-Have you ever seen the Wind?-

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写真撮影関係....。

双眼鏡など光学機器にはどっぷり。

最近はぬこ様を溺愛。

年賀状大会?2022

2021年10月23日 16時22分28秒 | 日記
例年12月に入ると、姐上から「やまぽんちぇんちぇ~、今年も年賀状おねげえしますだ」と、くるのである。年賀状用の写真のセレクションとデザインである。やり取りは昔からリモートです。

え!?今どき紙の年賀状?と思われるかもしれないが、昭和からのお年賀。最早絶滅危惧種かもしれないけど一応毎年出していますが、ここ最近は姐上からも頼まれます。年賀状一枚に切手63円。高くなったよねえ~。個人的には切手50円になってから激減しました。

やまぽんちゃんは印刷所にお願いするのですが、それには理由がありまして小さなフォントの文字がインクジェットでは上手く印刷出来ないって理由と、お願いする年賀状の紙や印刷が素晴らしいからです。紙でのやり取りは欧米でいうところのクリスマスカードの様な物でしょうか。え?今はやってない???

で、冒頭の姐上の年賀状は、例年私が写真の選択や簡単ながらデザインします。で、いつも遅くなってから騒ぎ出すので今年は10月下旬決行!!(早すぎでしょうか?)確か姐が本格的にWindowsを購入してからの制作だったと記憶しています。
写真屋さん扱いの年賀状のデザインは正直子供っぽくて、私も姐上もオリジナルデザインです!特に写真をノートリミングで扱いたい場合、既成のカードでは厳しすぎます。


姐:今年は何枚か写真をまとめて貼り付けたいな~。

や:うーん、そういうお洒落に編集できるソフト持ってないから同じカメラで撮影したの送ってみて。

姐:え~、めんどくさ。取り敢えずLINEでいい?

や:まあええけど、同じカメラで撮影したものを絞って選んでくださいな。(画像解像度が異なるとある種面倒なので)

姐:パンパン送りま~す!

や:うーん。縦位置ので揃えた方がいいかなあ~。PCで拡張子そのままで送ってくださいな。画像処理はしなくていいです。

取り敢えずこんな感じです。が、まずはスマホの写真をPCに取り込むことから始めなくてはなりません。これですら面倒なんだって。まあ今どきそうかもしれないなあ~。でもこれでスマホの写真や動画をバックアップ取れるのですが。話はまずここからなんです。


最初はバックアップを取り、写真のセレクションから始まるのです。別に本人の好きな写真なら何でもいいやんと思われるかもしれませんが年賀状は季節ものの年始の挨拶の葉書となります。(一応、一般的に)

また個人情報も限られた写真とかにします。今回はペットちゃんの写真で4カットまとめることにしました。


【写真データが送られてきてみて】

これまたトリミング出来ない、断ち落としできない写真ばかり。うーん、今年は余白で行きますか?写真を貼り付け、写真を生かす超シンプルなデザインで一機に仕上げる。で、上下左右に余白を作ります。至ってシンプル!

グリッドを表示し、マス単位で一応調整。文字はスペースに半角など使うとローマ字入力になってしまうので少しだけ気を遣う。(古いソフトなんですよ。(;'∀'))まあプロのデザイナーさんからしたらなんでもないデザインです。

あいさつ文は色指定で、微妙な色合いでした。ピンクの様な朱色のような?わからん!圧縮してPCから送信。ザックリ確認してもらう。縦横の比率は大体ポストカードに合わせたつもりです。


姐:ああ良い良い。流石やまぽんちぇんちぇ。あんがとさん(⋈◍>◡<◍)。✧♡

や:あのねえ。(;^ω^) これぐらい作れるよ。ところでデザイン料、分かってるんでしょうねえ?

姐:うふふふ うふふふ (´∀`*)ウフフ

や:笑ってごまかすな!

姐:もう眼がショボショボ。今日は終わりニャ。


というわけで、約2時間ほどでデータ完成。これが出来上がってしまうと後はテコでも動かない。大丈夫、ちゃんと印刷するからってとだけ言うことは言う。しかし姐上のプリンターは年に数回しか使用しないヤバイプリンター。(続く)


【或る年末の姐上のプリンター】

姐:年賀状買ったにゃん!いきなり刷り出す!

や:ええ~、ちょっと待った!といったものの時すでに遅し。

姐:ねえ、画が出ない。(写真がすれてインクも出ず、更に画像がずれていて綺麗に印刷されない)

や:そりゃそうでしょうとも、まずは「印刷設定」を開き「ユーティリティ」から「プリントヘッドのクリーニング」から始めてください。姐のプリンターはエプソンのカラリオ。最初4色でいいよって言い張っていたのだが年賀状やA4の写真印刷するなら、せめて6色!と強引に6色プリンターを薦めた。で、次は「ノズルチェック」チェックパターンの印刷があるならプリントしてください。するとパターンが綺麗に印刷されない。もう一度「ヘッドクリーニング」&「ノズルチェック」やってください。

姐:ええ~、紙とインクがもったいない!!これ直るの??買い替えた方がいいんじゃないの?

や:紙はコピー用紙でいいから。必ず直ります。まだ購入して数年だし。ノズル詰まりが酷いのならインクカートリッジ交換って手もあるのだが、写真からすると「ギャップ調整」なんですよね~。つまり画がずれて印刷されている。ねえ、「ギャップ」ってどこかに書いてない?

姐:ないよ~。あ!あった。プリンターのモニターに。

や:そ、それだ!印刷してみて。

姐:出た。

や:カラリオのギャップは初めて見るからわからん!一応モニターの案内みて、ああその番号に合わせるんと。で、後にチェックパターン刷ってみて。(長期間放置されたプリンターは、およそこんなものです。面倒な方は外注が楽でしょう。いや、スマホでアケオメもあまり聞かない昨今です。)

で、まだ切れ目がある。(パターンの写真を送信してもらっているので)もう一息、ヘッドクリーニング、ノズルチェック、ギャップ、どれかが引っかかっているのだけれど、メインはギャップ調整で、仕上げにヘッドクリーニングのような気がする。と断言。パターンが切れ目なく印刷されないことには文字も写真も印刷出来ないのです。粘り強く~!ファイト!!でも、この日繰り返しクリーニングとかしても出ることは無かったが、翌日、姐からメールで、出た出た!と一報。年賀状印刷していいよね!と。

メールに気づき、これならOKにゃん!と、無事めでたく印刷出来ました。パチパチパチ♪

という経緯が或る年末のプリンターでした。


【今年のプリンター】

で、こんなこともあった訳で、今年もヘッドクリーニングしてからチェックパターン刷ってみなはれ、と。すると、すんなり印刷されたというのである。まさか!?私はA4のクリスピアで出力してみたのだがかなり綺麗。2Lでいいからクリスピアがあれば刷ってみてと印刷。

お互い、刷り出した印刷物をスマホで複写データ送信。もっとも複写の時点で(スマホカメラのオート機能や部屋の照明で)色合いやコントラストは若干変わるのだが、姐上の印刷は妙に濃い色調。本人もシャドーが濃い、暗いというのである。もちろん印刷データを送ってもらった時点でそれぞれ軽く明るめにレタッチしたのだが、なんだろうね?プリンターの機種違いやインクの種類も違うのではあるが。(因みにスマホは同型機種です)

スマホ上で印刷物の複写データを2カット見比べるとカラリオは印刷の濃度が濃く、シャドーがつぶれかかっている。にゃんということでしょう!!何枚か印刷すれば調子が戻るのでしょうか?いや、そんな話は聞いたことがない。ペットちゃんの影の部分はかなり黒いし全体的に濃度も濃い。私の印刷は比較的データ通り。

まあ、姐いわくプリンターに明るさ調整みたいのがあるっていうんですけれど、すると黒で書いた文字やカラーの文字まで変わりますよ。とは言いました。一応ピンク色の様なカラーパレットの数字も書き起こしてあるし、写真一枚一枚からデータを作り直す方が楽なんですけどね。でもプリンターに合わせてデータを作ることはあまりない。
紙に合わせてデータを作ることはあるのですが、基本はキャリブレーションされたモニターで普通に見れるようにデータを制作します。(まさかプリンターが濃い目に設定されてはいないでしょうね?標準に一度戻すのよ)

ただ以前は希望のというかイメージする写真が印刷されていた様なので、恐らくA4で何枚か刷り出しているうちに少しは安定するような気もするのですが、とにかく普段からたまにで良いので使用していないとダメになるのがインクジェットプリンターです。

綺麗に印刷されるときは流石6色、といった感じだそうで本人も納得の仕上がりなんだそうです。複合型のプリンターでスキャナーも付いているので身分証明書のコピーも楽勝なんだとか。そうですか、良かったね。

でも次回は年賀状出さないとか。えーと、つまり2023年の話ですね。やはり年とともにめんどくさくなる様で。しかも宛名は手書きらしいのです。ソフトは比較的安いのですが一番最初は入力が大変です。私もMacからWinに引っ越しの時、手動で入力でした。

早い人は60歳退職をもって止めます。長くても80歳でしょうか。何というか年々オリジナルな年賀状は減少傾向です。もちろん年賀状そのものも減っています。


【風景写真等のプリント】

話は変わるのですが、プライベートで写真用紙に大量に印刷したいときは、やまぽんちゃん指定で依頼が来ます。ほぼ実費でやってあげますが、仕上がりが綺麗なんだそうです。こちらとしてもプリンターを使ってあげないと良くないので動かすことにしています。

ただプリントしても良いかダメ出しが多すぎてうるさい!といわれてしまいます。簡単なレタッチも無償ですが、タダ働き同然ですが勘を戻すにも良い作業にはなります。

昔忙しい時は、毎日撮影しないと勘が狂うので嫌でした。今はどうなんでしょうね。デジタルカメラになってからも1/3絞り露出が狂うと調子が悪くて。いくら後から補正が簡単って言ってもね。

最近は姐上もペットちゃんのプリント作ってあげる気もしないそうです。年取るとよろず面倒になるようです。なんとかSNSに上げるのがやとだとか。


年賀状は、葉書の切手代が100円いったら終わりかな~。もっとも出す人数も減ったから支出としてはトントンになりそうですが。

平成の黄金時代は結構出してたのですよ。それが社交辞令や義理と分かっていてもです。個人的には名刺代わりの新年のご挨拶。営業も兼ねていました。もっと昔、プリントゴッコが流行った時は何かにとりつかれた様に年賀状制作していましたね~。あれは一体何だったのでしょうか。

やがて消えていく文化であったとしても、まだ出す人がいる限り続けたいと思ってます。


ここまでお疲れ様でした。


【追記】

姐上に拝読され、、「うーん、オブラート4枚くるんで上から砂糖をサラサラさら~」ってかけて書いたね。だって。

実際は、うにゃうにゃうにゃ~!!うにゃうにゃうにゃ~!!と、号令宜しくビシッとやりましたニャン。
( `・∀・´)ノヨロシク



【テストプリント】

カラリオで再度やってみたのですが、どうもプリンターは調子が良いようです。ただ元データが濃い目だったのと、私が黒の締まった画像が好きなのと色いろあり濃かったようです。ことカラリオではインクのノリが良かったようでより濃く感じられたそうです。

最初インクの出を確かめるため普通紙。次いでクリスピアA4チャレンジ!それでも暗いと言う。うーん。それはデータいじるしかないな~。プリンターでの設定よりも。

そこで「シャドー/ハイライト」のシャドーを設定してあげたら、姐上がいいね!いいね!とは言うんですが、なんか違うな~と思い、シャドーを少し起こしたままま「トーンカーブ」も使い更に明るく仕上げました。面倒なのでデータで送りました。

制作したデータは100MBじゃなくて200MBでした。だからトーン上げても、データの欠損は少ないでしょうか。ハイキーじゃないけど明るめは苦手なんですが思い切り明るくしました。あいさつ文もそのままデータをいじったのでピンク色です。黒文字は、やや締まりが気になりますが、まあポストカードサイズだし。
(o^―^o)ニコ

