kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

たまには鏡で全身チェック

2023-04-13 18:52:47 | 健康管理

普段あまり気にしてないけど

ほくろ(色素性母斑)って時々増えていてびっくりすることがある

それに

わたしは足の爪の付け根にもほくろがある時できたらしく

それは目には見えないんだけど

爪の一部が黒っぽく染まるので

最初は何かの病気かと思って皮膚科で聞いてみたら

爪の染まる範囲が広がったり他に何か症状などがなければ

何も問題ないと言われ、今にいたる

他のほくろについてはいろいろ考えることはないけど

爪が染まってるのを見ると

これはずっと色素を作り続けてるってことだし

それにはエネルギーも必要だろうから

長い間ご苦労さん、って気持ちになったりして・・・

で、ほくろというのは表皮と真皮の境目、もしくは真皮の中に存在する良性腫瘍で

メラニン色素を作り出すため黒や茶色に見えるものなんだけど

メラノーマなどの悪性腫瘍との違いは何かというと

大きくなってきたり

色が変わってきたり

盛り上がってきたり

左右対称ではないいびつな形だったり

じくじくしたり出血する

こういった症状のあるものは悪性腫瘍の可能性があるので

早めに皮膚科を受診したほうがいいそう

でも

みなさん自分の全身をちゃんと見てますか?

腕や足などは着替えの時などにちらっと見ることはあっても

胸やおなか、背中やお尻、太ももの裏側などは

あまり見たりしないのでは・・・?

そういった全身をくまなく見るっていうのは

ふつうの検診や人間ドッグでもすることはないから

これは自分でするしかないですよね

ご家族がいる場合はお風呂上りにでもちょっと見てもらったほうがいいし

一人の場合は大きな鏡に全身を映してよく見てみたほうがいい

まあ久しぶりにそんなことをすると

若いころとは全然違う自分の体にがっかりってこともあるかもしれないけど

鏡で見るだけで病気の早期発見につながるなら

お得じゃありませんか?

因みに

メラノーマ(悪性黒色腫)の日本人の好発部位(できやすいところ)は

手のひらと足の裏だそう

ということで

時々は全身を鏡に映して

健康チェックをしてみましょう

それでお体のたるみが気になって運動を始めることになったら

一石二鳥かもしれません

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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進化してた・・・

2022-07-21 19:08:05 | 健康管理

ニュース番組を見てたら

主に糖尿病患者さんが行う自己血糖測定が

ものすごく楽になる機器があるとのこと

わたしは糖尿病はないけど

血糖測定ってその都度指に針を刺して出血させ

それを絞り出して血糖値を測定するから

指先ってけっこう痛いし

何年も同じこと続けてると皮膚が固くなって

だんだん血が出にくくなって大変なんですよね

特に1型の生まれつき糖尿病がある方では

物心つく前からずっと毎日何度も血糖測定してるから

本当に苦労が多いと思ってた

けど

新しく開発された機器は

二の腕に500円玉大の針付きのセンサーを取り付けると2週間そのまま使用できて

リーダー(読み取り機器)をかざすだけで24時間いつでも血糖測定が可能

これってすごくないですか?

センサーは腕の上の方につければ、半そででも目立たないし

どんな時でもさっとリーダーをかざせばだれでも血糖がチェックできて

具合が悪いときも早く対応できる

しかも

センサーの装着も簡単で、防水だからお風呂にも普通に入れるし

日常生活に支障がない

本当に便利になってきたなって思うし

患者さんたちはこういうのを上手に使って

快適な生活を送ってほしいなって思った

もちろん患者さんを支えるご家族もこういうことでサポートが楽になるし

いいことづくめ

しかも保険も利くらしい

ってことで

知らないうちに血糖値測定が進化してて

ちょっとびっくりしてちょっとうれしくなった、っていう

お話でした

将来的には機器を体にかざすだけで測定できるようになったらもっといいけど・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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ひとこと言わせてもらいます

2021-05-15 19:38:03 | 健康管理

これは時々思うことなんだけど

みなさんご存じのLDLコレステロールは

一般的には悪玉コレステロールと呼ばれていますが

これ、ちょっとひどすぎると思いませんか?

まずコレステロールのお話からすると

これはすべての細胞の細胞膜の強度を維持するのに欠かせない成分だし

神経細胞から送られる信号の混線を防ぐ役割があるため

毎日肝臓で作られて、全身に送り届ける必要があるんだけど

コレステロール自体は水に溶けないため

LDLコレステロールに変えて血液に溶かして全身へ運んでいる

で、運ばれたLDLコレステロールは必要な場所でコレステロールに戻されて使われるんだけど

余ったものはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が回収して肝臓に戻し

再活用に回される

だから通常の場合は何の問題もない、というか

LDLコレステロールはむしろお体になくてはならないもの、なのです

ところが

LDLコレステロールが増えすぎると動脈の壁に張り付いて血管が細くなり

動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞を起こすことになってしまう

それで「悪玉」といわれるようになったようだけど

問題は増えすぎた分のLDLコレステロールだけなんですよ

しかも

HDLも増えれば余分のLDLを回収してくれるんだから

そのバランスが合っていさえすれば

何の問題もないのです

それなのに「悪玉」って、ちょっとひどすぎやしませんか?!

