OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

保護猫・保護犬シェルターへタオル寄付☆2021年春

2023年02月18日 | 環境問題・生き物

もうそのたびに記事にはしていないのですが、定期的に使用済みタオル寄付は続けています。

過去にアップした記事↓↓
犬と猫のNPO法人へタオル寄付
タオル寄付

最初は2009年、その後3~4年おき位かな。
保護動物シェルターのサイトで、今現在必要か必要でないか(間に合ってるか)をチェックし「必要」となっている時に素早く発送します。
いつも同じところですが、一度だけ違うNPOに送りました。


※画像はこれらにバスタオルも加えました。
主に洗面やキッチン、洗髪後のタオルドライ用で使ったタオルを除菌洗いしてから送っています。
(我が家は使い分けがすごい細かいので^^;)
ボロボロ・ガチガチのは送りません。
それは我が家で雑巾にします。
犬猫ちゃんの足や身体を拭いたりするので、雑巾になる手前くらいのです。
新しいタオルは吸水力がないので、
使用済みで多少かための方が吸収力もよく使いやすいそうです。

本当はこういうものを送らなくてすむような、人の都合で見放された動物や、行き場のない動物がゼロになるような世の中になることを願います。

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タオル寄付

2018年11月07日 | 環境問題・生き物

なんだかよくわからない画像ですがタオルとバスタオルです笑



久し振りに犬と猫のシェルター、NPO法人「犬と猫のためのライフボート」へ使用済みタオル寄付を。
※前回(9年前)アップした記事→犬と猫のNPO法人へタオル寄付(この記事のあとにも1回送らせてもらいました)

ちょうどよい箱や袋がなかったので、このような梱包になりました。。

シェルターの住所は公開されていませんので(動物を捨てて行く人がいる為)
その都度メールで問い合わせし、連絡してから送ります。

タオルは動物の体を拭いたり、掃除に使ったり、バスタオルは敷物にしたり。
使用済みで多少かための方が吸収力もよく使いやすいそうです。
でもあまりにボロボロなものや雑巾にしたものはやっぱり失礼なので、
主に洗面室やキッチン、洗髪のタオルドライ用で使った古タオルを除菌洗いしてから送っています。
(我が家は使い分けがすごい細かいので^^;)

こちらは“アニマルシェルター(動物飼育施設)”や付属の動物病院を持ち、行政機関と連携しながら一頭でも多く「見捨てられた命」を救うべく、活動されているNPOです。
本当はドッグフードやキャットフード、現金を寄付出来たらいいのですが、なかなか余裕もなく・・。
(寄付は野鳥の会へ時々)
出来ることを出来る範囲で続けられたらと思います。


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バードフレンドリー・コーヒー

2012年01月23日 | 環境問題・生き物


購入することで地球環境の保護や、小規模生産者の生活を支えることにつながるような
コーヒーを今まで紹介してきました。
インタグコーヒーとかライブコーヒーとかカフェインレスのインスタントとか・・・)

しかし街中で最も目にする機会が多いのが、無印のフェアトレードコーヒーか、
KALDIでも扱っている、バードフレンドリー®コーヒーでしょうか。


<バードフレンドリー®コーヒー>

熱帯の森林を利用したシェードグロウン(木陰栽培)、そして有機栽培により
渡り鳥の休息地や生産者の健康を守りながら育てられたコーヒー。

かつて
コーヒー豆の栽培はシェードグロウン(木陰栽培)という、森林や生態系を守りながらの
コーヒー豆栽培が行われてきました。
しかし近年では、低コスト化を図る大規模なプランテーション型経営が増え、一部地域では
木陰を作るシェードツリーが伐採されています。

ラテンアメリカで越冬する渡り鳥の多くが、その越冬地を伐採により奪われ、
シェードグロウン(木陰栽培)のコーヒー農園を代替地にしているそうです。
(スミソニアン渡り鳥センター※の調査による)
森林を守りながらのコーヒー豆栽培を持続させることは、
今までさんざん森林を破壊し、減少や絶滅に追いやった生き物たちへの、
人間の最後の責任のように思うのです。

森林に近いシェード(木陰)を保つ認証農園は、
農薬や化学肥料を使わない栽培であるため、
生産者の健康やその地域の暮らす人々の
生活環境も守られます。
森林を伐採しないということは、土壌流出を防ぎ、落ち葉などは有機肥料となり、
農園に害となる虫を鳥が食べ、自然に生態系が成立します。



我が家のレギューラーメンバー、小川珈琲のバードフレンドリー®コーヒー

    

酸味が控えめで飲みやすいし、西友で扱っているので買いやすいため


小川珈琲は2005年、日本で初めてバードフレンドリーとして認証されたコーヒー豆の販売を始めたそうです。

こちらのページの下の方に、バードフレンドリーほか小川珈琲の様々な社会への取り組みが
見られます。





※バードフレンドリー認証は米国のスミソニアン渡り鳥センター(SMBC)が行います。
SMBCはワシントンにあるスミソニアン博物館群のひとつで
渡り鳥と その生息地の調査・保護・研究活動を行っています。

