-Have you ever seen the Wind?-

天体観察関係....。

写真撮影関係....。

双眼鏡など光学機器にはどっぷり。

最近はぬこ様を溺愛。

EPSON SC-PX1VL 購入

2020年11月07日 14時50分28秒 | 日記
新型コロナを経験すると、いろいろありまして購入するか悩みました。
#コロナにかかったわけではありません...。

コロナのせいで、確か5月発売だったでしょうか?あれが9月になり、なんと!お取り寄せになってしまいました。
もう11月ですよ...。(;'∀')

ま、最後のA2までのプリンターと思い?購入に至りました。
本当はPX-H6000と併用で暫く置いておきたかったのですが、設置場所がなく廃棄しました。
プリンターは比較的コンパクトに作られていますが、特にA3+やA2の印刷時には後方のスペースがないと大変です。
自作の台にいっぱいいっぱい前面に設置。
後方はギリギリ40.5cm

【気になったところ】

電源ケーブルは、少し短く感じました。
A3+ならあれで良いでしょうが一応A2までの機種です。

ブルーの固定テープを剥がすのは大変です。
でも、持って良い個所と最初にネットから接続設定した方が良いのは、箱を開けて一番上に書くべきだとは思われました。
ネットから入ると、動画で簡単説明。
ドライバーのインストールからアップデートまでやってくれます。(インストールと実行は自分でポチリます。)

ポートの設定とかも、ほぼ自動でやってくれるので大変楽ちんでした。(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ただ最初にMacかWindowsかの選択は右上に小さく表示されるので、大きかった方が良いと思いました。
実はまだプリントしていないのですが、気になったポイントを少し。

使いやすくなったタッチパネル?
なんかいい感じです。
ただあれどうやって斜めにするの???

日本人は大人になっても子供なのでしょうか?
子供のお絵かきみたいに、空や海は青くないとダメみたいで、青の色が良く出るようインクが増えました!(10色です!)
ぬけの悪い空でも青くなるのでしょうか?
外国製のスマホが曇り空でも青色になるのにはかなり驚きましたが、あれが求められているのは間違いないようです。ただ私はそれだと困るのです!!

初期充填インクは、あまり入っていないようで(推定80mlのカートリッジですが...。)約15分の初期充填ですっからかんです。
ざっくり4万円以上のインクを購入しなくてはなりません!!
ってか、4万円ちょい、どうしよう!!(;^ω^)汗。

一時SC-PX1Vで、メンテナンスボックスがどうのこうのと、ネットでもめていまして、、、。どうなったのかしら???
そのせいか、SC-PX1VとSC-PX1VLは最初にメンテナンスボックスがおまけで付属します。
こちらはいきなり満タンになることはなかったようですが、PX-H6000のメンテナンスボックスに比べると超小型のタンクです。
目詰まりおこおしたりすると、すぐ溜まりそうです。

顔料インク最大の面倒なマットブラックとフォトブラックの切り替えで、インクを捨てる作業が無くなったのは朗報でしょう!!
あの無駄な時間、無駄なインク、非常に阿保らしい作業でした。
これは非常に称賛すべき機能です。☆彡

【アートペーパーへの出力】

これはHP見てくれってEPSONさんにいわれてしまって...。
情報が少ないみたいです。
ハーネミューレとイルフォードでプリントしているHPの画がないのです...。
大判プリンターは、絶対ローラー痕が出ないように作られているんだとか。
PX-H6000もそうです。
で、今回改良されローラー痕が出ないであろうプリンターを購入したのです。
(注意:すべての絵柄で痕が出るわけではありません。)


*****************************

話はそれますが、PX-H6000の廃棄は、ヨドバシカメラでお願いしました。
重量60kg/三辺が確か360cmで¥4,400 引き取り出張が¥2,200?くらいです。
購入時配送にしてもらうと¥2,200?はかからない裏技がありますが、いずれにせよ店頭でのみ受け付けです。

このサービスがあるのに、電話で約30分かかり、店舗で1時間かかるわずらわしさ ...。
正直残念です。

*****************************

プリンター本体は、ほぼブラック。
マジ、埃が目立ちます。
逆に言うと、プリンターとか埃を嫌うので、部屋やプリンター周辺の、お掃除の目安がよくわかります。
カバーは必須です。
風呂敷でも良いのでかけた方が良いでしょう。

