kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

思えば遠くへ来たもんだ

2015-12-14 20:55:01 | 
いや旅の話じゃなく

わんこの”年取ったね~”の

おはなし


おにいちゃん犬は

ひどいペットショップから

命を救いたいと

強い決意で連れてきたのに

その次の夜

高熱と下痢と嘔吐で緊急入院して

私の気持ちもぽきっと折れて

不安な日々を過ごした

あれから十数年

あの頃想像もしてなかった年になって

おとうと犬も迎え

それなり元気に暮らしてる

・・・なんだけど

やっぱり年取ったな~と

感じる今日この頃

歩き方が遅くなったとか

ダッシュしなくなったとか

寝てる時間が長くなったとかは

もちろんあるんだけど

おにいちゃん犬の場合

一番老いを感じるのは

目がちっさくなったこと

この犬種は

一般的に目が大きいんだけど

おにいちゃん犬は

たぶんそこらへんの遺伝子を

お母さんのおなかに置き忘れたらしく

生まれた時から小さかった

なので

子供のころから

ちょっとこの犬種らしくない感じで

まあいうなれば ”ぶさいく”

その小さなおめめが

年をとってお肉がたるんだせいか

さらにちっさくなっちゃった

ちょっとウトウトしてるときなんか

目はどこ?ってなる

おにいちゃん的には

そこそこぱっちりしてるのかもしれないけど

見てるほうは「ほんと、年取ったね」


それから

時々ひとりごとを言うようになった

特に”こういうとき”という

決まりはないようだけど

”ゴニョゴニョゴニョ・・・”

みたいに言う

人で言うと

「よっこらしょ」とか

「まったく、なんだよ!」とか

「この、この、この・・・」

って感じ?


体のほうでは

たるみがすごくなったし

白髪がすごく多くなった

まつ毛が真っ白になった時は

さすがにびっくり


まあ

人間でいう80歳なら

これくらいは当たり前か

むかしの愛くるしさは

だんだんむさくるしさになっていくのかな・・・

でも

安心してください!

大好きですよ!
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強風

2015-12-14 14:59:02 | ひとこと
そらのおそうじ


はいいろの雲


ふきとばしたら


またつぎの雲がくる


こっちは


このあいだそうじした公園


またあたらしい枯葉のじゅうたんで


ふかふか


そっちもこっちも


大掃除


まだおわりそうにないね
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わんこの治療をどう考えるか

2015-12-14 14:42:07 | 
うちのわんこたちも

そこそこ高齢となり

それぞれがいくつかの病気を持ってる

治療の必要なものもあれば

経過を見てるのみのものもあるけど

もっと年をとったら

もっと治療が必要になるだろう

そこで思うんだけど

高齢犬では

どこまで治療するのがいいか

ほんとは本人に聞くのが一番いいけど

そこのところを確認するのは難しい

結局飼い主が

どこまで治療するかを決めるのだが

さてどうするか

たとえば手術や投薬などで

治る病気は治療する

高血圧とか

糖尿病とか

薬を投与しないと命のことになる可能性のある病気は

やっぱり治療するかな・・・

でも

治療しても完治が困難とか

手術の最中に命のことになる可能性があるとか

そこのところは

判断が相当難しい

まあ

人も同じだけど・・・


私自身は

アレルギーとか

合わない薬がいくつかあるので

自分の治療については

あまりいろいろやってほしくない

なので

ついわんこの治療にも

慎重になってしまう

でも

私とわんこは違うわけだから

自分基準は違うと思うんだけど

わんこは

お薬飲んでちょっと具合が悪いとかは

教えてもらいにくい

ひどく具合が悪くなってからでは

遅すぎる気がして

治療については

何ともおっかなびっくりな

ダメ飼い主


この子たちの生きる道だから

この子たちが思うように

生きてもらいたい

・・・なんだけど

そこの確認のしようが

何度考えても難しい

なんだか途方に暮れる

年末の夕暮れ時
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