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ささやかな支援☆野鳥の会 その②

2011年11月21日 | 環境問題・生き物


このブログでも何回か野鳥のことを記事にしましたが、
私の趣味のひとつにバードウォッチングがあります。

近くの遊歩道や緑地はもちろん、街中でさえも鳥の声や姿に反応しています^-^

東京・神奈川の緑地や街中などで見られる野鳥の姿・名前はだいたいわかりますが
これは「野鳥を探す・見る」経験で、自然にわかるようになります。
(時々わかんないこともあるけど^^;)

日本野鳥の会に入会したのが1998年で、その少し前からバードウォッチングを始めたので
もう13年を過ぎました。

以前は日本野鳥の会神奈川支部の「旅行探鳥会」にもよく参加しましたが、
最近はあまり遠出をしていません。
が、月イチで伊東へ行く時は野鳥を探しながら歩きます。
伊東にはイソヒヨドリがそこらじゅうにいますし、松川という川ではカワセミにも会えました。

日本野鳥の会は、野鳥だけでなく広く自然保護活動を展開しているNPOです。
名称からは、野鳥だけに目を向ける人達の団体というイメージが強いかもしれませんが、
野鳥だけでなく野鳥を通 して自然に親しみ、自然を守る活動を社会の信頼を得て発展させ、
自然と人間が共存する豊かな環境をつくることに貢献する自然保護団体です(環境gooより一部抜粋)

会費を支払ったりグッズの購入などが、自然環境を守る支援のひとつになります
私も小さな支援ですが、時々野鳥の会のバードショップでお買い物^^

過去には、あんなのこんなのを。



        
カンムリウミスズメ※のストラップ。2年前に購入したものでずっと携帯にぶら下げています。


        
コチラはカンムリウミスズメの親子のピンバッチ。ピンバッチは毎年デザインと野鳥の種類が
変わり、ひと口1000円の寄付で1個もらえます。

        
カンムリウミスズメのポストカードスタンド。来客用のドリンクメニューを挟んでいます。

しかも、10月に派遣先職場が移転して、偶然バードショップの近くになったのです♪
歩いて行けちゃうので、いろいろ買ってしまいそう・・・


本当にささやかな支援ですが、何もせずにはいられないのです。



カンムリウミスズメ
世界でも日本の近海のみ生息している海鳥(うみどり)。日本のほぼ固有種。
潜水し、水中を泳ぎます。繁殖期以外は海の上で過ごすため、生態調査が難しい。
子育てする断崖や、海産資源のある海域が開発などにより減少し、
個体数が極端に少ないことから絶滅の恐れがある野鳥。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)。

NHKのダーウィンが来た!でも取り上げられました→「絶壁落下!ヒナの大冒険」

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生物多様性

2010年04月29日 | 環境問題・生き物

過ぎてしまいましたが4月22日はアースディでした
来月5月の第2土曜日はフェアトレードディ、
この時期、書きたいことがたくさんあります(いつもあるけど

そして今年2010年は国連が定めた国際生物多様性年
10月には愛知県にて生物多様性条約第10回締約国会議が開催されます。

環境問題は、地球温暖化やゴミ問題などがクローズアップされることが多いですね。
もう待ったなしの状況であるとともに、
私たちが身近に出来るエコがたくさんあり、行動を起こしやすいからでしょうか
シャワーの時間を短縮するとか、使い捨ての商品を避けるとか・

しかし、数ある環境問題のひとつとして、生物多様性の減少は深刻です
生物多様性は、地球が存続していく上で絶対に失ってはならないもの。
こちらも待ったなしです。
どんなにエコに取り組んでも、地球の自然環境が壊れたら元も子もない。
自然や生き物に関心を持ち、守る気持ちを育てる方が先決


生物多様性とは
生物の種や遺伝子、生態系の豊かさやお互いのつながりを表すもの。
地球上には気温や地形、湿気や乾燥、土壌の違いなど多種多様な自然環境があり、
その環境に適合した(または進化によって変化していった)生物たちが
お互いにつながり合って生きています。
食べたり食べられたり、他の生物の棲み処になったり・・
太古の昔、海の中に誕生した原始バクテリアが、気の遠くなるような時間をかけて作り出してきた生態系。
確認されているのは約175万種ですが、一千万種とも三千万種とも言われている野生生物種。

それらはすべて微妙なバランスでつながり、関わりあっているので
地球上に絶滅していい生物なんていません
無駄な生物なんていない。
増え過ぎて困っている生物は、人間が増やしてしまった。

私たちは生物多様性から様々な恵みを受けています。
森林からは、
水・食べ物・医薬品・衣類・家を建てるための木材・清浄な空気そして豊かな根がはっている森林は土砂崩れを防いでくれる。
それだけでなく、カワセミの口ばしの形が新幹線500系の先頭車両になったり
フクロウの羽がパンタグラフに応用されたり
生き物の形状は工業的にも活用されています

海や河川からの恵みも、言うまでもなく多大なものですよね
食べ物だけでなく、大気へ水蒸気を供給して気候の調節、そして
海はCO2を吸収してくれます

生物多様性は、私たちの暮らしを守ってくれる
でもそれよりも、人間よりもずっと昔から自然に棲む生き物から
もうこれ以上、棲み処を奪ってはいけません。
今までさんざん奪ってきたので、もう返さなければ。

生態系を育む環境は、原生林だけでなく、
人の手が入った雑木林や里山、開発で出来た自然公園にも。
そしてちょっとした空き地や庭先にも小さな生態系が存在します

   
セミが抜け出たと思われる穴(昨年9月・目黒の自然教育園にて)

