よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録4052(2024/05/25 月・太陽)

2024-05-26 01:00:00 | 太陽系内
月(月齢17.5 )
画像イ、EVOGUlDE50EDⅡ+ASI715MC+IR850nmパスフィルター+VirtuosoGTi
(SharpCapPro4.1『太陽・月・惑星ライブスタックキングと強化』100枚)


画像ロ、Seestar
水蒸気と本体の色調整でこんな色になるらしい


これから、また暫く悪天候が続くということで、館長から朝まで観測OKの許可が出る。しかし月下。月撮影したら終わりにすると返事。
出だしは好調、M84、M91とSeestar15分しばり。15分が惜しいような写り。
幸運はここまで(^^;雲雲雲の空に変わる。
期待のASI715MCの撮影はスナップ1枚と取りあえず撮った100枚ライブスタック1枚、Seestarもピントなど詰めるまでいかず。
ASI715MCの実力の片鱗は見えたような気がするが・・・
動画撮影してスタックしたかったが叶わず
また次、諦めずに頑張る。

こんな空になった。(^^;



参考資料、画像イ)無調整
2024-05-26
これを何でもありでもう少し弄ってみた




『ZWO IR850nmパスフィルター』について
可視光をカットし、850nm以上のIR(赤外線)を透過させるフィルター。
近赤外線に感度の高いCMOSカメラ(IMX224など)では、カラータイプのCMOSカメラをモノクロ高解像度カメラのように使用することが可能。惑星撮影のL画像や月の撮影・Hα領域で効果的。雲の影響を受けにくい。ホワイトバランスの手動設定が必要。

手動設定やってなかった;^^)
要するに白黒で模様が綺麗に写るということ?
画像イも雲越しの撮影

参考)(販売サイトへのリンクなのでご注意下さい。)
02)IR PROシリーズ~シュミットIR720、IR800

(上の3)、4)について「840」を「850nm」に修正しました)

よしべ~の業務日誌
2024-05-25
Seestar太陽

4倍

黒点が少なくなると寂しい。

これまで、通常は朝9時半~10時半頃に室内からガラス窓越しに太陽観望を行ってきたが、同時刻比較での太陽高度が高くなり室内からの観望は難しくなってきた。今日は朝8時半の観測。



電視観望の記録4051(2024/05/24 月)

2024-05-25 01:00:00 | 太陽系内
月(月齢16.5 十六夜)
画像イ、EVOGUlDE50EDⅡ+Ceres-C+IR850nmパスフィルター+VirtuosoGTi
(SharpCapPro4.1『太陽・月・惑星ライブスタックキングと強化』500枚)


画像ロ、Seestar
(2ms、gain18)


夕方から入念に準備。
Ceres-CとASI715MCはEVOGUIDEでピント合わせ確認。
Seestar vs Ceres-C vs ASI715MC三つ巴の戦いを行う予定であった。しかし、
いつまでも出てこない月。月出の方向に雲が見えると思ったら、

なんと月でした。(iPhone7で輝度最高)
しばらくすると、どうにか月とわかる。Seestar風景モード手動導入で
そして午後9時半すぎに、やっとどうにか月に見える姿に。
無理せずIR850nmパスフィルター装着済のCeres-Cで撮影(画像イ)。
撮影終了後にiPhone7で記念写真。これも月だけど・・・(^^;
明日はASI715MCで勝負したいよしべ~です。

なお、館長に画像イとロどっちが良いと聞くと『もちろん、イ!』とのこと。やった!
Seestarに勝った\(^^)/

関連ブログ








電視観望の記録4050(2024/05/23 月)

2024-05-24 01:00:00 | 太陽系内
月(満月、月齢15.5)
(EVOGUIDE50EDⅡテスト)
久し振りに満月撮れました。
雲の中、新機材もあり結構大変。
IR850nmパスフィルターを使用
ちょっと平面的になってしまいました。(^^;

機材
EVOGUIDE 50EDⅡ
Cenes-C+IR850nmパスフィルター
Virtuoso GTi
ShanpCap4.1惑星ライブスタック50枚をかけたが
保存操作をまちがえ、スナップショットで保存(^^;
やっちまった~

