kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

要介護者の避難

2016-04-25 21:15:33 | 日記
高齢者や障がい者、妊婦さんなど

ケアが必要な方が避難時利用できる

福祉避難所

熊本では

その施設が

うまく稼働していないようだ

原因の一つは

職員の不足

もともと老人の施設を運営しているところなどが

緊急時に受け入れ態勢をとっているようだが

そこの職員さんも被災者

だから

働ける人と働けない人がいる

そうなると

今受け入れている人たちだけで手いっぱいで

被災者を受け入れる余裕は全くないとのこと

でも

そんなことは容易に想像できる

被災時に

その地区でなんとかしようと思っても

できるわけない

結局

他の地域で

徐々に受け入れをしているようだ

介護が必要な方は

たとえば起き上がるとか

トイレに行くなど

行動一つ一つに

お手伝いが必要

一般の避難所では

同じ被災者の方には

頼めないだろう

だから

被災時は

他の市町村で受け入れてくれるよう

あらかじめ取り決めておく必要がある

たぶん

東日本大震災でも

同じことはあったと思うけど

経験が活かされてないのかどうか

こういった切実な問題こそ

早急に取り組むべきだと思う


介護が必要な方々は

人にお願いするのは申し訳ないと思って

水分摂取を控えたりする

それで結局

心筋梗塞とか脳梗塞とか

今話題になってるエコノミー症候群に罹り

命を落とす危険にさらされる

それでせっかく助かった命が

残念なことになってしまう


命を守るために

考えるべきこと

優先順位は

いくつかある

そこを間違うと

努力は無駄になると思う

こういうことこそ

行政の出番

各市町村で

そこのところを

きちんと詰めておけば

最悪の事態は

免れると思う

市町村は市町村の仕事を

市民は市民の仕事をすれば

それでいいのだと思う

肝心なことは

それほど難しくないのだから
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