kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

みんな違う、そこが大切

2016-01-23 21:13:00 | 日記
人は一人ひとり違う

そんなのあたりまえ

でもわたしたちは

すぐに同じ枠で囲いたがり

枠からはみ出た人を

おかしいと指摘したがる

学校では

肌や髪の色が違うとか

障害があったりすると

いじめが起こることがある

会社では

チームの中で意見が違う人を

それが間違ってなくても

邪険に扱うことがある

自分の周りで問題が起きてないときは

それはおかしいと思っても

いざいじめが起こった時

わたしたちはどうするのか

大概は

いじめられないように

いじめ側に回ったり

無視したりする

みんな違って当たり前なのに

おかしいと思いませんか?


人間関係だけでなく

たとえば体のこと

健康診断で異常が出ると

とりあえず元気でも

薬が出たりして

早く基準値に戻そうとする

もちろん

治さなきゃならない病気には必要だけど

そうじゃない場合もあると思う

原因がわからないけど

ちょっと数値が高いとか・・・


話が少し飛ぶけど

人が進化してきたのは

周りの環境に適応した遺伝子を

その都度持っていたからだ

それは

その時代までは異常だったかもしれない

でも

新しい環境には必要で

それがあったために生き残れた

そう考えると

わたしたちの未来のためには

めったにない遺伝子とかを

排除しないで残しておくべきではないのか

少なくとも

異常があるけど生活に問題ない人は

なぜ問題がないのかを

先に分析する必要があると思う

すごく極端な話をすると

病気・障害を持った人の遺伝子が

人の未来を救うかもしれない

だから

この世に生まれたのかもしれない

本当は

すごく大切な人たちなのかもしれない


まあこれは

わたしが勝手に考えてることだけど

必要ない命なんてない

それに

いろんな遺伝子を混ぜたほうが

強い命が生まれるっていうのは本当

だから

お互いの個性を大切にして

敬い合って

力を合わせて

もっと強い命を育んだほうが

未来の私たちの力になると思う


この世に生まれてきた

みんな大切な命

お互いの違いを受け入れたら

いい未来の道が開ける

そんなこと考えた

凍える冬の夜
コメント (2)
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