LDLコレステロールだって一生懸命働いてるのに・・・

それに増えすぎた分が問題なら

他の検査の数値だって似たようなものじゃないですか

だからね

わたしは別にLDLコレステロールの回し者じゃないけど(って、そんな人いる?)

何かお気の毒で一言いいたくなってしまったってわけ

まあ動脈硬化への注意を促したい気持ちはわかるけど

必要なものを一方的に悪者にするのは

ちょっとしたいじめみたいじゃない?

なので

そろそろ専門家の方々にはこのネーミングを再考してほしいなって

公のところで堂々とは言える立場にないので

自分のブログでちょこちょこっと意見してみました

うふふ・・・

ところでもう多くの方がご存じだとは思いますが

コレステロールは食事内容とはあまり関係がなく

肝臓で作られるものなので

健康な方はコレステロールの多い食品を無理に減らしたりする必要はなく

質の良いLDLコレステロールを作るには不飽和脂肪酸(DHA,EPA)を多く含む魚油がいいそう

またコレステロールをどうしても減らさなくちゃならない場合(高脂血症など)は

お薬を使うしかないそうです

またHDLコレステロールを増やすには運動がいいそうですよ

ということで

きょうはLDLコレステロールについて一言物申すのお話、でした

どなたか、お名前なんとかして~!

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

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首、壊れました・・・

2020-12-25 18:18:02 | 健康管理

よりにもよって年末に

やっちゃいました・・・

先日から作り始めたクラフトバンドのバッグ

今日は切ったバンドの編み込み作業で

これはバンドを縦横に編んでゆくもの

例えばアップルパイの生地の編み込みをもっと複雑にした感じなんだけど

説明の写真が小さいので

写真をじっと見つめつつひと目ひと目を確認して編んでいかなくちゃならないし

バンドの長さが80~90cmなので

どうしても床に置いて編んでいくことになる

すると

その間はずっと自分は下を向いていることになり(写真とバンドを交互に見て編むので)

途中から首の痛みが・・・

でもここを編み上げないと先に進めないので

何とかなるだろうと思って作っていったら

頭痛と吐き気も出てきて

どんどんひどくなっていく 

そう

首をずっと下に向けていると

頸椎の1か所に頭の重さがかかってしまうことになり

その部分の頸椎を痛めるとともに

神経にも負担がかかってしまい

こういった症状が出てきてしまう

だから、下向きの作業の時は時々休憩を入れなくちゃいけないし

基本下向きの作業はできるだけしないほうがいい

ってことは、わかってたはずだし

以前にこのブログで

家事は下向きの作業が多いからできるだけ姿勢をよくするようになんて

皆さんにお伝えしてたのに

自分がこの体たらく・・・

慌てて以前事故に遭ったときにつけてたカラー(首のコルセット)を装着したけど

こういうのはしばらく安静にしないとよくならない

ってことで

暮れの慌ただしいこの時期に

自分で具合悪くしてどうする?

まああれこれ言ってもよくなるのを待つしかないので

年末年始は自宅で安静、ってことになりそうです・・・

皆さまはお気を付け下さいね💦

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (4)
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病気との向き合い方

2017-02-07 12:37:15 | 健康管理
年々

多くの方々が病気にかかり

しかもその多くが

完治しない病気と闘い続けている

症状や治療がつらいものだったり

期間が長くなっていくと

気持ちが疲弊して

病気に飲みこまれそうになる

でもね

病気は自分の一部で

全部じゃない

だから

自分らしさを保てるような考え方を見つけるのが

けっこう大切

「闘う」という気持ちで前向きになれる方もいれば

「病気も自分の一部だから、共に生きていく」っていう考えもいいし

「これは子供」と思ってあやしたり抱きしめたりしながら前に進むのもいい

病気の多くは

自分のせいではなくて

たまたまそうなってしまったもの

だから

自分を責めたり叱咤するのではなくて

自分は悪くないってことをちゃんと認識したうえで

これからどのように生きていくのかを考えるのが大切

それには

家族や友人の助けも必要だし

頼りになるお医者さんていうのも重要

お医者さんの選び方はいろいろあると思うけど

要は自分にあっている人かどうかが一番大切だって思う

だって

そのお医者さんがほかのお医者さんより優れているかどうかは

比べないとわからないけどそうはできないし

患者の立場では

頭脳明晰で高い技術を持った忙しい医師より

毎日自分の様子を見に来てくれる医師のほうが頼りになる気がする、っていうのもある

だからよっぽど特殊な技術が必要な手術をする、とかでなければ

とりあえずかかってみて

お話を聞いて納得できたり

こちらの話をよく聞いて自分に合った治療を見つけてくれるひとかどうか確かめてみよう

ただただ自分の言い分を通そうとしたり

怒鳴ったりする医師は問題外

知識・経験・技術が十分ある人は

医師に限らず心に余裕があるから

いつも穏やかで相手の話を十分聞いて

たくさんあるポケットから相手に一番いい答えを探し出してくれる

とにもかくにも自分の命を預ける人だから

まいっか、でやり過ごしてはいけない

この人ならば、と思える医師を見つけるのは

人生を決めるくらい重要だって思う

(迷ったらセカンドオピニオン、っていう手もある)

病気は自分のことだけど

自分の力だけではどうにもならない

この先いい人生を生きていくために

前向きになれる心の持ち方とともに

「いい人たち」と歩んでいく

それが病気と向き合う第一歩になるんじゃないかと思う

皆さんはどう思いますか?
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