きままに・・ 風便り

気の向くまま、足の向くままに日々を綴ります。

山桃の青い実

2024年06月01日 17時01分27秒 | ちょっと、お出かけ
『  蒲郡市博物館にて 』
5月29日(水)
なにかと気ぜわしく季節の移ろいについていけない今日この頃。
出かけた先きの蒲郡(ガマゴオリ)市博物館。
入り口の門の横に山桃の大木を見つけました。

紫陽花を剪定する時期になると、この青い実は赤く色づきます。
以前は、山へ採りに行き山桃ジュースやジャムを作っていました。
近年、良質の山桃が採れなくなり作っていません。





知人のグループ写真展(11人×5作品)を拝見してきました。

写真撮影に関する苦労話しを聞きますと、ほんとにカメラを楽しんでいるのが理解できます。
ご自身の作品だけでなく、会のお仲間の展示作品の説明にも興味深く耳を傾けました。
内容はレベルが高く、今の私には真似できないことが多々、でも勉強になりました。



最後に、恐れ多くも好きな写真の前で記念撮影OKと言うのです。
個人情報ですのでバックの写真作品だけボカしました。
新スマホカメラ、いろいろな機能があって楽しいです。

☆ 蒲郡博物館野外展示品

「蒸気機関車D51 201」
誕 生 日:昭和13年10月31日 
生 産 地:国有鉄道浜松工場(静岡県)
退 職 日:昭和48年6月6日
働いた場所
東海道線(東京ー神戸)・中央線(東京ー名古屋)・高山線(岐阜ー高山)
走った距離:2.384.380.1㎞ 地球を60周・地球と月の間を3往復



35年間で総距離が地球と月を3往復って…
銀河鉄道999のようですねぇ、、、



 ↑ 客車
天井の扇風機、昭和のレトロ感いっぱいです。


私も乗客になってみました。

☆突然の新幹線





ナビにいつもと違う道路を案内されて、クネクネの山道を走らせられました。
まるで迷子になったようで不安になり道端に車を止めました。
と、当時に、なんと!!新幹線が~~~~~
蒲郡市、素敵な街ですね~^^

5月中の記事更新が間に合いませんでした。🙇
明日には6月の記事を書けると思います。
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初めてのサッカー観戦

2024年05月31日 17時27分01秒 | スポーツ
『 サイドスタンドの応援団 』

5月26日(日)
名古屋グランパスの応援に行きました。
プロの生プレイ観戦は初めてです。

↑ 両チーム集合して試合前のセレモニー
良く分かりませんが花束をプレゼントされていました。
アナウンスが入るものの良く響きすぎて、観戦初心者にはイマイチ分かりませんでした。

対戦チームは京都サンガ。
京都サンガは紫のチーム色、当方は赤のチーム色。
試合もさることながら両チームの応援団が凄いのです。

サポーター全員が一丸となって、座席に座らずジャンプしながら応援しています。
京都サンガには、太鼓だけじゃなくてドラムスも加わりお洒落な感じ。
さすが、こだわりの京都どすぅ~。

座席は4F。
メッチャ高い位置なのですが、、、
テレビカメラ目線では見れないアングル。
全選手の動きの流れが手にとるように見えるんです。

たまたま、隣りの席に若いサッカー通が座りまして、、。
選手達の良いプレイやボールさばきが出ると、解説者のように喋るのです。
1対1の引き分けでしたが、、、素晴らしい日でした^^



この日は,プロの試合前のイベントで一番下の競技場に下りることができました。
なかなか無い事なので記念に縦と横で1枚づつ。

↑ 豊田スタジアム 黒川紀章設計 南側サイドの外観
2001年6月25日完成 収容人数44380席。この日の入場者数は約26000人。

過去にレストランでのランチ、グランドでのウォーキングなどに利用していました。
blogは2009年7月から始めたものの、初めての紹介記事です。


↑ 豊田大橋 黒川紀章設計 1999年3月21日開通




名鉄豊田市駅から国道248号を渡り、大橋を渡ってスタジアムに入ります。
常日頃、車で渡ることはあっても歩いて渡ったことはありません。
平日の普段に歩く人をあまり見ませんが、一度ぐらいは歩いてみようかな。
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信州への春旅 ’24(4)

2024年05月29日 23時25分01秒 | 山歩き
『 有明山と残雪の北アルプス 』
於・安曇野市

更新順序が前後していますが、「信州への春旅’24」の初日記事です。

5月11日(土)
起床は午前5時半、休憩は阿智P(中央道)と梓川SA(長野道)、安曇野インターを午前9時通過。
安曇野インターから白馬村まで、国道147と148号線を1時間と少し走ります。
もう着いたも同然^^。
早目に昼食を済ませ、宿泊ホテルには11時半に到着予定。


