わたきょんの観劇（感激）日記

タクフェス第３弾『くちづけ』
２０１５年１０月１２日　サンシャイン劇場

作・演出：宅間孝行
出演：金田明夫、森田涼花、大和田獏、かとうかず子、弓削智久、中村有沙、布川隼汰、ハレルヤまつこ、西岡ゆん、田中卓、葉石充、町田萌香、柴田理恵、上原多香子、宅間孝行

実話をもとにした「優しくも切ない物語」
映画化もされました。

知的障がい者たちのグループホーム、ひまわり荘。
漫画家の愛情いっぽんが、一人娘のマコを連れて住みこみでやってくる。
マコには悲しい過去があり、父のいっぽんはマコを溺愛している。
元気なうーやんとマコは、お互いに惹かれあい結婚の約束をするが…

金銭的に窮地に陥ったひまわり荘は閉鎖され、ガンを患い余命宣告されたいっぽんは、マコをひとり残すことに不安を覚え…
究極の選択を行う。

開演前は、じゃんけん大会とか写真撮影とか、明るさいっぱいの雰囲気でした。
上演中も、撮影タイムがもうけられ…

こんなふうに、写真撮っちゃってＯＫでした。
（遠くて、ほとんどわからないけど…）

笑いたっぷりの舞台でしたが、後半は、グループホームの運営実態とか、障がいのある子どもを持つ親の気持ちとか…
結構考えさせられる内容でした。





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ダブリンの鐘つきカビ人間
２０１５年１０月８日　パルコ劇場

作：後藤ひろひと
演出：Ｇ２
出演：佐藤隆太、上西星来、白洲迅、大塚千弘、小西遼生、中村昌也、木戸邑弥、明樂哲典、マギー、後藤ひろひと、吉野圭吾、篠井英介、村井國夫

２００２年初演、２００５年再演、そして１０年後の２０１５年に再々演の作品。
全部観ちゃってます。

王の後藤ひろひと以外、すべてキャストは入れ替わっています。

ファンタジーのようで、ホラーの要素もあって、ロマンスもあり、まるでジェットコースターのような娯楽作品。
めでたし、めでたしで終るのかと思いきや、驚愕のラストは、何度観ても鳥肌が立ちます。

さてこの回は、大塚千弘の結婚発表後の舞台とあって、劇中、王：後藤ひろひとが結婚をいじるアドリブを入れたり、カーテンコールでも
「女優の彼氏がいないは信用できない」などと結婚ネタがたっぷりありました。
大塚千弘もカーテンコールで挨拶して、ハッピーな気持ちで帰路につきました。





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ＮＩＮＡＧＡＷＡ・マクベス
２０１５年１０月３日　シアターコクーン

作：ウィリアム・シェイクスピア
翻訳：小田島雄志
演出：蜷川幸雄
出演：市村正親、田中裕子、橋本さとし、柳楽優弥、嵯川哲朗、吉田鋼太郎、沢竜二、中村京蔵、神山大和、内田健司、青山達三、清家栄一、手塚秀彰、塾一久、高瀬哲朗、飯田邦博、景山仁美、前田恭明、堀源起、太田周作、長内映里香、坂辺一海、白川大、砂原健佑、續木淳平、髙橋英希、後田真欧、西村聡、田村律子、百元夏繪、岡本大地、斎藤慎平、大内天、牧純矢

シェイクスピアの世界を、安土桃山時代に移したマクベス。
１７年ぶりの再演。

かつて平幹二朗が演じたマクベスを、市村正親が演ずる。

やっぱり蜷川幸雄はすごいよね。

マクベスの世界を日本に置き換えちゃうんだから…
しかも、セリフはそのままに…

２人の老婆が仏壇の扉を開き、弁当を食べながらマクベスの世界に浸る。

どこからそういう発想がでてくるのかしらね…

舞台装置も衣装もすばらしく、異次元の世界に魅了されました。





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バクマン。
２０１５年１０月３日　ＴＯＨＯシネマズ日劇

原作：大場つぐみ、小畑健
脚本・監督：大根仁
出演：佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキー

原作の漫画は読んでません。

ジャンプの連載を続けるのは、大変なんですね。

漫画雑誌の裏側を知った気分になって、面白かったです。

エンドロールが、遊び心満載でした。




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ＲＥＤ　レッド
２０１５年９月３０日　新国立劇場小劇場

作：ジョン・ローガン
翻訳・演出：小川絵梨子
出演：田中哲司、小栗旬

前回観たときより田中哲司の髪が伸びてました。

ふたりの関係性がより濃く感じたのは、先入観でしょうか？





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