私は、複数のPCとプリンターを接続するので、ケーブルはLANケーブルです。
USBだと5mの長さが限界で、データが重いと転送されていない場合があるので、必ずプレビューしてから印刷しています。
部屋のレイアウトの問題もあり、電源&LANケーブルが向かって左後方にあるのは個人的に使いにくく、電源の延長ケーブルを購入するか思い切って10mを購入するか悩んでいます。
タコ足配線は止めるよう、強く書いてあります。
やはり10mだな...。

コロナのせいで中国から部品が入ってこず、、、。
遅れてしまいまいましたが、これはプリンターだけではありません。
どうも暫くこんな感じらしいです。

テスト印刷してみたら、何か書いてみようと思いますが、気長にお待ちいただければ幸いです。
もう、他の機種とか選択肢がなく、SC-PX1VLになりました。

では。


【追記】


初期充填後の残量です。
まあ、A4とか数十枚刷れなくはなさそうですが、初めて印刷したときフォトブラックが出たらしく普通紙が印刷時こすれました。
グーグルクロームだとEPSONの印刷設定が出てこないので、少しやりにくいです。
再調整したら、紙はこすれたり、ぐちゃぐちゃにならなくなりました。

#どうもこれはどれでも設定から印刷設定を表記させ、設定させる必要があるようです。
エッジでもクロームでも同じようです。

また、PC側からの設定とは別に、プリンターの画面で、ああだこうだ聞いてくるので考えてしまいます。
PCからの設定が、当然優先?ま、テストプリントと思ったら、紙がなかったので購入って感じです。
まずはA4光沢からでしょうか。

コロナで色々ありまして、最後にラフ現像まで仕上げた作品があるような?最後まで仕上げたような?
最後まで仕上げたっぽいのですが、見つからない。
古いカメラは仕上げが大変なんですが、ダイナミックレンジの広いカメラは、夜景なんか楽ですね。

話は逸れますが、老眼鏡が合わなくてつらい。
モニター見るのが辛いです。
老眼が進むときは、安いのでいいって言いますよね。
可能ならプリンターのモニターも、もう少し大きくしてほしかったです。


【追記2 テストプリント】

ま、いきなりバライタもなんだから、それに近い絹目調の紙A3+に余白付きで出力。

モニターは印刷で目標値5500K
プリンターのカラーはEPSON基準色

紙がぺらぺら薄いので背面でも良いのですが、手前からの差し込みにしてみる。
印刷設定をし、プレビューさせOKだったのでGO!
印刷品質を「超高精細」にしたので思いのほか印刷に時間がかかったが、早い。

「結果」
肝心の色は、透過光のデータと、反射原稿のプリントを一概に比較しにくいが、ほぼ理想通りのカラーとコントラストで仕上がった!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
青を意識して作品を選択してみたが、青ってよりはシアン色の強い作品傾向だった。
アンバーは、オレンジの無い分コクが足りないが自然な色彩ではある。
霜の細やかな描写は流石最新鋭のプリンターの印刷力!
黒はよく締まっているが、かなりのディティールがつぶれることなく表現されている。
日進月歩を強く感じさせるプリンターに仕上がっていると感じ入った。

「モノクロ」
これはプリンター側に「グレースケール」があるのだが、反転できない。
仕方がないので今までのように古いPhotoshopでグレースケールにしPhotoshop側でのカラーコントロールとした。
でもプリンター側は、単に「モノクロ写真」である。
一応、刷り出してみた。
たぶんこれでグレースケールのモノクロだよな?で仕上がった。
???

