kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

悲劇、じゃなさそう

2016-04-08 20:01:14 | 
おとうと犬の

左の緑内障を指摘されてから

顔を見れば

目のこと考えちゃう私

確かに2年前

充血で眼科受診したときすでに

「目がうまく閉じられないから、涙が出にくい」

と言われてたくらい

彼は目が大きい(その時はまだ緑内障なし)

ぱっとみると

目と鼻が同じ大きさで

(一瞬)美形にみえる・・・

それが最近では

ぐっと目を凝らすと

左は白目まで見えちゃうくらい

大きくなってる

ひとみは宇宙みたいにきれいで

この目が

見えないうえに緑内障だなんて・・・



ついウルッときそうになる私

「ほんとうにごめんね」

ああもう、なみだが・・・

と思ってる矢先

「ワン」

・・・あっそう、トイレ・・・

そのあとまた

「ワン」

ああ、おなかすいたの・・・

食欲はものすごく旺盛

さらに

「ワン」

お散歩のときは

大好きなわんこのおうちのそばまで

がんばって歩く

・・・あの~

私は愛と感動のドラマのなかに

入り込もうとしてるんですけど~

あまり痛がる様子もなく

本人はいたって元気だし

まだまだ長生きして

一生を楽しむ気満々


そうだよね・・・

これはおとうと犬の一生のことなんだから

外野が勝手に物語作っちゃだめだよね  ですよね~


考えてみれば

全盲とか緑内障も

よくある話

そんなに悲劇ぶることなかった



ようやく気付く私

慣れないこととはいえ

恥ずかしい限り

主役はあくまでもおとうと犬

彼が楽しく生活できるように

サポートするのが私の役目


そんなこんなで

あたふたしてるのは

飼い主ばかり

なのでした

コメント (4)
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