kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

その執念に負けました・・・

2016-10-02 11:47:48 | 
皮膚の状態が悪くなり

アポキルの治療を開始してから

フードも替えられたおとうと犬

とりあえず3種類調達して

まずは一番高いのから開封

ところが

ちゃんと食べたのは最初の2日だけ

後はにおいをかいだだけでそっぽを向く

どうやら

特徴的なハッピーターン風のにおいが  何でこの香りにしたんだろう・・・

お気に召さない様子

たしかに

私もハッピーターンはおやつにはいいけど

これが毎食だったら飽きるかも・・・

だがしかし

これはとっても高い療法食

とてもじゃないけど捨てられないし  だって3キロのを買っちゃったし・・・

カロリー高いからおにいちゃん犬には食べさせられないし

なので

他のフードと半分ずつにしたりと

四苦八苦して

何とか食べさせてる



先日母と会ったとき

その苦労話をしたら

「あら、じゃあささみでも入れてあげて」と

お買い物のときお徳用のたくさん入ったのを買ってくれた

ありがとう、母

私は全然考えてなかった

やっぱり長いこと実家にいたから

そこら辺は母もよく承知してる

それで帰ってすぐにささみを茹で

お夕飯からトッピング

すると・・・

モリモリ食べてる~

もしやこれなら、と

次の食事からあの一番高いハッピーターンもどきのフードに替えても

やっぱりモリモリ食べてる~

ああよかった、とほっとひといき

もうこの先はたべたいと言っても買えないから

今のうちに食べといて~、と願うわたし

ところが

2日後の朝から

もう食べない

「ささみ入ってるから、食べなさい」というと

しばらく探して食べてる

当然お腹もすいてるんだから

食べ始めたらこっちのもの

時々ちらちら見ると

何とか食べてる

よしよし、その調子、と思ってたら

三分の一残してもう食べない

お皿を見ると

何とささみはもうない

う~ん、まあ仕方ないと

ささみをちょっと追加してご飯に混ぜ混ぜ

こんな大甘なわたしのことは

母には内緒

なんて思ってると

必死で食べてるおとうと犬

で、顔をあげて終わりの合図

なのでお口を拭きに行ってみると・・・

まだご飯は全然減ってない

「ねえ、ささみ入れたから食べて」と言いつつよく見ると

何とささみだけもうない

どうやらささみだけ探して食べたらしい  でも、ものすごく細かくほぐして入れたのに

おにいちゃん犬ならまだしも

おとうと犬は目が見えないのに

どうやってこんなにきれいにささみだけ食べられたのか



もうここまで来ると執念

絶対ささみだけって思って探したんだろうな、と思ったら

かわいくなっちゃって

もう勧められない

残念ながら

わたくし、負けました

そうはいっても

おとうと犬だってご飯が少なかったわけだから

気持ちのいい勝ち方とはいえない

しょうがない

そんなに嫌なら次からは別のフードで、と

またまた大甘になってしまう

ダメ飼い主なのでした~


このお高い療法食

どうしよっかな~・・・
コメント
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