日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

10年後、私もあなたも認知症???

2024年05月13日 08時50分24秒 | Weblog
今朝の信州も雨の朝です。気温は13度で風はありません
が雨は降り続いています。今日一日雨の予報です。
人生100年時代と言われていますが、男81歳、女87歳の
平均寿命に至る前に我々は介護を受ける側??又は介護
をする側として残り人生の、半分程度を介護に関わる
可能性が出てきています。
誰もが「老い」を避けられず、「介護」の当事者となる
可能性があります。
理想の「老い」がある一方で、現実には誰もが認知機能
の低下で日常生活に支障をきたし、記憶障害や徘徊、妄
想などの症状が出る「認知症」を患う可能性があります。
厚生労働省研究班による最新の集計によれば、2030年
(6年後)には認知症の患者数が523万人に達し、65歳以
上の高齢者の実に7人に1人が認知症患者となるとされ
ています。
認知症とその予備軍である「軽度認知障害(MCI)」を
合わせた患者数は2030年に1100万人を超えるとされて
います。
子が親の介護で付きっきりにならざるを得ないケースや
高齢者が高齢者を介護する「老老介護」さらには認知症
の要介護者を認知症の介護者が介護している「認認介護」
のケースが増えていると言い、課題は山積みです。
これらの問題は、現代社会が直面している高齢化と認知
症の問題を一層深刻にしています。少子高齢化と言われ
始めて何年も経過しますが、少子化について僅かな対策
の動きはありましたが、その対策が効果が表れて少子化
を大きく改善するとは思えません。
そして今の我々高齢者(後期高齢被保険者)の認知症問題
も判っているはずなのに・・行政も国も何ら対策の動き
は感じられません。各家庭や家族、地域や環境、箱物を
作っても、従事する人の問題など、社会全体での理解と
対策が必要となります。介護や認知症についての教育や
啓発活動、政策の推進、科学的な研究などが求められ
ますが、どこの省庁もまして内閣や国会はその動きも
鈍く、この問題も我々、個人個人が自身の健康と老後
の生活について考え、計画を立てることが重要な課題
です。
いい知恵がありましたら、教えてください。<(_ _*)>











コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする