kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

スイーツ事件簿:カステラ篇

2016-05-17 20:08:44 | 日記
スイーツ作りはあまりにも失敗が多いので

シリーズになるかと

こんな風にしてみました・・・


前回書いたミニ食パンは

あれからちょっと腕をあげて

失敗の理由もわかり

何とかちゃんと焼けるようになった

しかも

トマト食パンとか

牛乳の代わりにヨーグルトのホエーを使ったりと

アレンジもできるようになった

それに

レーズンシュガーボールもできるようになり

けっこう楽しい

そうなると

また新しいものに挑戦したくなるのが

怖いもの知らずの私

ネットでレシピを検索してみると

「あれ、カステラもできるの?」

しかも、お得意のパウンド型で

そうなるとやるしかない

幸運にも

材料はそろってるのですぐ始められる

作り方は

以前作ったシフォンケーキに似ていて

おぼろげに思い出しながら

作っていく

すぐに生地はできて

型に流し込んで空気を抜くと

オーブントースターにほうりこむ

すると・・・

最初はよかったけど

生地が膨らんでくると上が焦げそうに

あわててアルミホイルで覆い様子を見る

最初高温、そのあと少し温度を下げて焼いていくと

あらっ、生地が・・・

熱せられて膨らんだ生地が

上ではなく横からだらだらと流れだす

・・・富士山の宝永の噴火みたい・・・

それはともかく

このままでは型と天板に生地がついて焦げちゃう

そうなると後始末が大変

ってわけで

あわててスプーンですくって

仕方なく生地の上に乗せる

あらかた掬ったと思ってドアを閉めると

まただらだらと流れだし

結局ドアをちょこちょこ開けては掬って乗せるの繰り返し

そんなわけで

中の温度が上がらず

生地がなかなか焼けない



予定より10分以上も長く焼いて

何とか火を通す

それから

生地をしっとりさせるために

熱々の時にラップでくるんで

翌日まで待つ

はぁ~、ようやく一息

って、よく見ると

上は一度焼けたところに生地をまたかけて焼いてるから

表面が2枚になってるし

相当焦げてる

本体はまあまあのふわふわ加減だけど

どうなんだろう・・・


相変わらずかなり不安はあったけど

待つしかない

で、今日

ラップを開いて一切れ食べてみる

う~ん、上はちょっと焦げが2段でおいしくない

でも本体は市販のよりふわふわでしっとりで

味はもちろんカステラ

まあ、人様に差し上げるレベルじゃないけど

まあまあかな・・・

それにしても

シフォンケーキの時爆発は何度も経験してるのに

わすれてた~

それと

あふれた生地は上に載せないで

カップケーキの型とかに入れて焼けばよかった・・・

やっぱり、これが私

あんまり経験が活きてない・・・

でも、私的には次につながる出来

って大甘な解釈で

懲りずにまた作りま~す
コメント
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