わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

帰れない男~慰留と斡旋の攻防~

2024-05-28 17:27:12 | 観劇

帰れない男~慰留と斡旋の攻防~
2024年4月19日 本多劇場 G列19番

作・演出:倉持裕
出演:林遣都、藤間爽子、柄本時生、新名基浩、佐藤直子、山崎一

招かれた屋敷にて、
帰り方を忘れて滞在し続ける男。
引き留める代わりに、
目で共謀を訴えかける若い女。
度々留守にして、
男と妻の時間を作る屋敷の主人。
遠くの宴と、呆れるほど長い廊下を背にした
幻想譚。
(フライヤーより)

迷子になるほどの広いお屋敷 のセットが素晴らしかった。
部屋の前後と脇に廊下を配し、奥に庭があり、その奥に座敷のシルエット。
脇の廊下は、右は2階につながっていて、奥は玄関につながっているように見える。
限られた空間に説妙な配置。
迷子になるのも無理ない、と思わせる説得力のあるセットでした。

昭和初期の設定が不思議な感覚で、なんとなく江戸川乱歩の世界を思い浮かべました。

若い妻を演じた 藤間爽子は、踊りの名取というだけあって、たたずまいも所作も美しかったです。

終演後のロビーで、ケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまき夫婦を見かけました。


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あのよこのよ

2024-05-25 22:19:25 | 観劇

あのよこのよ
2024年4月15日 PARCO劇場 F列18番

作・演出:青木豪
出演:安田章大、潤花、池谷のぶえ、落合モトキ、大窪人衛、村木仁、南誉士広、三浦拓真、川島弘之、益川和久、鈴木幸二、市川しんぺー、中村梅雀

明治初期に生きる架空の浮世絵師を安田章大が演じました。

殺陣あり歌ありでファンにとってはたまらない内容になってました。

ドラマ 特捜9 に出演していた 中村梅雀 が悪役をやってました。


ウェルカムボード。(クリックすると大きくなります)


ロビーに飾られていた舞台模型。


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カラカラ天気と五人の紳士

2024-05-24 17:15:48 | 観劇

カラカラ天気と五人の紳士
2024年4月11日 シアタートラム C列10番

作:別役実
演出:加藤拓也
出演:堤真一、溝端淳平、野間口徹、小手伸也、高田聖子、中谷さとみ、藤井隆
ビオラ演奏:徳高真奈美

地下鉄の駅のホーム。

奥から棺桶を担いででてきた五人の紳士たち。
懸賞で当たったという棺桶。
二つの台に棺桶を載せるやり取りが昭和のギャグのよう。
せっかくだから誰かが死んで入らなくては…
誰が死ぬか、で議論が始まる。

そこへやったきた大きな荷物を持った二人のご婦人。
自分の家のように荷物を広げ虫干しを始める。

議論を続ける五人をしり目に、「ではお先に…」とどこかへ去っていく。

不条理劇ならではの、かみ合わない会話ややり取りが笑えました。

決してつまらなかったわけではないのですが…
心地よいセリフのやり取りが睡魔を誘い…
なんどか船を漕いでしまいました。
なんと最後のところでも…
肝心のオチ(?)を見逃してしまいました。

とても良い席でした。
睡魔から戻った時に、溝端淳平と視線が合ったような気がして、申し訳なく思いました。


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ハザカイキ

2024-05-22 22:27:33 | 観劇

ハザカイキ
2024年4月11日 THEATER MILANO-ZA 1階C列26番

作・演出:三浦大輔
出演:丸山隆平、勝地涼、恒松祐里、さとうほなみ、九条ジョー、米村亮太朗、横山由依、大空ゆうひ、風間杜夫、日高ボブ美、松澤匠、青山美郷、川網治加来

かつては報道を目指したこともあるが、今はタレントのスクープを追う芸能記者。
同棲相手との関係もあいまいなまま、今はアイドルタレントの熱愛を狙っている。

くたびれた雰囲気を漂わせて現れた 丸山隆平は、最初本人とは気づかないぐらいに役にハマっていました。

アイドルタレントの相手が、犯罪者になったことにより、謝罪会見を行うんですが…
その犯罪の内容については触れられておらず、ちょっともやっとしました。

謝罪会見は、役者の熱量がほとばしり、圧倒されました。
演じた恒松祐里は、涙と鼻水を拭うこともせずに、ひたすら謝罪して…
そのセリフの長さに驚くとともに、だんだんと何に謝罪しているのかわからなくなり…
ただただ謝罪のための謝罪のようでした。

心を揺さぶられて、終演後はちょっと放心しちゃいました。

久しぶりの 三浦大輔 の舞台を堪能しました。

客席には、いのうえひでのりがいました。


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東京輪舞 

2024-05-13 21:09:12 | 観劇

東京輪舞 トウキョウロンド
2023年3月25日 PARCO劇場 F列26番

原作:アルトゥル・シュニッツラー
作:山本卓卓
演出・美術:杉原邦生
出演:高木雄也、清水くるみ

「東京、10の情事、うたかたの輪舞(ロンド)」フライヤーより
とあるように、10の情事のお話。

二人芝居なのですが…
最初は、公園で Uber Eats の到着を待つ少女と Uber Eatd の配達員。
その後、その少女と別の男。
その男とまた別の女、という風にリレーのように紡がれる話。

別々の話のようで、それぞれ絡み合っている部分もあって…
それなりに楽しめましたが、年寄りには展開に追いつくのがちょっと難しいところもありました。

情事の場面は、ネオンサインが下りてきて、それぞれ別の表現で表されました。

2人がそれぞれ全く違う役を演じていくので、役者の度量が試されるような舞台でした。

清水くるみは、劇団新感線の舞台などで観たことはありますが、Hey! Say! JUMP のメンバーの高木雄也の舞台は初めて観ました。

清水くるみがとにかくチャーミングでした。
髙木雄也は、色気がありました。

生着替えや情事のシーンなど、ちょっとドキドキしちゃう場面が多かったです。

髙木雄也のファンはどんな気持ちで観てたのかしら?


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