先だって撮った、iPhoneSE3スマホコリメート
雲の真っ只中。

機材
EVOGUIDE50EDⅡ
2倍バローレンズ
20mmアイピース
iPhoneSE3

空一面雲の中、月は存在はわかるが、姿は見えず。
30分毎に空を眺め、月が姿を現すのを待つ。
午後10時やっと薄曇越しに月が姿を現す。
VirtuosoGTiにEVOGUIDEをセットして、
8mm-24mmのズームアイピースでお月見。
電源を入れないVirtuosoGTiで、ファインダーなしで月を導入。
結構月が美しい。行けるんじゃない。
EVOGUIDEにCeres-Cセット。VirtuosoGTiに電源を入れスタート。
暫く悪戦苦闘。上手くいかない。
Ceres-Cを外し、接眼レンズ無しのEVOGUlDEを覗き込んで月を導入。
Ceres-Cセット。SharpCapの画面上にぼやけた月が姿を現す。
そして、ピント合わせに成功。
300%までズームしてピントをつめる。
SharpCapの惑星・太陽・月ライブスタックに入る。
ライブスタック1000枚、ハッキリ見えてからだんだん月がぼやけていく。
ライブスタック100枚、やはりスタック終了時に月がぼける。
ライブスタック50枚、こんなものか。
スナップショットを撮る。
(終了後気づいたが、これだとスタックされてない1枚撮り、スタック画像調整した画像の保存しないで終わってしまった。;^^)

こうして、EVOGUIDE50EDⅡのファーストライトは終わりました。









星見娘で電視観望4065(紫金山・アトラス彗星 C2023 A3)

2024-04-27 01:00:00 | 太陽系内
C2023 A3/紫金山・アトラス彗星/Tsuchinshan-ATRAS
画像①15分のライブスタック、調整あり
本年10月に2等星級の明るさになると予測されている紫金山・アトラス彗星。急激に光度を増しており、天文ガイド5月号では、4月下旬に10等級を切るのではと記載されていた。
最近、観望記録を見させて頂いたので、もう見えるんだ私も見たいと思っていた。
おとめ座の銀河を探していて偶然に、SkyAtras画面で紫金山アトラス彗星を発見。
画像②SeestarのSkyAtras画面

早速導入してライブスタックに入る。そしてピンチアウト拡大。
画像③

彗星とはっきりわかる。
翌日、ステライメージ9でメトカーフ・コンポジット(彗星基準加算コンポジット)
画像④
とりあえずできたが、かぶりが凄い。色々試してASIFitsViewでヒストグラム調整。
画像⑤
かぶりはとれたように見えるが迫力なし;^^)10月に向けて精進あるのみ。
画像⑥iステラHDによる観望位置


撮影情報
2024年4月25日午後9時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
Seestar S50+iPhoneSE3、ライブスタック15分
ステライメージ9でメトカーフコンポジット
ASIFitsViewでヒストグラム調整
写真アプリで、トリミング各調整など

参考資料等





星見娘で電視観望4064(2024-04-25 太陽、月)

2024-04-26 01:00:00 | 太陽系内
久し振りに晴れました(^_^)
先ずは撮れたてのSeestarの月
レイメイRXA124+Cerec-C+IR840パスフィルターで
撮り比べ
130PDSは導入できず撃沈;^^)
月齢16.8

そして朝にもどり
Seestarで太陽

2倍


4倍



夜は月が目標。待機中にこれも久しぶりの星団
かに座M44

おおいぬ座M41
星空が見えてホッとした(^ ^)


よしべ~の業務報告
2024-04-24・25

観望できない日が続くことで、暇潰しがてらApple製品の整備。
主力のiPad mini(第6世代)64Gバイトの残り容量が10Gバイト程になったので、Mac(MacbookAir2019intel)に、バックアップを取り、リストアしてみた。本体内のゴミファイルが無くなるという話をブログで見たことがある。

リストア直後

ゴミが消え驚きの空き約40Gバイト。一瞬喜ぶがこの後、ネットからアプリの復旧が始まり


最終的には空き容量が約15Gバイトほど回復(+5G)。(途中で、Wifiをg(2.4G)からa(5G)へ変更してアプリのダウンロードを高速化した。)
暫く置いておくと、iCloudとの同期が進んだのか



やってみるもんです。空き容量約3倍!(^_^)

*リストア直後には、
①iCloudへの再接続(つまり、AppleIDのパスワードが必要)
②ApplePayでのクレジットカードの再登録(つまり、クレジットカードが必要)
③パスコード再設定、指紋再登録
があり注意が必要。暗号化してバックアップするので、この3つで元に戻った。