可能なら印刷してから、ああだこうだではなくデータで確認してほしかったです。せっかくのデジタルですし。ただ姐は、疲れた~。疲れた~。ってやる気ないんですよ。ペットちゃんに印刷見守られる?邪魔?なようで今年はプリントで大変そうです。

今回は断ち落とし(フチなし)ではないので、メンテナンスボックスあまり使わないと思いますが。どうでしょう?もう11月上旬です。本格的にやる気無い様で、でも年賀状は買ったって言うんですが、どうかなあ~。姐上の泣きが入るのにリミッター入ったように思うのですが。
(o^―^o)ニコ


【追記2】

にゃんとダウンロードしてないって言うのでダウンロードさせました。猶予は3日間です。

姐上は今日は疲れたと嫌がりましたが、とうとう年賀状に印刷です。あーでーこーでー。設定が大変なんだって。「印刷品質」を「標準」でいいんじゃないのと薦めると「きれい」も試すと凝りようです。がこの場合「標準」のほうがカラーバランスが良かったように見えました。

因みにiPhoneで複写はどうしても濃い目に撮影されるようです。

データの余白は多めに取りましたが、印刷時の「余白を少な目」で丁度良い余白になりました。パチパチ(^^♪

後は、姐上が手書きで、あて名書きです。大変そう。しかしカラリオの葉書印刷は早いですね~。

それから今回の画像処理は、そもそも撮影時補助光があれば良いだけの話です。iPhoneは白飛びしない様に撮影される傾向のようで、データの欠損が少なくなるようです。まあ後から補正可能なデータの方が楽ではありますが。

ともあれ今年も年末を迎える前に完了しそうです。

ちゃんちゃん。(o^―^o)ニコ



【スタンプ】

スタンプと言いましてもLINEのスタンプではないです。ゴム印のスタンプで、近年入手しにくいです。


国産は「年賀」だけで、他は外国製が多いです。
何故これらが必要かというと一般的な年賀はがきや年賀切手を使用してお年賀を出さないからです。正直昭和のアナログ感満載でしょうか。でも便利なんです。

特に一般的なポストカードを年賀状にする場合、「年賀」のスタンプを朱色でスタンプしないと大変です。フライング年賀状になってしまいます!!

幸い、今回百均で新たなスタンプを入手しました。でも肝心の「年賀」は新規購入出来ませんでした。


またスタンプインクも百均で購入してみました。どうでしょう?古いシャチハタのスタンプ台はもう20年使い続けています。正直安いですがどれだけ持つかは現在不明です。


シャチハタのスタンプ台を久々購入してみました。二色で1400円を軽く超えますが、追加のインクも売っていました。個人的には油性のスタンプ台の方が早めにインク切れになるようです。


話は油性のスタンプ台に戻るのですが、これは紙のプリントを贈呈するとき自身の名前等をスタンプします。

水性でも良い場合もありますが、物によっては油性でないと乾燥しないです。プロの場合、商売物に使用されたとき会社名やカメラマン名がスタンプされていないと揉め事の原因になりかねません。

デジタルデータでの贈呈は、ほぼ著作権放棄に近いですがそれでもデジタル署名があります。

ちゃんとしたカメラは、ミラーレスや一眼レフのカメラ設定に「撮影者」と「著作権者」などの名前が書き込めます。

紙の年賀状の場合も写真には作者名の他「©」を印刷します。これはカメラマンのCではなく「コピーライト」のCです。因みに「C」の表記もOKです。

色々面倒ですが一応ハシクレです。


話を年賀状に再び戻しますと、年内ちょっと色々ありまして、年賀状で出すか寒中見舞いにするか、どちらでも良いようなカードを制作しました。

残念ながらというか不便な事に「寒中見舞い」のスタンプは無かったです。(それぐらい書けよ!でしょか?)

この年になると喪中の葉書が多いです。


皆さま良い年になりますようお祈り申し上げます。