右側に常念岳

でも、残雪の北アルプスを見た途端、頭から時計は吹っ飛んでしまいました。
いつも立ち寄る安曇野スイス村付近の田んぼ道を散歩しました。
田植えが済んでいて、北アルプスが映っています。

左側に常念岳
この田んぼ、早春の頃はレンゲソウ畑にもなります。

今回の旅友は愛犬のこむぎです^^。

☆木崎湖風景と大糸線


昔、カレンダーなどで湖畔の村の美しい風景写真を見知っていました。
白馬に通うようになって、木崎湖だと知り必ず寄り道しています。


落葉樹の萌黄色から常緑樹の濃い緑色まで沢山の緑色を見ました。
昔、風景スケッチを描いていた頃、自然界の緑色を描き分けれたら一人前と聞きました。
ほんとに、素人の私にこれほどの色分けは難しいことです。


この日は、山頂辺りから幾つものカイトが飛んでいて、その数にビックリして眺めていました。
すると、いつの間にか電車がやって来て、慌てて1枚カシャ!。

長野県松本駅と新潟県糸魚川駅間を走る普通列車です。
いつか、一度は電車に乗って白馬へ行ってみたいなと考えています。



2時間の余裕が有ったのに、そんなこんなで到着は10分前のギリギリセーフ。
なんとか間に合った次第です。
実は、長野県在住の友達に白馬の美味しいレストランを教えてもらっていたんです。
結局、時間が無くなりお手軽に道の駅のザルソバになってしまいました。
次回は美味しいレストランへも行きたい。と、書いておこう~。

往復は1人旅でも、現場では同じ趣味を持つ者同士。
どこのどなたか存じ上げなくても気の置ける仲間になります。
以上、「信州の春旅’24」に最後までお付き合いありがとうございました。
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信州への春旅 ’24(3)

2024年05月28日 11時34分48秒 | 山歩き
『 仰ぎ見る 』
於・奥裾花自然園

奥裾花自然園入り口の真ん前に雪が残る「平成の森広場」があります。
少々の休憩後、身支度を整え自然園の中に足を踏み入れる。


配布された絵地図の番号と案内標識の番号で現在置の確認ができます。
まず、ひょうたん池にて今回初の水芭蕉を見て、急勾配の坂道を登りきると、今池湿原の土手に出ます。

↑ 今池湿原(標高1.250m)を高台から望む

開けた湿地には、まばらに水芭蕉が見え隠れ。
水芭蕉群は湿原の奥くに咲き、湿原をほぼ半周して、やっと群生に出会いました。



水芭蕉開花の前は、ふきのとうやコゴミが芽吹いていたようです。
でも、植物の採集は固く禁じられています。






この地は湿地なのですが、水辺は少なく堆積している枯れ葉の中から顔をす水芭蕉。
カメラ下手な私には難しい被写体でした。










今池湿原とこうみ平湿原を巡り終え帰路の山道を歩きます。
辺り一面はブナの芽吹きの萌黄色。
小鳥の鳴き声、足元の小さな花、手付かずのブナの森、なにもかもが癒しの世界。





リーダーが突然立ち止まりました。
指さす方向を見ると、「え!リス??」何かが木の上を走っています。
「キバシリ」とのこと。
鳥類なのに、木上では結構な速さで走るのです。
カメラを向けましたが、標準キットのレンズですから無理というもの、、、。
リーダーは、その場で過去に撮ったキバシリの写真をスマホから出しました。
地味目ながらも、メッチャ可愛い姿です。
キバシリ参考サイト ←鳴き声やさえずりも視聴可能です。

☆私にとって特別な高山植物
山荷葉(サンカヨウ)

初めて見るサンカヨウにも花と葉の対比さに驚かされました。



長い間、いつかは見てみたいと思い続けてきた憧れの花です。
朝露や雨に濡れると、花びらは透明に変化しガラス細工のようになります。
サンカヨウから離れ数分後に雨が落ちてきたのですが、団体行動ゆえ後戻りできません。


総面積約122.6ヘクタールの自然園は、水芭蕉の湿原コースとブナ林コース。
いつか、野鳥の宝庫のブナ林も歩いてみたいものですが、、、。

歩行距離約8.6㎞・歩行時間約3時間、白馬村からバス乗車時間約3時間。
おかげさまで達成感をも湧き出る楽しい奥裾花自然園ハイキングでした。

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信州への春旅 ’24 (2)

2024年05月23日 20時52分31秒 | 山歩き
『 北アルプス  於・白馬村 』
奥裾花自然園へ向かう途中の坂道で撮りました。
実は、昨日の薄暗い夕刻時に下見に来て、明朝ならバッチリ映りこむと確信を持ち安堵したのです。
ただ、曇天なのでイマイチな映りこみ。でも、嬉しいのでメインにしました。