自然環境をコンクリートでどんどん埋めていくと
土の下で羽化を待つセミも、土を作ったりする微生物も、
水を綺麗にしてくれるシステムも、すべて失われてしまいます

これ以上、森林を壊したり干潟や海を埋め立てることに
賛同してはなりません。


こちらもご参考までに→環境goo なぜ生物多様性が求められるのか

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地面に落ちてるドングリ付きの小枝・・犯人は?^^

2009年09月25日 | 環境問題・生き物

8月終わり頃~9月半ば、雑木林や公園などを歩いていると、、、
 
    
このように青い葉が数枚付いたままの半端な枝先が、所々に落ちています。
若いドングリが付いていることが多いです(付いてないこともある→落下のショックでとれてしまう?)。
クヌギの木の下であることが多いかな。

    
ドングリつきの枝先。ボケボケですみません

    
    コチラにも(ドングリ無し)・・・
    
ココにも・・・

そしてどれも、明らかに誰かが切り落としたような鋭い切り口が。。。
風などで自然に落ちたものではありません。

不思議に思って、知り合いに聞いてみたことがありました。
これはハイイロチョッキリという甲虫の仕業
ドングリに卵を産み付けて、小枝をチョッキンと切り落とすらしい。

だからチョッキリなんて名前がついたのかしら?

実がまだ青くて(若くて)柔らかいうちに産み付けるんだって。

でも何故わざわざ切り落とすのか?
これは調べてみました。

木は、虫に食べられたり傷つけられたりすると
(この場合ドングリに産卵されると)ただ黙っているわけではなく
防衛反応として、卵や幼虫の成長を阻害する物質を分泌するそうです。
なのでチョッキリの母は卵を守るために、わざと切り落とす。

木もスゴイ
大きな木なのに、枝先で起こっている非常事態をちゃんと把握。
そしてそれを知ってて、枝を切り落とすチョッキリ母はもっとスゴイ

防衛反応を起こさない木もあります。
そういう木に産み付ける虫は、切り落とさないんだそうです
(何故知ってる

同じ様な話で、オトシブミという葉をくるっと巻いてその中に卵を産む虫もいます。
オトシブミも、葉を切り落とすタイプと(文字通り「落とし文」)、切り落とさないタイプがいるとのこと。
防衛反応を起こす木か、起こさない木か、虫はちゃんと知っているんです

生き物は人間より自然を知っていて、その摂理に従って生きている。
やっぱり敬意を払わずにはいられません

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野鳥は自然度のバロメーター

2009年05月16日 | 環境問題・生き物

野鳥続き・・

駅までの道中、毎年ツバメが営巣するお宅がいくつかあります
その中のあるお宅が数年前、建て直すことになったのか取り壊しが始まり更地になってしまいました。
新しいお家になったら、もうツバメは来ないかな~と思いましたが・・
ところが次の年、やってきたのです、ツバメ夫婦
色も形も変わったそのお家に。
キレイなクリーム色のモダンなお家。

でも新築なので、泥や草で固めた巣を、家主さんが嫌がって撤去するのではないかと、ちょっと不安に思っていました。
そしたら、そのまま見守ってくれていたようで初夏の頃には巣はぎゅうぎゅうになった雛で賑わっていました!
7月中頃になると、大空を飛べることがこの世の喜びというかのように、このお宅の前で一生懸命飛ぶ練習?をしているのを見て、嬉しく思ったものです。

数ヶ月のことですから、営巣してもこのお宅のように雛が巣立つまで見守ってほしいですね。

もし糞を落とされて困るということなら対策はいろいろありますし、営巣そのものがどうしても困る・・という事情があるなら、せめて作り始めた初期の頃に撤去し、完成した巣や産卵してから撤去、というのは絶対にやめてほしいです

野鳥の数や種類は、自然の豊かさや環境の変化を示すバロメーターです。
鳥がいる→エサとなる虫や木の実が豊富→樹木や植物の種類が豊か・・
ということ。
鳥は生活の場となる森林や湿地・田畑の減少、水や空気の汚染などにより、大きな影響を受けるため、環境アセスメントや自然保護活動においても鳥の生態は重要な指標となるようです。

一組のツバメ夫婦に関心を持ち、あたたかな気持ちで見守ることが、地球の自然や環境がどうあるべきか考えていくことにつながっていくと思います


ツバメじゃないけど・・・
  
「ウソ(雄)」という野鳥のブローチ(まだあった
横浜でも、自然度が高い山の中の森林公園なら冬季に見られます

明日は予報では
でも田植えに行ってきます

 

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ささやかな支援☆野鳥の会

2009年05月14日 | 環境問題・生き物
今日は風の強い1日でした~

こんな強風の日は、カラダが軽い小さな野鳥は大丈夫だろうか・・とついつい考えてしまいます。
野鳥は雨より風に弱いといいます。


そういえば、今まで記事にしたことなかったですが
日本野鳥の会」に入っています。
98年に入会したので、今年で11年目

 
 会員証今年は「コチドリ」

支部型の年会費支払いと、たま~に探鳥会(バードウォッチングのこと)に参加、あとグッズをたま~に買うくらいですが
ただ、どこにいてもやっぱり野鳥の声に耳が傾き、目は鳥を探しています。

日本野鳥の会というと、野鳥だけに目を向ける人達の団体というイメージが強いかもしれませんが、
野鳥だけでなく野鳥を通 して自然に親しみ、自然を守る活動を社会の信頼を得て発展させ、自然と人間が共存する豊かな環境をつくることに貢献する自然保護団体です(環境gooより一部抜粋)

活動の一部として、、、

野生生物生息域の保全活動(調査や研究、分析など多岐にわたる)
野鳥保護区の拡大
絶滅危惧種の保護
密猟や違法販売の防止
法制度の改善のための提言
野鳥と人とのあつれきの解消
子供向け環境教育
レンジャーの養成
講師の派遣・企業研修などの普及活動
サンクチュアリ設置計画の相談・運営
などなど・・・
※サンクチュアリ→野生鳥獣の生息地の保全を目的とした場所。保全だけでなく訪れた方が、そこの自然を直接体験する場所でもある。
(HP参考記述)

ちなみに年会費は支部型会員だと4300円。
会報代を差し引くと、ほんの少しですが会費は活動費に、またオリジナルグッズを買うと収益が保護活動に還元されます。

野外活動で必要なモノが発生した時や、カワイイ小物を見付けたらたまにですが買ってます

実店舗はバードプラザ
ネットショップはWild Birdにて。

 
樹脂製(5/15訂正)ブローチ「エナガ」と「キビタキ」
ひとつひとつ手作りです。


木製メモスタンド「シジュウカラ」
こちらも手作り。


1口千円の寄付で口数分もらえるピンバッチ。
でも数千円寄付する時でも1個しかもらいません(みんなそうかも^^)
毎年、種類が変わります。

ほんと~に、ささやかな支援です
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開国博Y150開場直前にミツバチ駆除・・

2009年04月28日 | 環境問題・生き物
横浜開港150周年記念イベント「開国博Y150」

人生の半分は神奈川県民ですが、あまり興味が無く・・(“たねまる”はロボコンみたいでちょっとカワイイけど)
いつから始まるのかもあまりよく知らなかったのですが(今日だった^^;)
昨夜のネットのニュースによると、内覧会開場間際に大量のハチが見付かり急遽、業者により駆除されたらしい。。。

開国博Y150の内覧会・会場のひとつ「Y150はじまりの森」では27日、大量のミツバチが見つかり、急きょ業者が駆除するアクシデントがあった。
開場は約1時間半遅れ、入場ゲートには長蛇の列ができた。
横浜開港150周年協会によると、ミツバチは正午からの開場直前に二カ所の木で発見された。巣を作ろうと群がっていたとみられるという。
(ニュースサイトより)

そりゃーー群がっているでしょう。
春~初夏にかけてはミツバチにとって繁忙期
女王は多くの働きバチを連れて巣分かれをする時期だと昔、森林のプロから聞きました。
(ハチに刺されないための話は過去記事に☆)

しかも今年はミツバチの減少が問題になっていて、果物の受粉などにも影響が出て農家の方は困っていると言うのに。

なんとか生け捕りに出来なかったのでしょうかね。。
まぁしたところで、どうにも出来ないかもしれないけど。
素人なので言うは簡単・・

でも、なんかおかしいですね。


この間のアースディ東京2009の開場となった広場の、
本部テントのすぐ裏の歩道橋の隙間にも、スズメが営巣していました。
そして行きかう私たちにまるで突進してくるかのように、頭上すれすれに飛び去って行きます。
「来ないで!」と威嚇しているのです。
4月は鳥も巣作り・抱卵・子育て(種によって時期は微妙に様々)の時。

「アースディ」なのに、生き物の生活を邪魔してるな~☆とちょっとやり切れない思いもしました。
落ち葉拾いで集まった落ち葉も(参考記事)、こちらから申し出なければ普通に廃棄されていたかも・・(事務局はどうするか考えていなかった模様)

楽しかったんだけど、「これでいいのか?」的な感覚はちょいちょいありました

どんなイベントも、元々そこで暮らす生き物にもう少し配慮してほしいところです。
エコも環境問題も「自然」を守ることが基本ですから。。

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街のゴミは河川から海へ・ゴミが野生動物を傷つける

2009年03月06日 | 環境問題・生き物


海ゴミ GO ME! 展  
~ゴミに悩まされる野生動物たち~

人の手を離れたゴミが、今日も自然環境と野生動物を傷つける。

三浦半島の毘沙門海岸でのボランティアによる清掃で集められたゴミや、ゴミに悩まされ、傷つけられた生き物の写真などの展示を見てきました。

石油製品やプラスチック・・私達の生活を便利にしてきたモノが、主に河川から海へ流出し、自然環境や野生動物を苦しめる凶器となっている現実がそこにあります。

 
  
  
これらは、ごくごくほんの一部です。
ボランティア17人で3時間かけて集めたゴミは、、、
45L×55袋+袋に入らない大きなゴミだそうです。

これらは腐らない人工ゴミです。
腐敗・分解しないので環境に留まり、野生動物の体に絡まったり刺さったり、飲み込んで病気になったり。
海面にユラユラ浮かぶレジ袋を、ウミガメがエサ(くらげ)と間違えて食べてしまうことは、テレビなどで見た事あると思います。
レジ袋はウミガメの体内に留まり、やがては弱って命を落とします。
釣り針の付いた魚を飲み込んでしまったり、釣り糸が足に絡まって動けなくなる鳥もいます。


また、多くの水鳥の羽は水をはじく構造になっており、油で汚染されると水をはじくことができなくなり、海水によって凍え死んでしまったりします。

目に見えない危険なゴミもあります。
PCBやダイオキシンなどの環境ホルモン。
水が汚染されると、魚へそして鳥へと食べ物を通じて移行します。

神奈川県の海岸には年間1500トンものゴミが集まるそうですが、
そもそも海岸のゴミはどこから来るのでしょうか?



