kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

防災の日

2016-09-01 14:48:05 | 日記
今日9月1日は

防災の日

だけど

8月にあり得ない台風がたくさん来たせいで

防災の日を前に

すでに壊滅的な被害を受けた地域がたくさんあり

今年はちょっとつらい

7月まで台風どうした?って言ってたのに

8月に4個上陸

ここにきて記録更新しなくてもよかったのに・・・


さて

台風に限らず

日本は自然災害が多い

今年も大地震があったし

台風じゃなくてもゲリラ豪雨とか

猛暑日が続くとか

どの地域も何らかの被害を受けてる

このあたりも

最近ではそれほどの被害はないけど

私が子供の頃は

もっと頻繁に地震があって

学校の教室の端から端まで滑って行ったこともあったし

台風も直撃が何度かあって

若いころ

仕事で大都会に住んでたとき

実家のすぐ近くのそれほど大きくない川が

台風の大雨で氾濫し

川べりのアパートなど2棟がそのまんま流されて

ぞっとしたことがある

幸い実家はその川から少し坂を上がったところで

被害はなかったけど

川沿いのあたりはひどいことになって

全く喜べない状況だった

私はニュースでその画像を見ていて

帰るにも帰れないし(台風の影響で)

ただただ呆然とするしかなかった

おかしなものでそんな時は

親にもっと感謝の言葉を伝えとけばよかったとか

あちこち連れて行ってあげればよかったとか

変なこと考えちゃったことを

覚えている


そんなわけで

この地域は防災に対する意識も高く

毎年この時期には

地域全体で防災活動をする

まあ

それをしたからって絶対助かるわけじゃないだろうけど

特に高齢者や子どもたちは

訓練に慣れておくといざというとき落ち着いて行動できるようで

積極的に参加しているよう

避難も

自治体だけに任せておくと

今回の台風で洪水に見舞われた地域のように

対応が遅れたら命のことになってしまうこともある

最後は自分で決めることが大切

そのためにも

逃げる場所・ルートとともに

何時間くらい雨が降り続いたら逃げるとか

川の水位がどれくらいになったら避難するとか

前もって決めておくことも必要

それで100回無駄足踏んだとしても

101回目に大変な事態になって

自分が助かったのなら

やっぱりやるべき

自分の命は

自分で守る

そういう意識も

防災の根幹になる

自分だけは大丈夫なんてことは一切ない

この先の日々を生きていくために

命のこと

人任せにしないで

この防災の日をきっかけに

考えてみよう

みなさんもぜひ

考えてみてください


8月の台風で被害にあわれた方々に

心よりお見舞い申し上げます
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