kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

ちょっと心が折れました・・・

2016-03-12 20:22:30 | 
確かに

左目の中央に

傷ができてた

充血もしてたから

眼軟膏をつけていた

前の晩は

なんとなく左目がはれてる気がした

だけど

こんなことになるなんて・・・


夕食の後

口の周りを拭いていたら

左の眼球にしわが寄ってる

それに

目全体が小さくなってる

おとうと犬は痛がりもせず食欲も旺盛だったけど

あわてて眼科の病院に電話

あまり緊急性は伝わらなかったようだけど

お願いしてすぐ受診

その時は何が起こってるかはっきりしなかったけど

不安でいっぱい

すぐ診察してもらうと

「あぁ、角膜に穴があいてますね。(角膜穿孔)

 ちょっと検査しますが、もしばい菌が中まで入ってたら

 眼球摘出かもしれません」

と、落ち着いておっしゃる

えぇ~!摘出って・・・

確かにもう目は見えてないけど

視力がないのと目をとりだすのは

全く意味が違う

もう頭が真っ白になり

どうしていいかわからない

検査に時間がかかるとのことで

夕方のお散歩に行きそびれたおにいちゃん犬を連れて

病院周りを散歩

景色に色が無くなり

立ちすくむ

どうしよう・・・


去年の近所の住宅建設の騒音の後から

やたらと体を掻くようになったおとうと犬

今回の原因ははっきりしないけど

掻いた時爪が目に入った可能性もある

カラーつけたほうがいいかなと

思った時もあった

でも

もともと大人しく

あんまりわがまま言わない子

制限しすぎてストレス溜まってもどうか

なんて考えてた

こんなことになるくらいなら

カラーつければよかった?

やっぱりわたしには

犬を育てる資格なんてない

うちに来なければ

おとうと犬はもっと幸せになれたかもしれない

・・・自分を責める思いは尽きない


結果は

目の内部にはあまり感染が広がっておらず

とりあえず内服と点眼で

様子を見ることに

もちろん

今かろうじてふさがった穴がまた開いてしまった時は

手術でふさぐとのこと


相変わらずセピア色の景色の中

家に戻る

申し訳ない思いで

おとうと犬を抱きしめる

おっとこんなことしてられない

点眼とお薬を飲ませなきゃ

投薬と雑用で

時間を過ごす


あれから数日

今のところ順調に回復してる

でも

今後もまた同じことが起こる可能性は高い

だからと言って

完璧に予防するなんてできない

じゃあどうする?

年齢のことも考えて

カラーは必要最低限にする

皮膚には病気がないので

可能な限り掻かせないようにする

ほかはあまり制限しない

すでに目が見えなくなってから

行動範囲はすごく狭い

これ以上制限増やしたら

生きる意欲が無くなってしまうかも

本人にあまり負担にならない程度の

ゆったりした生活をサポート

これが今私にできるすべて


でも

ごめんね

おとうと犬には

何の非もない

私もっと頑張るから

まだまだ

そばにいて




コメント (4)
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