ゴミは水の流れに乗ってやってきます。
河川・下水・用水路・・・

例えばポイ捨てされたタバコの吸殻、おにぎりのラップ、お菓子の袋、レジ袋など様々なゴミが風で飛ばされて川に落ち、水の流れで最後に海に集まります。
または、雨水によっても流されます。

道路脇の側溝などにタバコの吸殻を捨てる人がいますが、きっと「道にポイ捨てするよりはいいだろう」・・と思っての行動だと思いますが、海へ流されて行きます。ゴミ自体は無くなりません。もっと酷い状況を作っていることになっています。

近くにゴミ箱が無いからと言って、塀の上に空き缶を置いた人がいました。
それも風で倒れて地面に落ち、転がり、川へと運ばれていきます。

かといって・・ゴミは、マナーの悪い一部の人や、海で遊んだ人が落として行っただけの問題ではありません。
私達の大量生産・大量消費が続く限り、生み出されます
使い捨ての生活が、いつまでもこの問題を解決しません。
ひとりひとりの「ほんのちょっと」に、意図的な投棄が加わり、大量なゴミが自然界に押し付けられ、そしてその対策のために多額な税金も投入されます。

野生動物にはなんの罪もありません。
この地球上で、微妙な生態系バランスの中でうまく共存してきたのに、普通に暮らしていたのに。
人々の手を離れた「ちょっとしたゴミ」が集まって、生き物の命を奪います。

被害はあとをたちません。

 
 
パネルを撮影したため、反射しちゃってゴメンナサイ

私たちがやるべきことは、、、
ゴミはゴミ箱に捨てること(当たり前なのに・・)、または持ち帰る。
使い捨て商品など、すぐにゴミになる物を買わないこと。
便利な生活やちょっとした娯楽が大量なゴミを発生させ、生き物を傷つけている現実を思ってみること。
です。。。


ちなみに、展示タイトルの“海ゴミ GO ME”は、
生物は食べられる関係でつながり、土・水・空気はみんなつながっています。捨てたゴミは回り回って(GO ME)自分に帰ってきます」という意味だそうです。

☆参考☆
展示ブースにあったリーフレット

展示は、よこはま動物園ズーラシア・ころこロッジにて。
3/9迄。
(先週行く予定でしたが雨続きで断念、この日も行ってから降られましたが

☆主催☆
神奈川野生動物救護連絡会(NPO野生動物救護獣医師協会神奈川支部、かながわ野生動物サポートネットワーク、NPO野生動物救護の会)

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犬と猫のNPO法人へタオル寄付

2009年02月21日 | 環境問題・生き物

今は賃貸なので無理ですが、将来的には犬をお迎えしたいと思っています。

その時は、「購入」するのではなく保護センターのようなトコロから、里親として迎えようと思っています。

そこで、ブログ開設当時からブックマークにも貼ってありますが
NPO法人「犬と猫のためのライフボート」
こちらは日本では珍しい“アニマルシェルター(動物飼育施設)”や付属の動物病院を持ち、行政機関と連携しながら一頭でも多く「見捨てられた命」を救うべく、活動されているNPOです。

他にもこういった団体はたくさんあります。
道路や建物の建設など人間の便利さ追及の結果、生息地を分断され、怪我をした野鳥や哺乳類の野生動物保護施設など。
そのような団体で何かお手伝いがしたいな~とずっと思っていました。
でも今自分に出来ることは“支援”だけ。それも経済的な支援は厳しいので、出来る範囲のこと。。。

で、ココではタオルやバスタオルが不足しがちとのことなので、ここ2年ほどコツコツ古タオルを貯めてきました。
(古いタオルの方が吸水性があるので都合いいそうです)
ですがやっぱり我が家だけでは量的にイマイチ☆なので会社のエコ同僚に協力を申し出たところ、たくさん持ってきてくれました~

       
        バスタオル7枚・タオル16枚
あとこれにハンドタオルを5枚追加して発送しました。

毛布や新聞紙、石油ストーブ、子犬用フード、猫用トイレ砂なども今は足りないようです。
これならある、という方は是非→詳しくはコチラ
住所は捨て猫・捨て犬を防ぐために公開されていません。
メールで問い合わせします。


犬・猫・鳥だけでなく、ありえない生き物が捨てられたりしています。
人の都合で見放された動物達。
人がその命を左右する権利はどこにもありません。
飼う以上は家族なのです。

多くのブロガーさんも常々、訴えていますが
捨てないで下さい!
最後まで命の責任を持って下さい!
飼う前にその生き物の寿命や、生活環境をよーく考えて下さい!
事情が変わったのなら、その子が命をまっとうできるよう最良の方法を考えて下さい!