☆5月12日(日)
2日目のハイキングは秘境とも言われている鬼無里の奥裾花(オクスソバナ)自然園。
白馬のホテルからバスに揺られること1時間半の距離です。
最初の見所は国道406号の「白沢洞門」、北アルプスの山並みの眺望が広がります。


左から鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・白馬鑓が岳・杓子岳。





ここまで来るのに、マイクロバスはクネクネ曲がる坂道を走ってきました。
ごらんのように標高が高いので迫力感いっぱい!。
白馬村から見上げるのとは随分違って見えます。



5分間の休憩の後、トンネルを抜けて小川村へ、クネクネの険しい坂道です。
気分悪くなる隊員も出て何度か車は数分間の停止もありました。

☆昼食の調達 
途中、鬼無里の「いろは堂本店」にて、前日に予約済みの「おやき」を積みます。


1人分3個のおやきを計24個、マイクロバスに積み込みました。
めちゃんこ美味しかったです^^

☆奥裾花渓谷
裾花川に沿う「ブナと水芭蕉ライン」を少し行くと「川浦集落」。
素晴らしい春の光景を見せてくれる集落です。byガイド氏
映え写真が撮れるそうですよ。

↑ 裾花川 (車窓より)

集落を過ぎて、奥裾花大橋を渡ると奥裾花渓谷に到達します。
渓谷の両側の地層、大昔は白馬地域が海底(フォッサマグナ)だった証拠の地層が目白押し。

フォッサマグナ:日本列島を真っ二つに分断する「地質学的な溝」。
ラテン語で大きな溝を意味します。






興味は尽きないのですが、、、。
このツアーは水芭蕉目的ですので、地層は車窓から見るだけです。
それでも、迫力いっぱいに左右から迫ってきますので、小さな歓声を1人あげていました。。。



地層好きな方には、地層だけの見学ツアーもあります。



☆奥裾花自然園
白馬村からクネクネの険しい坂道をバスに揺られること1時間半。
第一目的は、日本一の規模を誇る水芭蕉群生地の見学。
まず、出迎えてくれたのは観光センターの大きな駐車場の崖の「二輪草」の群生。





我が庭でも毎年咲くニリンソウ、1株に5輪ほどですが、、、
これほどの群生は初めて見ました。凄いでしょ~~~!
圧倒され、崖に片足を掛けて、かぶりつきで激写してしまいました。


↑ 料金所の入り口 標高(1.140m)10:30am

クマ避け鈴は必須アイテムです。

昔、3連の鈴を山野草採り用に購入。
低音域から高音域まで鳴り、クマ避け鈴としても威力を発揮するような気がします。
でも、家に忘れて、ブルーのカラビナ付きの鈴をモンベル白馬店にて購入。

さて、リーダーが料金所で入園券を購入後、8名揃って入園。
奥裾花自然園入り口(標高1.240m)まで、おおよそ30分歩きます。



最初に目に飛び込んできたのは、「オオバキスミレ」。
黄色のスミレ初めて見ました~^^



お次は、「スミレサイシン」。先に花が咲いて、葉は後から展開するそうです。
葉のハート型がかわいい^^。

お次は、なんと!!「キクザイチゲ」。
名前だけは聞いていましたが、このような花姿とは知りませんでした。





風に揺れるキクザイチゲにねばっていると昆虫が飛来。
4・5回シャッターをきりましたが逃げません。
さぞかし美味しい蜜なのでしょうね~^^。


「元池」の奥に早春の山の芽吹きを見る。
山全体が癒しの萌黄色です。



お次は「エンレイソウ」。
名前は知っていましたが、、、初めて出会いました^^。
小さめな花と大きな葉の対比にビックリです。


下ばかり見て歩いていると、、、油断大敵!目線の高さに可愛い花が沢山ぶら下がっています。



「キブシ」の花です。雄花か?雌花か?判断できませんでした。






季節の高山植物が溢れている登山道兼車道。
一見、のんびり歩いているように見えますが、、、
写真を撮っていると、「おーい!目的地の奥裾花自然園は未だ先きなんですよ~」。
「はーい」素直な私。
また帰り道にも撮れるし、心の中の声。と、カメラを一旦offに。
しばらく速足で歩きました。


途中で、メイン道路を外れ急勾配の階段を登りきりました。
小さな池が点在しています。
リーダーが指差す方向を見ると、?????






リーダーが寄り道して見せたかったのは「クロサンショウウオ」の卵。
凄い数です、しかも大きい!
クロサンショウウオの成体は見たことありませんが、、、
なんと、神秘的な光景でしょう。


遠くの残雪の山は戸隠西岳連峰、山の向こうは新潟県。

右側に見える道は登って来た登山道。
奥裾花自然園入り口まで、もう少しの距離になりました。
・・・・・・つづく
コメント (2)
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