kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

狂乱に巻き込まれない

2016-04-11 20:22:43 | 日記
アメリカで

大統領の予備選が続いているけど

まさかの

”トランプさんが善戦”してて

ちょっと心配・・・

たとえば小さな町のトップならば

多少考え方が偏っていても

皆がそれでよければ

問題ない

でも

アメリカの大統領ならば

国のことだけでなく

世界もリードしなければならない立場

彼が主張する

外人を排斥するとか

アジアの防衛はお金がかかるからやりたくないとか

中絶する人には罰を与えるとか

そんなことして

政治は成り立つのかどうか

今の時代に

鎖国しようとしてるようにも見える

彼の発言

こんなグローバルな時代に

そんなことできるはずもないだろう


もとはといえば

アメリカの白人さんだって

外から来た人たち

それを

今頃”外人は出て行け”って

どういうこと?


それでも賛成する人がいるから

善戦できるわけで

要は

日々の生活に困ってるアメリカ人が

今はたくさんいて

その人たちのうっぷんが

彼の発言によって晴らされているってことだと思う

でもね

今はそれで楽しいし

正しいと思っていても

いざ彼が大統領になったら

ちゃんとした政治ができるんだろうか・・・

お商売を繁盛させるのと政治は

ずいぶん違うと思うんだけど・・・


思い返せば日本だって

以前沖縄から米軍を追い出すといって

民主党が大旋風を巻き起こし

政権取ったけど

ちゃんとした政治はできず

米軍も追い出せず

沖縄県民を激怒させたうえ

結局政権を返しちゃった


だから

狂乱の騒ぎの中にあっても

時には我に返って

本当にその人、その団体が

私たちや国のためになるかどうか

その人たちがちゃんと

役割を果たすための考え方と手段を持っているかどうか

もう一度考えてみる必要がある


それに失敗したら

この大事な時期に

数年間を失うことになる

これは

国にとっても世界にとっても

大損失


国のトップを選ぶのは

友達選ぶのとはわけが違う

嫌いになったらもうしらんぷりってわけにいかない

だから

政治家を選ぶときは

その資質を

見極めなければ

すべては

私たちの目にかかってる

まさに

真剣勝負

決戦の日は近い
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ダンス

2016-04-11 11:44:12 | ひとこと
すずなりの


常緑樹の葉たち


若いころは


風とささやきあい


としをとると


北風にエスコートされ


地に舞い降りて


円舞


いつ練習したのか


美しい弧を描いて
コメント (2)
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