それから、、、買わなくても飼えます。。。
人に見捨てられて、それでも人のぬくもりを待っているワンコやニャンコがたくさんいます。

余談ですが・・・

実家では、紀州犬という白い犬を飼っていました
まだ私が子供の頃、父が突然買ってきたのです。
親バカですが、それはそれは賢く美しい犬でした。
あの携帯のCMでお馴染みの「カイ君」をもうちょっと濃い顔にしたような感じ。
なのでカイ君を見ると、胸が締め付けられる思いです。

名前は「あいちゃん」でした。実家にいるインコのポッポは今でも時々思い出したようにあいちゃん!わんわんでしょ!と叫びます。
注:「あいちゃん!わんわんダメでしょ!と言っていた母の真似です
(ポッポの最新記事はコチラ

あいちゃんは幸せだったかな?
いろいろ考えるとせつなくなります。
神奈川でノンビリ暮らしていたのに、急に東京への引っ越しに付き合わされ、神奈川の奥地とはうってかわった国道沿いの車や人の行きかう環境で、かなりのストレスだったと思います。

それも人の勝手な都合。

東京へ転居した時はバブル期で実家(自営)も私自身(短大~会社員)も、よくも悪くも忙しく、私もあまり気にしてあげられませんでした。
出勤前と夜中帰宅してから、頭をなでて挨拶するくらい。
母だけがまめに世話してかまって、あいちゃんはきっと夜のお散歩だけが楽しみだったと思います。

もっともっと長い時間お散歩してあげればよかった。
もっともっと一緒の時間を過ごしてあげればよかった。

あいちゃんは、標準寿命をまっとうしたと思いますが(それも勝手に思ってるだけ。もしかしたら20年くらい生きられたのかも)いろいろと悔いが残ります。

今度はそんなことのないように、自分の今後の生活環境を予測し、その子にとっていいことなのか、よーく考えた上で飼おうと思います。

余談がメッチャ長くなりました
いつも最後までお読み下さりありがとうございます


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在来種と外来種、どちらが被害者か。

2009年02月15日 | 環境問題・生き物


在来種・・
もともとずっとその地域で生息している生物種。
自然の生態系の中で、バランスを保ちながら生きている動植物。

外来種・・
もともとその地域に生息していなかった動植物が、人間の何らかの行為によって持ち込まれ、定着した種。
繁殖力が強く、急激に増えるので生息地域を拡大していき、
在来種を駆逐していく。
しかも放たれた段階では、危険度の予測が不可能。


この間の写真展のあと、外来種問題についての講演を聴いてきました。
→ http://ameblo.jp/segami-ps

自然環境系のお話は、専門家の方の講義を生で聴くのが1番伝わってくるので、日程と場所が都合よければ行くようにしています。
(あまり記事にしていませんがちょっとした過去記事ありました→

特に今回は、著名で見知っている方もお話されるとのこと、しかも外来種問題は私自身も感情と現実の狭間で考えのまとまらない分野だったので、「待ってました」的な講義でした。

ただ今まで外来種についてあまり関心が無い場合、いきなり読んでも入っていけないかと思いますので、何故外来種が問題なのかちょっとだけ触れたいと思います。


私たちは生態系・生物多様性から様々な恩恵を受けています。
清浄な空気や水・食料や住居・衣類・生活資材・薬品・癒し・・・

また生物は、単体やその仲間の種だけで生きていくことは不可能です。
多用な種がお互い関係しあい、周囲の気候・土壌や地形などの無機的環境とも関係をもって生きています。
それを総合的に「生態系」と呼びますが、自然界に生きる生物はすべて生態系の一員で、無駄なものは一切ありません。
(あるとしたら、それはヒトがそうさせてしまっているのです)

そういった相互関係により私たち人間も恩恵を受けているので、その微妙なバランスが崩れた時、生活環境をもおかしくします。
ある時は目に見えて素早く、ある時は気付かずに時間をかけてゆっくり・・


国連環境計画(UNEP)によって行われた「ミレニアム生態系評価」では、生態系からの恵みを大きく4つに分類し、「生態系サービス」としてその重要性を示しています。
(自分では作れないので・・わかりやすい図はコチラ
生態系サービスは、生き物の「食う食われる」や細菌の分解などの食物連鎖、または森林の保全など、健全な自然環境が大前提。

例えばよく鷲・鷹などの猛禽類の保護がよく話題になります。
愛知万博の会場を決める過程ではオオタカの営巣が発見され、会場の変更がありました。
猛禽類は生態系全体の健全度を示す、重要な役割を持ちます。

森に猛禽類がいなくなると、小鳥類の天下になり、昆虫が食べつくされる。
すると葉っぱを食べる昆虫がいなくなるので、草が急激に増える。
そして昆虫がいなくなると小鳥類も食べるものがなく減っていく・・
小鳥や虫がいなくなると、花粉や種子を運ぶ術のない植物・樹木は子孫を残せず消えていく。
そして生き物の死骸や糞、樹木の落ち葉などがなくなると分解するものもなくなるので、健全な土壌が育ちません。
すごく単純に記述しましたが、もっともっと複雑な生態系の破壊や森の消滅が起こると思われます。

それに猛禽類は小鳥類と違って、卵は数個しか産まないのでもともと個体数も少なく、そして環境の変化を受けやすいです。
なので猛禽類を保護するということは、その希少な「種」を保存するだけでなく、同時にその猛禽類が生息する生態系を守ることにつながります

