-Have you ever seen the Wind?-

天体観察関係....。

写真撮影関係....。

双眼鏡など光学機器にはどっぷり。

最近はぬこ様を溺愛。

ぬこ様の、前科一犯

2022年11月19日 18時29分59秒 | 日記
バ:やまぽんや!やまぽん!ぬこ様が大変じゃ!!

や:どったの?

バ:あれ...

や:ぎょええ!!やりやがったな!アンニャロメ!!

ぬ:びくっ!!

や:ぬこ様、これは動かぬ証拠ニョロよ!!認めますか!!

ぬ:(ぴゅーん)消え去る音

や:やはり、オヌシカ!!

ぬ:だって、だって、、

や:だってじゃにゃい!!


(バ:バアバ、や:やまぽんちゃん、ぬ:ぬこ様)


そうなんです。おやつの入った袋だけ破き食い散らかしたのです!!

ジイジが生きていた頃にはなかったことです。

そんなに、やまぽんちゃんのダイエット厳しかったかなあ~???

キャットフードは秋から少し増量したし。(夏ダイエットさせました)

これが、ぬこ様の秋の味覚???

しかも朝から!!



参ったなあ~。

一応、今夜のおやつもあげたけど。

どこまで甘い顔して良いのやら...

ちい~ん。



あいつ、絶対日本語理解しているにゃ!!

悪い子(=・ω・=)にゃ~♥



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ねこを着る

2022年11月13日 15時04分04秒 | 日記
やまぽんちゃんは秋口から、ねこを着ます!

ぬこ様の、ふわふわ~&ぽかぽか~ (^^♪


きゃー!!にゃんということでちょう!!

狙われた!!ぬこ様の毛皮!!たまらんのう~🎵

返してください...



すんません、冗談はこの辺で。

実はご存じの方も多いと思いますが、綿入れの冬用でして。(;^ω^)

普通の綿入れは、袖とフロントがあり結べるようになっているものが一般的なイメージですよね。

この「ねこ」と呼ばれる不思議な綿入れは、主に背中のみ綿があり(肩にも少しあると良いです)、ザックのように背負うように着ます。


【バアバ手作りの ねこ】

まずは見てみましょう!


ベルトの取り付け位置が、ずれているのはご愛敬。後で直します。

中身は古い布団の「真綿」二枚です!!

ここが市販品との大きな違いでしょうか?

私の肩から背中、腰にピタリと合わせたサイズで、アジアサイズでXLサイズに相当するでしょうか?

写真は左右の短辺が畳の短辺です。高さが約77cm(肩のR含む)、幅約40cm、厚さ約3cm、肩幅約45cm、ベルトの長さ(肩から)約50cm。



シャツは既製品ですがサイズはXLです。

着ると正面からは、このようになります。

写真はシワとかで申し訳ないのですが。(;^ω^)



背中側です。これでかなり冬季暖をとれます。

背中の広い方はXLサイズでも、これより3~4cmほど広げても良いかもしれません。


【ポイントは暖房費節約と動きやすさ】

先月フリースベストを買いましたが、あれではこの辺の冬は耐えられません。

かといって油や電気も高騰しています。室内でダウンってのもねえ、カサカサうるさいし。

お古の真綿で生地もお古で、手作りです。

実は一着持っていたのですが、古くなってしまってバアバにおねだりです。

作ってもらいました!! (^^♪

お古は洗濯し、現在リメイク中。


【そもそも、ねことは】

これは信州に伝わる、防寒着なんだそうです。南木曽(なぎそ)が有名とか。「なぎそねこ」とも呼ばれるのでしょうか?

よく撮影に出かけていたのですが、お土産屋さんでは当時気づきませんでした。

作り方もネットには上がっているのですが、着用する人の「型紙」を作ることをお薦めします。

これが合わないと、小さすぎとか大き過ぎるとかになります。

サイズに自信がない場合、若干大きめで作ってみると良いかも?サイズのダウンは見た目にも綺麗に出来るのですが継ぎ足しは多少みすぼらしくなりがちです。

失敗しても、パッチワークデザインという手もありますが。

「木綿」もいいのですが「真綿」があれば更に良いでしょうか?軽いです!!バアバも「真綿でございます!!」と自信たっぷりです。

真綿の布団は古くなっても捨てない方が良い場合が多いです。

また、木綿でも厚みを調節すれば作ることができます。

古い長めの座布団とか、布団があればお薦めです。


【洗濯】

これは個人的になのですが、そんなに汚れないので普段は洗いません。

汚れとかで洗う時は、洗濯機ではなく風呂場で、たわし、ブラシなどでこすります。洗濯石鹸を使用し、後にバケツですすぎ、よく乾燥させます。

どうしてもダメな場合、生地を新たに用意する手段もあります。時間はかかりますが手縫いで大丈夫です。


【まとめ】

暖房費節約もあるのですが、暖かく皿洗い、お掃除など、動きやすいです。

購入してもそれ程でもないのですが、自作ですと体にフィットしたものが作れます。

近年、「真綿」「木綿」上質な「生地」が入手しずらいです。

着用イメージ写真のシャツにしても、同じ値段で同程度のシャツが買えません。


なお「ねこ」「長野県」「防寒着」の検索キーワードで沢山出てきます。

市販品や作り方も、今どきはネットに上がっているようです。


#手作りの場合、ベルトの付け根が一番負荷がかかるようです。

#真綿は蚕の繭から作る繊維です。木綿は所謂コットンです。コットンも近年上等品です。


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とろける ぬこ様 NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

2022年11月12日 16時45分29秒 | 日記
【NIKKOR Z 50mm f/1.2 S 一本勝負!!】

なんちゃって。でも本日の ぬこ様の写真は全てNIKKOR Z 50mm f/1.2 S です!!

でも、35mmf/1.8Sとは、また異なる魅力があるレンズです。

不肖な、やまぽんちゃんですが一緒に写真で紐解いていきましょうか。カメラは例によってZ6II一台です。

高画素機も欲しいけど、買えないの。( ;∀;)


【まずは行ってみよう!】


ハウススタジオで撮影した、ぬこ様ポートレート。ピントを合わせたクリアーな瞳から、その前後へと続く滑らかなボケのグラデーションが、ぬこ様の表情を一層美しく際立たせています。後ボケの柔らかさに徹底的にこだわった設計により、頬から耳、レースのカーテンへとつながるボケの滑らかさ、リアルファーの繊細なディティールも美しくぼかせています。

ニコンさん!パクリごめんなさい!!<m(_ _)m>

あのカタログのコピーで買わせて頂きました。因みに前ボケも全般的に美しいです!!

それから比較的、ディープシャドーからハイエストライトまで諧調を保っています。


【とろけるような後ボケの美しさ】


慣れてくれば、瞳が横向きでも、まあ大丈夫?気合と根性でピント合わせは、昭和からすればへでもないです。

それにしても後ボケは極上ですねえ~。ぬこ様は、とろけています!?いや、とろけている!!

「瞳AF」と「ターゲット追尾AF」のコンビネーションでピントを追求します!!


【毛づくろい】


ドピーカンでの撮影が続きますが、かなり耐えています。


アップでの毛づくろいは、撮影が大変ですがなんとかです。

瞳AFではピントをロストしていますが、粘り勝ち!!髭と眼のピント面位置が合致!!やはり粘ってなんぼはプロアマ問わず一緒。


【笑う猫】


もう、これだけピントがこなけりゃ笑うしかないよな。のう、ぬこ様~♪

あとは当たって砕けろ!!

おお!!レリーズしてみるもんだにゃ。撮れてるにょ。

ぬこ様の意外な素顔。初めて見たよ。一緒に居るだけでも楽しいのに、こんな表情まで。ぬこ様は家族ではなく、娘です!!


【何を見ているのかな?】


マリファナパーティー?うーん、トイレの紙砂か???

紙砂、一度全部入れ替えないとダメかな~。


いつもの安全地帯。まん丸な眼。

少し暗い方が瞳孔は開きます。昼間でも超高感度に、絞り開放付近で撮影です!!

ちょっと前のカメラより超高感度は更に上を行きます。露出オーバーにならなければ昼間でも感度上げて大丈夫です。(感度を上げたい場合です)


【炬燵】


これは瞳にライトが当たっていないと瞳AFは絶対きませんでした。

炬燵の灯りが照らされるとZ6IIは、かなりの低輝度下でもピントは合います。

写真の場合、右目のようなシャドー部ですとピントが来ないです。これはメーカーも想定外の撮影条件だと思われます。

またスマホでは瞳が(両目とも)シャドーでもピントが来るし、AWBもほぼきます。この写真はRAW現像時補正しています。実際は真っ赤っかです。

ただiPhoneですと長時間露光になってしまいます。この場合有利なのはZ6IIと明るいレンズです。(手間はかかりますが)

この辺の「動物顔認識」「動物瞳認識」が、もちっと上手くいかないかと。ディープラーニング?

人物、犬、猫、鳥、などや、乗り物、飛行機、電車、クルマ、バイク、、、などある程度限られるので、汎用型AIなど厳しいのでしょうか?

撮ることに特化したカメラが、スマホにある部分で負けているのはなあ。

昆虫の目は難しそうですね。爬虫類もどうでしょう?魚とか。多分ほとんど想定していないと思われます。


【エッジ】


ね、いい感じの ぬこ様。

本日も、やまぽんちゃんと何を思う?

f/1.2絞り開放の世界です。ここはエッジの立った眉毛の様な部分にピントを引きずられませんでしたが、精度は上げて頂きたいです。

f/1.2ですと瞳そのものの被写界深度が浅いので、何とも言えないのですが。今回アップしている写真のほとんどがf1.2~f2の間です。

ただピントが来るときは凄いんですよ。その時初めて前後のボケ味が引き立ちます。


ぬこ様は、何を思う?

哲学者のような瞳。

ソフトでの「シャドー/ハイライト」は昔のカメラに比べ、カメラがかなり耐えられるのには驚きます。

シャドーを起こしすぎると、黒猫は灰色になりますが、適度な補正ですと昔のカメラのようにノイズが荒れたりが少ないのです。

この辺は評価したいところです。NX StudioとZ6IIですね!

【スナップショット時のカメラの水平】


意図的に水平バランスを崩す時以外、手持ちでもこんなに頻繁に水平が出ない事は今までなかったんです。

ジジイ???(;^ω^)

腕力の衰え???(;^ω^)

カメラの構え方も変わりました。縦位置は昔はシャッターボタンが下側だったのです。ところがZ6IIに重いレンズを付けてローアングルだと、それが出来ないのです。

だから縦位置ローアングルも結構水平がでなくなっちゃって。手首も、何となく疲労感があります。

#コントロールリング

あれ、無効にできないかな~。せっかくセットした絞りが動いちゃって。しかも同じタイ製の別のレンズのコントロールリングとトルクが違う、他は指の当たり位置が違うで困ってます。

パーマセル貼り付ける? (;^ω^)


【ソフトフォーカスフィルター】


Kenko PRO1Digital PRO SOFTON-A(W)使用

ぬこ様にソフトは初めてなのですが、そもそもこのレンズのボケが綺麗なので、無くても良かったかな~といった感じ。

ただPRO SOFTON-A(W)の性能は良いです。芯が残り、ほのかに滲む。

ただこの場合、レンズの味を殺してしまったので使うなら他のレンズでしょうか?それと瞳AFが余計むずいことに!!


炬燵の中のPRO SOFTON-A(W)

これはうまくいったでしょうか?キャッチライトも当たっているので瞳AF任せです。

炬燵の中は、ぬこ様の世界♫ (^^♪


【うさぴょん?まとめ】


うさぴょんみたいに可愛いの♪

ジジイの、やまぽんちゃんの手首はボロボロだけど1万数千カット以上、レリーズしてきた甲斐がある!!

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S のメリットとしては、家みたいな古い家でも背景を整理しボカシてしまい綺麗に撮影可能なこともあるであろう。

結果的に被写体が浮かび上がり、ぬこ様の魅力を引き立たせることが可能である。

ただ、ボケに遊ばれては本末転倒なので、個人的には他のレンズも使い分けしつつバリエーションを作りたい。

個人的には、昔28mmと85mmをカメラバッグに忍ばせていた時期がありました。これ二本で済む場合もありました。

ぬこ様も85mm要る???

悪魔の囁きだ(=・ω・=)にゃ~♥

稼げ!ってか?

たまには、呑ませて~(^^♪



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手抜き 皆既食月観測&惑星食

2022年11月09日 17時00分53秒 | 日記

(8倍双眼鏡視野イメージ写真)

いやー、やまぽんちゃん本来ならビシッと天体望遠鏡構えて、撮影&観察すべきでしたが...

(;^ω^)

疲労困憊。

そりゃあ、あるんですよ天体望遠鏡及び惑星食が撮影できる機材。機材は...。もったいない。



で、双眼鏡で観察!おお!綺麗!!美しい!!暫し堪能。

天王星は見えなかったけどAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRとD850で撮影。

この場合、手持ち撮影ですとスローシャッターを切るより、超高感度の設定をお薦めします。絞りは開放です。露出モードは、マニュアルで試し切りすると大体判明します。

三脚が使用可能ならなおベストです。写真は400mmをクロップしていますが、カメラレンズでは600mmf4を使おうがピントはイマイチな場合が多いです。

で、ピントは合っていないんですけど、それらしきものが手持ち撮影で写ってる???

写真からは見えないかもしれないのですが、それっぽいの写ってたので検証しなきゃなあ~。

恒星が、まさかの手持ち撮影可能なんです。しかも暗いズームレンズで!!(f5.6)これ、ちゃんとライブビューでピント合わせすべきだったと反省。ブレてないのだから。


【天王星の思い出】

これ中学生の頃、手動で視野に導入しました。

で、ジイジとバアバに自慢げにご高覧頂いたわけです。

口径60mm程度でも、天の川に天王星が入らなければ見つけられます。

星図に無い星が、あるわけです。(移動するように見えますからね)


【近年の天文ショー】

まあ、直前になってTVやらで、やたら騒ぐわけですよ。

家の場合、バアバもいるし、ぬこ様もおわすので遠征は不可能なんですが。

たまには、カチャカチャ騒げる場所で、じっくりみたいな~。

最近webニュースでも来ないんですよ。

雑誌も買ってないしな~。買うか?「天文ガイド」!!

すっかり高くなっちゃったけど。


【使用双眼鏡】

これはCarl Zeiss VICTORY SF 8×42 を使用しました!!

視野としてはアップした写真と同程度です。いや、若干大きく見えたか!?

10倍であれば完璧でしたでしょうか?

でも本影に入ると、相当暗いので個人的には8倍でも十二分でした。

色彩としては双眼鏡の方が美しかったです。


【まとめ】

やはり、ドタバタしているとじっくり観察できないなあ~。

ご近所さんもひっそりとって感じで。

昔の、ハレー彗星騒ぎが懐かしいです。

あの頃は、学業も夜間の騒ぎも、若干多めに見てくれたのです。

例え深夜五月蠅かったとしてもです。

近年は厳しいです。山にでも行かない限り。

また、雑誌でも読んで出撃してみたいものです。こんな手抜き観察じゃなくて!!


それにしても「天王星食」はレアだったなあ~。

ぼそり...



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ぬこ様専用ポートレイトレンズ論・NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

2022年11月03日 11時30分00秒 | 日記
こんにちは!やまぽんちゃんです!!

御断り

「ぬこ様専用ポートレイトレンズ」とか「ぬこ様専用標準レンズ」とか日記に書いてますが、やまぽんちゃん的な表現なのでニコン公認でも公式でも何でもありません。

「ぬこ様専用カメラ」にしても同様ですが、やまぽんちゃん的に「ぬこ様専用」に相当するであろう撮影機材として話が進行します。

ご理解下さい。


【そもそも】

2022年10月下旬の時点で85mmの大口径レンズが、そろそろとのザックリとしたアナウンスが!(この時点では下書きです)

それがf/1.2かどうかは分かりませんが。

プロサービスでも試しに借りられるレンズはNIKKOR Z 85mm f/1.8 S が、断トツなんだとか!

ほー。

やまぽんちゃんも人物のポートレイトなら、まずは85mmか105mmです。

次いでワイドレンズの28mm辺りで、ワイドポートレイトでしょうか。(ウエストアップとかで背景がボケるんです!!上手く撮れば細く写るし!!しかも女性ならボンキュッパです!?)


対人物撮影ですとポートレイトの場合、85mmや28mmの大口径レンズはいいです!

インタビュー写真ですと105mm辺りが使いやすくはなってきます。(135mm派もいます)

結局、人物ポートレイト専門ですと、ある程度大口径レンズで2~3本程度はせめて刻むこととなるでしょうか。少なくとも自分はそうでした。


【ぬこ様専用ポートレイトレンズとは?】

これ、中望遠レンズになってしまうと圧縮感がどうしても出てきて、やや使いにくい場合がありますです。

勿論、人物でも同じですが、ぬこ様の方が顔も体も小さいので差が誇張され過ぎてしまいがちです。

ワイドでの、ぬこ様のポートレイトレンズはNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sで専念しています。本当は28mmで大口径も欲しかったのですが。

中望遠レンズはNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

勿論、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S でもかなりの程度足ります!!接近可能だし!!

で、中間のレンズはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S となります。最短距離も撮像面から0.38m(ズーム全域)です!!

ただ、大口径レンズとして、この際一本あっても???との誘惑に負けました。

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S です!!

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S-概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

ニコンのフルサイズフォーマットNIKKORレンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」の製品ページ。カメラ、レンズ、アクセサリーなどの製品特長、主な仕様、撮影サンプル、関連製品に関...

 


Z 50mm f/1.8 S も優秀そうなんですが今回、f/1.2 にチャレンジです!!

【写真で見る外観】


Z6IIへ装着した姿とNIKKOR Z 35mm f/1.8 Sとの見た目の差です。

正直、超ローアングルでは片手撮影となることが多いので手首に注意です!レンズとのボディバランスはやはりバッテリーパックを付けたくなり始める重さです。

正直言って見た目より、バリアングルの方が有難かったのが、ぬこ様専用カメラです。質量はレンズ本体だけで約1090gです!!

ぬこ様専用ポートレイトレンズのフットワークを生かすなら断然f/1.8を推奨します。残りの予算でもう一本買えますしね!!

最短距離は撮像面から0.45mとなり、ぬこ様専用に用意したレンズの中でも距離があります。ただこれは杞憂に終わりました。大丈夫そうです。



f/1.2とは思えないMTF曲線です。カリカリ描写にならないのであればフローライトレンズがあってもいいと思うくらいです。(軽いんですよ、フローライトレンズって。高いけど)

コストダウンでしょうか?でも贅沢してもいい時代だとは思います。ただこの辺がNIKKOR Zレンズの味わいなんだろうなあ~。

15群17枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコートあり、 アルネオコートあり)


レンズフードの「つや消し」の違いです。35mmf/1.8Sは溝が切られています。因みに50mmf/1.2Sは、タイランド製造です。(つや消しは見た目は同程度なんですが)

この写真だけ見てしまうと35mmの方が溝が切ってある分つや消し効果は高そうです。でも50mmf/1.2Sも大丈夫、ある程度ハレーションに強いです。

なお手持ちのレンズですと24-70mm、70-200mm、共にf2.8Sは植毛紙のような最高級のつや消しフードです。

【購入のポイント】

①ぬこ様とのワーキングディスタンスで、50mm辺りが使いやすそうなこと。

②f/1.2にチャレンジしてみたかった。AF可能なニコンのレンズとしては明るい、綺麗にボケる。

③使い勝手を考慮すればZ 50mm f/1.8 Sなのですが、AF-S NIKKORレンズでもf/1.2はなかったので。

【欠点】

①重い、大きい。これに尽きます。ミラーレス機で気軽にではなくなります。

②更に大口径レンズが欲しくなってしまう病。にかかる気配大!

③Z 70-200f/2.8 VR S でもボディとのバランスが悪く、こうなるとパワーバッテリーパック MB-N11の必要性を感じてくる。

今回、ぬこ様専用カメラとして用意したので、今のところ考えてはいないのですがねえ。



【早まってはいけないNoct】

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct-概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

ニコンのフルサイズフォーマットNIKKORレンズ「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」の製品ページ。カメラ、レンズ、アクセサリーなどの製品特長、主な仕様、撮影サンプル、関連製...

 


最初、これに手を出してしまうところでしたが思いとどまりました。

まずf/0.95で、MFが厳しすぎる!!重いし。いやZ 50mm f/1.2 Sだって質量約1090gです。

レンズは素晴らしいのでしょうが。

ただAi Nikkor の時買わなかった後悔の念は未だあります。昭和の非球面レンズです!!

NoctもこれでFLレンズ使えばねえ、それからAF!!

で、落ち着いたのが50mm。


【ぬこ様標準レンズ35mmとの違い】

今回50mmf/1.2です。広角レンズの最初の窓口とでもいうか、35mmから50mmです。焦点距離、わずか15mmの差ですが違いすぎます。

①背景を35mmf/1.8Sよりボカシてしまいたい!

②少しだけ背景を入れ過ぎないようにしたい。

③自然な画角、遠近感。

主に、この三点です。


【ぬこ様は言うことを聞いてはくれない】

それでも50mmでチャレンジです!!

撮影はNIKKOR Z 35mm f/1.8 S より更にシビアになるでしょう。

ぬこ様も、少し離れて撮られるので威圧感は減るのでしょうか?レンズは大きくなりますが。


【プロサービスが薦めるレンズ】

これ、ねえ、あるんですよ。

まるでソムリエのように語るくらい、良いレンズは良いです!

で、まあそんな悪くは無いんだけれど、やまぽんちゃんにはお薦めしないレンズもあります。

勿論、ピントが悪いとかそんな酷いレンズではないのですが、私があまりにも五月蠅いので薦めないのでしょうか?

それでも手ごろで毎回薦められるレンズがあります。NIKKOR Z 40mm f/2 です!

NIKKOR Z 40mm f/2-概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

カタログにも大きく紹介してあるように、良さそうです。

サイズや質量的にも扱いやすそうで、欲しいのですが50mmf/1.2Sを購入後、保護フィルターにも頭痛めている有様で買えないんです。

ただ軽いのはいいですよねえ~。今日も70~200mmで撮影していたら手首が痛くて。昔はあまりなかったんですが。(;^ω^)

ジジイ???(;^ω^)

【NIKKOR Z 50mm f/1.2 S 実写】


(f/1.4)全身(夕刻、なんとなくやわらかい光)


イメージ通り。まるで乙女の祈り。

野良猫だったとは思えないエレガントさ。(ソフトフィルター等使用しておりません)


(f/1.2開放)バストアップ(夕刻、デイライト)

使えるf/1.2!但し、かなりシビア。

今回、逆光撮影が多く、瞳AFが使えなかった。無論人間のモデルさんなら目線はくれるので瞳AFはしやすいであろう。


(f/1.8)(夕刻、デイライト、窓際)


(f/1.4)(夕刻、窓際、デイライト)


(f/1.2)(夕刻、逆光、デイライト)これは少しピントがシビアでしたが参考まで。(ピントがまつ毛?厳しいながら良い線行くんです!!)

絞りで使いやすいのは個人的にf1.4~f2でしょうか?

f/1.2はチャレンジャーですが、ポートレイト好きなら試す価値の或るレンズでしょうか?

