体型別のスポーツ動作

(旧全力で走れる喜び)
3軸理論®/骨格ランニング®

走れないほどの痛み...どこの誰に聞けば復帰できるの!?

2022-12-31 21:26:19 | ランニング障害




競技のためはもちろん、健康のために走っていたのに、足が痛い...これは誰に聞いたら良いの?誰もが心配になって、まずはネットで検索することでしょう。また、コーチや仲間など、身近なラン友に聞いてみたりもするでしょう。いろいろと、またあれこれと試してみるものの、どうも痛みや違和感が抜けない。今回は、走りたい気持ちはあるものの、身体が拒絶して走れなくなってしまっている、そんな大変な状況に陥って、何か手立てがないかとお探しの方への記事になります。



あれこれ試してダメだった方へ


今回は、テーピング、インソール、タイツなどのアイテムはもちろん、アイシングやストレッチ、補強などでもどうにもならなかった方向けにお話していきます。加えて、整形外科や治療院などにも通い、解決策が見つからない、よく分からない方向けです。


そもそも、故障(怪我)とはなにか、どうすれば再び走れるようになるのか、ここを一番の着眼ポイントとしていきたいと考えています。少し難しい話かもしれないのですが、ご自身の身体のことなので、ここだけは見失わないで、しっかりと学んでほしいところです。




つづく

初心者向け!ランニングフォームを見直す基本、手順、やり方、種類とは!?

2022-12-31 19:08:24 | 骨格ランニング®



今回はランニングフォームが気になる初心者の方向けに、なるべく分かりやすく解説する記事になっています。その道のプロの方には無縁な内容かもしれません。



そもそもランニングフォームって何?


読んで字の如く、そのまま「走っている」時の「形態」です。よく「走る」時の「姿勢」つまり「ランニングポスチャー」と混同されがちです。大きな違いは「動きの形態」か「見た目の姿勢」か、ここで分類すると明確な違いとなります。ここで

「?」

となってしまった方、ご安心ください。多くのみなさんが混同されています。しかし、ここの「違い」が分かれば、まさしく「自己流」の姿勢から、「自分流」の走りを身につける大きな一歩を踏み出すことができます。




骨格から考えるとフォームがわかる!?


なんとなく「胸を張って」「顎を引いて」「しっかり腕を振って」etcというイメージを持ちがちですが、なるべく「見た目」でランニングフォームを考えない方がおすすめです。それはなぜかというと、どうしても「力み」が生まれてしまうからです。この「力み」は、パフォーマンスを低下させるばかりか、いつしか「怪我の元」になっていることも...。そもそも「パフォーマンスアップ」「怪我予防」のためにランニングフォームを意識したのに、まったく本末転倒な状況になってしまいます。そのようなことがないように、まずは「見た目」でランニングフォームを意識しないようにしてみましょう。また、走りながらガラスに映る自分を見て、フォームチェックするのも、あまりお勧めしていません。

それでは、「何」を意識してランニングフォームを考えたら良いのでしょうか。それは「骨格」です。「骨」を意識するのがおすすめです。多くのランナーさんにレッスンをしてきて、「骨」を意識したアドヴァイスの方が、とても成績が良いというのがその根拠となります。そして、なぜ「骨」を意識した方が良いかというと...そこは企業秘密です。とにかく、何はともあれ、「力み」なく軽快に走れるようになるため、「骨」を意識したランニングフォームをお試しください。




体型によって走り方が違うって、本当?


さらにもう一歩。走りの基本は「骨」を意識することで身につけていくのですが、最終的には「自分らしく走る」ことが一番大事になってきます。


つづく

ランナーの臀部痛、4年以上の違和感が1回のフォームチェックで!?

2022-12-31 18:48:48 | ランニング障害



ランナーが身体の違和感を感じると、以前はマッサージや鍼などに通うのが一般的でした。部活動を経験している人には常識ですが、普段のストレッチや補強、普段からフォームを意識して歩くものです。しかし、それでも治らない。アイシングをしても、自転車、プールに通っても、痛みが引かない。今回は、そのような経験がある方向けの記事になります。



そもそもどうして痛いの?走れなくなるの?


ランニング障害をいろいろと調べてみると、「走りすぎ」「柔軟不足」「筋力不足」「フォームが悪い」「地面が硬い」「シューズが合っていない」etc、などが問題とされています。しかし、ここで一度考え直してみたいのが「もっと走っている人」は沢山いますし、「ストレッチ」だって「補強」だって毎日頑張って、「歩く時からフォーム」も意識しています。シューズだって気にしています。しかし痛い、治らない。ということは、そもそも「治らない」のは、「取り組むべき問題がズレている」と考え直してみるのが良いのではないでしょうか。



つづく

サブスリーを狙う走り

2022-12-30 09:45:18 | 骨格ランニング®



手が届くなら、手が届きそうなら、一度は達成してみたい「サブスリー」、いわゆる3時間切り(フルマラソンを2時間台で走る)。幾多のランナーたちが挑戦し、達成し歓喜したものもいれば、いつしか走れなくなり...という人も。多くのランナーさんを見てきて、その違い、どこに違いがあるのか、そして達成するためには何が必要なのか、ここをもう一度みなさんと一緒に考えていきたい。今回は、まだサブスリーをしたい、いつかサブスリーを達成したいと考えているみなさんへの文章となっています。


フォームはそんなに重要か?


まず、マラソンを走る人にとって、避けて通れないのが「ランニングフォーム」の話。今や、ブログはもちろん、ユーチューブなどでも多くの理論を拝見することができる。共通するのは、やはり速い人はみな「美しい」というところ。それでは何が美しくて、どうすれば美しくなるのか、また美しいと速い、怪我しないとの因果関係はどうなのか、ここに着眼していきたい。


まず、みなさんは何を美しいと捉えているのでしょうか。私は「一切無駄のない全身の躍動感あふれる動き」が美しいと考えています。しかし、自分が現役の頃、頑張って走っていたフォームとは、果てしなくかけ離れている。巷で言われている通り「胸を張って」「顎を引いて」「しっかり腕を振って」「腰高をイメージして」「接地時間は短く」「つま先で」「上下動を少なく」を意識しているのに。加えて、毎日、腕立て腹筋背筋、さらには歩く時も意識しているのに。


つづく