生態系あっての森、森あっての生態系ですから、それが無くなれば私達も生きていけません。

そこへ、外来種の問題・・・
外来種は、彼らが元々生息する地域では、そこの生態系を形成する大事な一員です。しかしまったく違う場所に放たれたら・・・


外来種については、皆様もニュース・新聞などの報道で耳目に触れたことがあるかと思います。
もう20年以上前から問題になっています(もっと前かも)

わかっているだけでも約2000種いるといわれる外来種、
中には、周囲にそれほど影響を与えていないと思われる種もいますが、多くは在来種を捕食したり競合・交雑・感染・・など起こしたり、人間の農業・水産・健康に被害を及ぼします。
外来種にとっては、思わず放たれた場所に自分の天下のごとく食べ物があるので、子孫を増やすための自然な行為。

ブラックバス・マングース・アライグマ・カミツキガメ・タイワンリス・アメリカザリガニ・ミシシッピーアカミミガメ・小笠原の野生化したヤギ・・・

植物ではセイタカアワダチソウ(線路脇や空き地などに咲いている背の高い黄色い花)シロツメクサ・セイヨウタンポポなど。
セイヨウタンポポは花粉を受粉しなくても種子を作ることができるらしいので、繁殖力が強くそこらじゅうに咲いている。
植物は私たち一般人から見ると一見、何の害もなさそうですがもともと多様だった植生を単一化したり、外来種の花粉が積もって他の樹木の繁殖を阻害する、などの事例もあるそうです。

みんなみんな人間の経済活動、もしくは特定の生き物を食べてもらうためなどの人間の都合で持ち込まれたことが原因。

小笠原の野ヤギは幕末、ペリー艦隊が食料として持ち込んだとか。
アメリカザリガニは1920年代に食用ガエルのエサとして鎌倉に持ち込んだ、とか。
でも、持ち込まれた当時はこれほど生態系に悪影響だと予測出来なかった。

許せないのは、今でも続く商業目的ですね。
心無い釣り人や釣具業界によるブラックバスの違法放流、ミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)の輸入は今でも行われているそうです。
ミドリガメは大切に飼っている人もいるでしょうけど、全て売れるわけではないので結果的に多くが命を落とします。「輸入を規制すべき」だと講演でも訴えていました。
違法放流についても、いまだ戦いだそうです。

外来種は冒頭にも記述したように、繁殖力が強くすぐに増え、その地域の本来の生態系が、あっという間に崩れていきます。
人間の都合で連れてこられ、繁殖できる環境だったから繁殖したのに今度は増え過ぎて駆除される外来種も被害者。
しかし、ある日突然、何も知らずに普通に暮らしていたのに、見たこともない外来種によって駆逐されてしまう在来種が本当の被害者。


一緒に行ったムギマキさんのブログ記事にて、最後の行に、次のような記述がありました。

「外来種問題は人間が起こしたことであり、人間が責任をとらなければなりません。聞こえはいいですが、いのちという代償を払うのは外来種のほうです。でも駆除をしなかったら在来種がそれを払わなければならない。在来種こそ本当の被害者です。人間がやるしかないのです」

本当に、このことが真に迫る重い内容だったのです。

自分の認識の甘さや、細かくは捉えていなかった生態系への影響の強さを思い知らされた講演でした。


*参考*
WWFのHPより→生物多様性 外来種問題
環境省HPより→外来生物法・基本情報  入れない・捨てない・拡げない


拙い文章、最後までお読み下さりありがとうございます


ブログタイトル変えようかな・・

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化粧品選択について

2008年04月14日 | 環境問題・生き物

先日、買い物は投票という話を記事にしましたが、化粧品も考え直すことにしました。ヒトの肌のことだけでなく、もっと広い視野をもって取り組んでいる企業に1票も2票も入れたいと思ったからです。

やっと、現在使用している化粧品が無くなりそうなので(ファンデ以外)、ここ1ヶ月ほど以下の条件で調べて、候補をいくつか挙げてみました。

肌に合うことが第一ですが・・・
動物実験(委託を含む)をしていないこと
②出来れば無添加
③環境に配慮した商品があること(詰め替えなど)
④現在使用中のものより価格が上回らないこと
⑤初回のお試しセットがあること(有料でも可)

薬品だけでなく、化粧品も動物実験を行って開発されています。しかし欧米では既に代替法が確立されており、ヒトの細胞を培養して行うなどのいくつもの研究が進んでいます。これまでの動物実験より確実なデーターが取れるとも言われているとのこと(各種HPより)。日本はまだ遅れをとっていますが、それでも動物実験をしない会社がたくさんありました。

動物実験していない化粧品」で検索すると、一覧を載せているHPがたくさん出て来ます。(リンクフリーでないことが多いので貼れませんでした)皆さん、直接企業へメールで問い合わせしたり調査したり・・・感服の一言。
ちなみに現在私が使っている化粧品会社は、会社そのものは
動物実験をしていないが、使っている原料の会社でやっている、
とのことでアウト

そこで、いくつかのHPを参考にさせていただき、候補に挙がったのは・・・

プリベイル化粧品
☆ミスアプリコット
☆ナチュラルガーデン
HABA

①~⑤までの条件にすべて合致するのがHABAでした。
早速、試供品(無料)をお取り寄せ ↓
        
積み立てポイントもあるようです。肌に合うことを期待


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ハチの話

2007年09月07日 | 環境問題・生き物
春に産卵・巣作りを始めたハチの活動が、最も活発になる時季になりました。ハチに刺されたというニュースは、6月頃からも聞こえてきています。