個人的には、買ってよかったレンズです。85mmf/1.2Sが出ようともです。これはこれ。

特に、ぬこ様に限ってしまうと手の届く距離で撮影が何とか可能なんです。

ぬこ様の肩をたたき、こっち向いて!ってお願い出来るんです。声掛けでは、もう振り向いてくれない場合が多くて。(;^ω^)


(f/1.2開放)#これは太陽光がレンズに入ってしまいゴーストとフレアーが生じていますが、ふんわりとした雰囲気のある描写になっています。

(保護フィルターはアルクレストです。)アシスタントがいてもハレキリが厳しい条件です。かといってこれ以上大型のフードも、使い勝手がありますし。

このようなシビアなシーンはメーカーHPやカタログに載ることは、まずないです。ご参考までに。


【ん?】

にゃんか、おかしい!と思ってたんですよ。瞳AFがさっぱりで。

レンズのバージョンアップで瞳AFが(動物)から(人物)になっていて。???んなわけないですよね???でもZ6IIは、ぬこ様専用機。

おかしいなあ~。とは思っていたのですよ。ミラーレス機はレンズ購入でファームウェアのバージョンアップはした方が良いことが多いです。(バージョンダウンはできませんのでご注意)

で、合わせなおしたら瞳AF来ます!!f/1.2でも、それなりの確率で。


でも、これ最終的には瞳AF&顔認識をAIで盤石なものにしてしまうしかないのでしょうか?

問題点として、「鼻先にピントが来る」「猫の脚に瞳AF検出」「逆光時髭にピントが来てしまう」これが参っちゃって。他は、頑張っているのは分かるんです。

「顔認証」も、なんとなく頑張ってAFエリアが動いています。猫の顔認証してるのでしょうか?後ろ姿でも一応、頑張ってはいます。

ただ結局AFに関しては、コントラストの高い場所に引きずられがちです。毎回じゃないので、まあ安心はしていますが。(そもそも窓際の逆光で黒猫は大変なんです)

この辺の「瞳AF」「顔認証」(共に動物含む)がAIでサポートされないかなあ~。と、思いました。


【まとめ】

散々、書いてきましたがレンズは優秀なものが多く、買って後悔したレンズは今のところないです。

NIKKOR Z 50mm f/1.2 S にしてみても重い、大きい、置き場に困る以外問題ないです。



(f/1.4)

f/1.8シリーズの35mmに比べるとf/1.2をf/1.4とかにするだけで、かなりシャープです。

そしてズームレンズでは難しいボケ味。

自己満足と言われればそれまでかもしれませんが。

満足度ランキングは高いです。

NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sは、ぬこ様でなくとも、面白そうなレンズです!!ポートレイト全般では威力を発揮することでしょう。

NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sとの二本立てで、室内撮影は盤石なものとなりました。

Z 50mm f/1.2 Sは軟らかい描写で瞳のピントはキリリときます。前後のボケ味は、想像以上。

取り敢えず、本日はここまで。お疲れ様でした。


【関連日記】

● NIKKOR Z 35mm f/1.8 Sを、ぬこ様標準レンズとした日記です。
ぬこ様専用標準レンズ NIKKOR Z 35mm f/1.8 S の世界 - -Have you ever seen the Wind?-

● Z 6IIのレビュー日記です。
ぬこ様専用カメラ Z 6II 降臨 - -Have you ever seen the Wind?-

●レンズ考察の日記です。
ぬこ様との会話/標準レンズが欲しい!「レンズ考察」 - -Have you ever seen the Wind?-


【追記】

ご購入でお悩みの方へ

買って後悔はしないレンズだと思うのですが、通常f/4クラスのズームレンズを使われているなら思い切ってf/1.8の50mmと85mm購入もアリかと。

一点豪華主義も良いのですが、仕事でも趣味でもバリエーションがあった方が有利です。

また絞り開放付近は、いずれにせよシビアです。

それからフットワークがいいのもf/1.8シリーズです。

やまぽんちゃん的にも85mmと50mm二本買えたな~と、感じていますが好きなの買うのが一番です!!


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