一本だけど
通りすぎる人々を魅了する
秋の
おわり