後日調べてみよう。
よくわからん。

「気になったこと」
これはもう、PC側で命令出しているのに、プリンターのモニターで、いちいち確認を取ってくるのが気になった。
ダブルチェック状態である。
また、手前からアートペーパーの紙の差し込みは、よろず面倒で引き出した差し込み板を、もう一度戻さなくてはならない。
これのやり取りを、プリンターと再度しなくてはならない。
それから、プリンター側には「はい」みたいにOKを指し示すのはあっても「戻る」のタップするボタンみたいなのが無い。

ま、まだ数枚しか出力していないし、慣れもあるだろうから...。
でもこれインク減らないわ。
作品制作に力を入れないと、宝の持ち腐れとなってしまうであろう。

これは私のカラーの作風だと、あの「ディープブルー」の消費が低いように感じる。
恐らく、モノクロだともっと持て余してしまうインクであろう。
これらを検証するには、もっと印刷する必要がある。

フィルムや印画紙が時代の色ならば、デジタル時代は撮像素子やエンジン、画像処理、紙、プリンターで時代の色が決まる。
よって、作風を変えたくない場合は、カメラもプリンターも、気分的には変えたくない。
少なくとも、或る一定期間の作品制作には。

イメージや気分とかで作風を変えたいなら、いや仕方なくとしか言いようがないかもしれないが機材を変更せざるおえないであろうか。

それから、想像ではあるが「バライタ」で出力すれば今までのパターンだともう少し深みのある色や黒の締まりになる。
この機種の用紙設定には「バライタ」が用意されているので、その選択だけでどれだけ色が出るのかは楽しみである。

取り敢えず、本日はここまで。
お疲れ様でした。

続く...。


【追記3 グレースケール】

「モノクロ出力」
これ、EPSONさんには「何をおっしゃっているのかわかりません」と、いわれてしまいました。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

私の言い方が悪かったです。
で、普通紙だとグレースケールで出力できるとか。
写真用紙ですと、AdobeでグレースケールにしてPhotoshop側からのカラーにしてもプリンター側は「モノクロ写真」の選択しかありません。
Photoshopの方をみるとデータはsRGBとなっております。
「?」
どうしたことでしょう。
つまりはsRGBのモノクロですよってことかな?

今まではこの調子で、sRGBのモノクロを長年やっていたのですが、数年前から印刷の時だけPhotoshopで管理するようになりました。
つまり作風を変えた。
でも過去のプリンターではグレースケールがプリンター側の設定になかった。
ふーむ。

とりあえず他のソフトから普通のsRGBで出力してみる。
超高精細ではなく、高精細にした。


インクカートリッジは、以前の半分半額。
微妙に値上げした感じは否めない。
個人的にはこれが精いっぱいのコストダウン。

さて、印刷が仕上がった。
同じデータのはずだが、明らかに色が違う。
ま、まだ乾燥してないのだが。
諧調も若干異なるような。
恥ずかしい作品なので、お見せ出来ず申し訳ないです。
こちらはNikonsRGBのモノクロで他社のソフトでモノクロ化したのを使用。(最終的にNikonのsRGBに仕上げています。)

個人的にはグレースケールではないモノクロ写真が好みの模様。
写真集の多くのモノクロはグレースケールのはずなんですよね。
どうしようかなあ~。
でも、一度作風を変えると決めたからな~。
プリンターを変えると、それ自体で作風が変わりますからね。
PX-5600の頃なんて。もう。穴があったら入りたいくらいプリントがへたくそで...。
プリンターがダメとかじゃなくて、時代時代で変わりますね~。


そういえば、世の中ではボーナスが出ている方々もいらっしゃるとか。
羨ましい。
こちらは昔のように、いきなりバライタでガンガン、テスト印刷することもままならず...。
ち~ん。

近頃はモニター出力の写真展が増えているとかなんとか。
あれ、正直見にくいんで個人的に好きではないのですが時代なんでしょうか?
環境にやさしい写真展???
でも電気喰うよ。
あ、照明要らないか~。

でわでわ、本日もお疲れ様でございます。(*- -)(*_ _)ペコリ



200mlってペヤングが分かりやすいかも。(^^♪



【追記4】

バライタプリント

今頃ですか!?とお叱りを受けるかもしれませんが、ようやくです。
データが揃いました!

まず、PCとプリンターとのデータのやり取りが、むずい!!
貴重なバライタをダメにしてしまったではないか!!

印刷結果には満足しています。ことカラーはエプソンカラーが上手くいっています。元データがどうしようもなく、考え抜いた末の結果です。

Photoshopからの出力は、もっとムズイ。

ガムバラねば!!