kisetsunokazeni

焼きいもがとってもおいしい季節になり

うちのわんこたちも

毎日喜んでいただいている

しかし

蜜芋といっていい状態のお芋は

なにもわんこだけのお楽しみではなく

私もだ～いすき

だから

先にわんこたちにあげた後

落ち着いてゆっくりいただこうと

毛布の中にもぐりこんだ彼らを確認してから

そ～っと持ってきて

食べようとすると・・・

あら、

毛布がちょっと動いてる

そして

毛布の山がじわじわと

私のほうに近づいてくる

で

じぃ～っと私の手元を見つめる視線

おとうと犬が

どうやってあの毛布の中から

においをかぎつけたかわからないけど

やってきた

さっきまでぐっすり

寝てたのに・・・

見られちゃったらしょうがない

おにいちゃん犬を見ると

よく寝てる

静かに食べてよ、と祈りつつ

おとうと犬に一口

そしてもう一口

私の分なんてほとんどない

おとうと犬はまだ

体重が戻ってないから

余分のおやつもオーケー

でも

おにいちゃん犬は

もう戻ったから

余分は上げられない

そこをわかってかどうか

おとうと犬は静かに食べて

もうおわり、と言うと

静かに去っていく

それにしても

なんでわかったの？

他の食べ物持ってくるときは

全然気づかないくせに

お芋のときだけは

何か特別な能力が

働くらしい・・・

おそるべし

おとうと犬のお芋レーダー

ちっさな脳味噌の中で

燦然と輝いてるんだろうなぁ

・・・だいじょうぶ

それさえあれば

きっと生きていけるね

この世にお芋がある限り

あけましておめでとうございます

ことしもよろしくおねがいします






きもちよく、というよりは


腰が重だるくって目覚めた


元旦


すでにおひさまは


ずいぶんあがってる


１年の初めから


ちょっとざんねん


とおもってた


ゆうがたのお散歩のとき


ふとみると


きれいな夕日が


建物と山の向こうに


おちていく


一瞬だけど


鮮やかなオレンジ色に


感動


初日の出見たら


きっとこれに心打たれなかった


美しい初日の入りに感謝


見られなかった初日の出にも


感謝