先日行った、花木が多いズーラシアの園内にもハチが何匹か飛んでいました。私達が木立の中でおにぎりを食べていると、
真後ろで“ぶぅ~~ん”・・・
そのまま固まって微動だにしないでいたら、どこかへ飛んでいきました。
その木立の中の休憩スペースに、他に人はいませんでしたが人が見たら「何やってるんだろう~」ってな図だったと思います

でも!無用に動くとハチは攻撃されたと思って、襲ってくる可能性があるのです手を横に振って追い払う動作は絶対NG。このことを知ったのは大人になってからですが子供の頃、田舎の親戚のオジサンがそうやって刺されたのを見たことがあります。(小さなハチで、刺した後なんとそのオジサンはハチを食べてしまい、ビックリしたのを覚えています)

静かにゆっくりその場を去るか、じっとしていること☆・・と、この時季の探鳥会(バードウォッチング)では必ずリーダーから言われます。

ハチに刺されないためには・・・
☆この時季、森林等では黒っぽい洋服・帽子は
 着用しない(黒に反応するらしい)
☆出会っても手や体を横に振るべからず
☆出会っても大きな声を出すべからず

ハチも自分達の巣や仲間を守ろうと必死です。
理由も無く人を刺したりはしません。
元々、虫や動物のすみかだった所に人間が入ってきて、しかもハチから見た攻撃動作・・・
それは身を守る為に威嚇もしてくるでしょう。

特にスズメバチは威嚇性・攻撃性が強いそうです。キレやすいってことかな

アシナガバチは刺さないです。
実は10年くらい前、アシナガバチに営巣されたことがあります。
しかもベランダのヘリに当時の森林仲間に相談したところ「アシナガは刺さないし、秋になったら出て行くし、同じ巣には戻ってこないから大丈夫だよ」と言われ、生活上支障も無いのでそのままにしておきました。

でも!たまに夜、部屋に入ってきてカーテンレールで夜明かしするやつが!ちゃっかりモノです朝、窓を開けると出て行きました。ハチは夜に弱いらしく、夜はフラフラとしてちょっと面白かったです

ハチは植物の受粉を助けたり、野菜・樹木の害虫を食べてくれたりと、立派な益虫
攻撃性の高いハチが軒先に営巣する等、日常生活において危険な場合は別ですが、見つけたら何でも駆除・・というのは無謀ですね。

そして普通に野山を歩いている時は、刺激せずにうまくかわしたいものです。
ハチがこちらへ寄ってくるのは「近くに巣があるから近寄らないで!」という警告・アピールなのです。
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夜中に蝉が鳴くワケと、17年ゼミの話。

2007年08月12日 | 環境問題・生き物

何年くらい前からでしょうか・・・昼間に鳴くはずのセミが、夜中でも鳴いています。昨夜も夕食後、急に窓の外でジジジィーーーと始まりました。
「あっ、また夜中に鳴いてる」と思ってテレビを消し、しばし鳴き声に聞き入りました(←物好き

夜でも街灯や深夜営業の明るさなどで、昼間とカン違いして鳴くことがあるそうです。
夜の気温が25度以上とか気温も関係してくるようですが。
そういえば、ウチの隣は小さめのマンションで、植え込みにいくつものライトがあって、そこだけ結構明るい。

昔の人はもっと早寝で夜は暗くて、夜は静かだったものねぇ~・・・セミだって昼間とカン違いしちゃうよね

みんなうるさがるけど、私はセミの鳴き声はきらいではありません。
特にミンミンゼミのミーンミンミンミィーーのリズムとかクマゼミのシュワシュワ(ショワショワ?)とか、ツクツクボウシの鳴き声にいたっては芸術性すら感じる。

何より何年も土の中で過ごしてやっとこさ外に出てきたと思ったら、1~2週間くらいしか生きられないんだもの。鳴かしてあげましょう。
鳴くのは男子だけ。女子への自分アピールなんです。それもチャンスは1~2週間しかない

ちなみに土の中での幼虫期間はセミの種類にもよるだろうけど、土の温度も関係してくるらしい。土が温かいと比較的早く成長してしまうんだって。だいたい3年~7年くらいだそうです。

だけどもっとすごいのがいる!

昔、「たけしの万物創世記」という番組で見た「17年ゼミ」という、アメリカ東部で17年に1度、大発生するセミ。

その数、数十億「素数ゼミ」といって13年ゼミもいるらしいが、それにしてもキッチリ17年・13年で出てくるんだからスゴイ
なぜ17年なのか、いくつか説はあるけど、、、

天敵の鳥類に食べ尽くされるのを防ぐため。ところがセミを食べた鳥類も大繁殖するわけで、でも鳥類にも寿命があるからセミ情報は次世代へ受け継ぐ。そこで鳥の「ココに来ればセミがたくさんいる・ごはんに困らない」という遺伝情報の限界が17年なのだそう。17年ゼミはちゃんとその周期に合わせて次の世代が出ていくのだ。いつもながら生物の知恵には感心させられる。

・・・と番組では伝えていたが、もう十年くらい前なので、現在は新しい説があるかもしれません。さっき新聞見たら今夜「ダーウィンが来た!」でとりあげるみたいなので、興味を持った方は見てみて下さい~

コメント (7)
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